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高級パーツ vs. 低価格パーツ 2009
CPU対決
TEXT:橋本新義
ROUND4 コストパフォーマンスを比較
低価格CPUの優秀さが際立つ Core i7-920の健闘にも注目
 次の対決は、コストパフォーマンスの勝負。CPUの購入時には、絶対的な性能のみならず、コストパフォーマンスを重視するというユーザーも多いだろう。

 今回は、コストパフォーマンスの一端を探るべく、PCMark Vantageの総合結果を、1,000円あたりのCPU価格で割った値を算出してみた。注意が必要なのは、参考値であるAtom 330の値。ビデオカードが搭載できないことからスコア自体が低い上、CPU単体では販売されていないことからD945GCLF2の実売価格8,500円で計算しており、不利となっている。

 ただし、実際に自作PCでCPUを交換しようとする際は、マザーボードやメモリごと交換する場合が多い。こうした「セット価格」で考えると、Atomの価格の安さは際立っている(上の表参照。なおPhenom II のAM3版は、DDR3環境での価格で算出)。

 結論としては、Pentium Dual-Core E5200を頂点とし、安価なCPUのほうがコストパフォーマンスでは有利という妥当な結果となった。その一方でCore 2 Quad Q9650に比べてCore i7-920のほうがコストパフォーマンスが高い点にも注目したい。基本的にコストパフォーマンスがよいCPUのパターンとして、「新シリーズでクロックの低いモデル」が挙げられるが、こうしたモデルがやはり狙い目であることを示した一例と言える。ただ、マザーボードとメモリが割高なので、新規に自作する場合、インパクトはやや薄れる。
image
【検証環境】
[Core i7環境]
マザーボード:ASUSTeK Rampage II GENE(Intel X58+ICH10R)
メモリ:Corsair Memory TR3X3G1333C9(PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3)

[LGA775環境]
マザーボード:MSI P45 Platinum(Intel P45+ICH10R)
メモリ:Team Elite TEDD4096M800HC5DC(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2)

[Atom 330環境]
マザーボード:Intel D945GCLF2(Intel 945GC+ICH7)
メモリ:Team Elite TEDD4096M800HC5DC(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2のうち、1枚を使用)

[Socket AM3環境]
マザーボード:MSI 790GX-G65(AMD 790GX+SB750)
メモリ:Corsair Memory TR3X3G1333C9(PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3のうち、2枚を使用)

[Socket AM2環境]
マザーボード:BIOSTAR TA790GX3 A2+(AMD 790GX+SB750)
メモリ:Team Elite TEDD4096M800HC5DC(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2)

[共通環境]
ビデオカード(グラフィックス機能):NVIDIA GeForce GTX 285リファレンスカード、Intel 945GC内蔵グラフィックス機能(Atom 330のみ)
HDD:Seagate Barracuda 7200.11 ST3320613AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB)
OS:Windows Vista Ultimate SP1

Atom 330のみD945GCLF2の内蔵グラフィックス機能を使用のため参考値
image
CPU マザーボード メモリ  
Core i7(920) 29,000円 + 25,000円
(X58)
+ 7,000円
(DDR3)
=61,000円前後
Core 2(Q8200) 20,000円 + 15,000円
(P45)
+ 4,000円
(DDR2)
=39,000円前後
Atom(D945GCLF2) 8,500円前後 + 4,000円
(DDR2)
=12,500円前後
Phenom II (X4 955 BE) 29,000円 + 15,000円
(790GX)
+ 7,000円
(DDR3)
=51,000円前後
Phenom(9950 BE) 14,000円 + 9,000円
(780G)
+ 4,000円
(DDR2)
=27,000円前後
メモリは2GBを目安にしている
Intel
D945GCLF2
実売価格:8,500円前後
問い合わせ先:0120-868686(インテル)
URL:http://www.intel.co.jp/
CPUオンボード 1.6GHz 2コア
imageデュアルコアAtom搭載のIntel純正マザー
マザー込みで1万円を大きく切る低価格で市場を席巻するデスクトップ向けのデュアルコア版Atom 330をオンボード搭載したMini-ITXマザー。チップセットは945GC
Intel
Pentium Dual-Core E5200
実売価格:7,000円前後
問い合わせ先:0120-868686(インテル)
URL:http://www.intel.co.jp/
LGA775 2.5GHz 2コア
imagePentium DC初の45nmモデル
Pentium Dual-Coreブランド初の45nmプロセスルール採用モデル。1万円以下クラスの決定版と言える存在で、消費電力やオーバークロック耐性の高さも光る。2次キャッシュは2MB
結論
低価格製品とAMD製CPUに注目
本文で示したように、基本的には低価格CPUが大幅に有利。この点では圧勝と言えそうだ。また、高級 vs. 低価格の主旨からはズレるが、AMD製品のコストパフォーマンスの高さもポイント。とくに(初代)Phenom X4やAthlon X2が優秀だ。
ROUND5 オーバークロック耐性の差は?
クロックはCore i7が強い 向上率ではPhenom II X3に注目
 対決の最後として、CPUの人気に影響する隠れたポイント(?)であるオーバークロック耐性と、その際の性能向上に着目してみた。

 今回は、OC耐性で評価の高いCore i7-920とPentium Dual-Core E5300、そしてクアッドコア化で話題を呼ぶPhenom II X3 720 Black Editionの3種類のCPUを用い、PCMark Vantageで性能を比較してみた(なお、これまでの対決とは使用している機材が異なるので、結果の直接比較はできない)。

 CPUへのダメージを考慮し、今回はコア電圧+0.1Vまでを動作条件とした。Core i7-920ではベースクロック185MHzの20倍動作となる3.7GHz(Turbo Boost時では185MHz×21=3.85GHz)、Pentium Dual-Core E5300は285MHz×13=3.705GHzと、双方とも定格+1GHzオーバーである3.7GHz超えを達成。対してPhenom II X3 720 BEは、動作実績のある機材を揃えたこともあり、4コアでの動作に成功した(ただ、その状態でのクロック上昇は残念ながらできなかった)。

 実際の性能はグラフを参照いただきたいが、OC時には着実な伸びが確認できた。とくにi7-920は圧倒的だ。X3 720 BEでは、マルチスレッド性能を見るためにCINEBENCH R10でも測定してみたが、1 CPUの2,534に対し、3コア動作時のx CPUが6,945、4コア動作時には9,146と、大幅な伸びが確認できた。あくまでも自己責任ではあるが、試す価値は間違いなくある結果だ。
image
【Core i7-920環境】
マザーボード:ASUSTeK Rampage II GENE(Intel X58+ICH10R)
メモリ:Kingston Technology KHX16000D3K3/3GX(PC3-16000 DDR3 SDRAM 1GB×3、CL=9)

【Pentium Dual-Core E5300環境】
マザーボード:MSI G45M-FIDR(Intel G45+ICH10R)
メモリ:Transcend JM4GDDR2-8K(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2、CL=6)

【Phenom II X3 720BE環境】
マザーボード:GIGABYTE GA-MA790GP-DS4H(AMD 790GX+SB750)
メモリ:Transcend JM4GDDR2-8K(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2、CL=6)

【共通】
ビデオカード:Leadtek WinFast PX9600 GT S-FANPIPE 512MB(GeForce 9600 GT)
HDD:Western Digital WD Caviar Blue WD7500AAKS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、750GB)
CPUクーラー:サイズ 峰クーラー Rev.B
OS:Windows Vista Ultimate SP1
Intel
Core i7-920
実売価格:29,000円前後
問い合わせ先:0120-868686(インテル)
URL:http://www.intel.co.jp/
LGA1366 2.66GHz 4(8)コア
imageCore i7シリーズの下位モデル
最新クアッドコアブランドCore i7の最安値モデル。クロックあたり性能の高さと、価格対性能比のよさが魅力だ。Hyper-Threadingに対応し、仮想ながら8コア動作が可能となっている
AMD
Phenom II X3 720 Black Edition
実売価格:15,000円前後
問い合わせ先:0053-165-0441(日本AMD)
URL:http://www.amd.co.jp/
Socket AM3 2.8GHz 3コア
image一部マザーのみで可能な4コア化で人気
倍率変更も可能なトリプルコアCPU。オーバークロックもさることながら、一部のマザーに限られるもののコア自体を四つにして利用できる点で人気を集めたが、新ロットでは動作しない場合も
結論
低価格・高級製品それぞれにおもしろさが
ここまでは対決姿勢の強かった高級品と低価格品だが、OCでは高級品は絶対性能の高さを追求でき、低価格品はコストパフォーマンスの向上を狙えるという、それぞれのおもしろさを持っている。優劣を付け難い好勝負だろう。
高級vs.低価格 買うならどちら
全体の結果から、絶対的な処理能力に勝る高級品に対し、コストパフォーマンスの低価格品と位置付けられ、それぞれに一長一短があり、優劣は付けにくい。ただ、とりあえず購入しても性能面で後悔することは少なくなったと感じる低価格CPUを入門用とし、不満を感じたらアップグレードという、基本を守ることをお勧めしたい。
高級を選ぶなら
Intel
Core i7-920
消費電力や発熱は欠点だが、補って余りある馬力が感じられる。新プラットフォームだけが持つ自作のおもしろさとあわせ、高級品ならではの満足感を感じられる製品。
低価格を選ぶなら
Intel
Pentium Dual-Core E5200
コストパフォーマンスだけでなく、消費電力や発熱といった重要な要素においても、ほかのCPUより頭一つ抜けた性能を備え、バランスがよい。OC時の性能向上率も高い。
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