特集
ついに登場したPhenom II CPUの勢力図はどうなる?
Phenom IIのアーキテクチャはこう変わった
Phenom IIのパフォーマンスを見る 1/3
Phenom IIのパフォーマンスを見る 2/3
Phenom IIのパフォーマンスを見る 3/3
Phenom IIvs.Core 2/i7 ベンチマーク大検証“表” 1/2
Phenom IIvs.Core 2/i7 ベンチマーク大検証“表” 2/2
Phenom IIvs.Core 2/i7 ベンチマーク大検証“裏” 1/2
Phenom IIvs.Core 2/i7 ベンチマーク大検証“裏” 2/2
Phenom II対応マザーとCore 2対応マザーを比較 その差を見きわめる
Phenom II対応マザー vs. Core 2対応マザー 3本勝負! 1/2
Phenom II対応マザー vs. Core 2対応マザー 3本勝負! 2/2
BIOSアップデートでPhenom IIに対応させる
BIOS設定でPhenom IIのポテンシャルを引き出す
どのクアッドコアで組む? 最新自作レシピ 1/3
どのクアッドコアで組む? 最新自作レシピ 2/3
どのクアッドコアで組む? 最新自作レシピ 3/3
旧世代マシンにおけるPhenom IIアップグレード指南 1/2
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対決 PhenomII vs. Core 2 Quad
どのクアッドコアで組む? 最新自作レシピ
3台目 ついにAMD 780Gの本領発揮だ!
省電力汎用機26号(仮称)
imagePC製作・TEXT
保坂陽一
パーツ衝動買い野郎が、カメラに目覚めると超危険! RAW現像に費やす時間が足りなくても、JPEGはイヤ。時間はマシンパワーで補うのだ
Phenom IIなら引け目を感じることはない!
 最近、自作する際にとくに気にするようになったのが消費電力。先日、液晶ディスプレイを購入する際も、消費電力表示を決め手にしたくらいだ。最近はエントリー向けビデオカードでも挿すだけで数十Wの電力を使用するため、オンボードグラフィックスの性能は重要項目となっている(ワットチェッカーで逐一チェックしていると10Wや20Wの差がすごく気になるようになるのだ)。ただ、最近の筆者は、デジカメ画像のRAW現像やパノラマ合成に夜な夜な没頭する変な?ヘビーユーザーである。単に省電力ならよいというわけではなく、CPUパフォーマンスは欲しいのだ。これまで780Gや790GXといったAMDチップセットはグラフィックス機能は非常に魅力的なものの、CPUの消費電力が高めだったため、システム全体をIntel環境と比較すると微妙であった。そこに登場したPhenom II。気にならないわけがない!

 ここで目指したのはシンプルで省スペースな写真編集用マシンなのだが、せっかくオンボードグラフィックス機能を活用するからにはコストも抑えたい(要するにハイコストパフォーマンスということですな)。マザーボードは780Gチップセットを採用したGIGABYTEのmicroATXマザーボード、GA-MA78GM-US2Hで、CPUはとくにオーバークロックなどをする気はないので、2.8GHzのPhenom II X4 920を選択。メモリはとりあえず2GB×2で4GBとしたが、64bit版Windows Vistaをインストールして、さらに増設してもよいだろう。2,000万画素クラスの写真データをパノラマ合成でつないでいると、メモリはいくらあっても困らない感じなのである。

 ケースはオウルテックの高剛性microATXデスクトップケースを使用。300W電源付きなので、作るのも楽だし、ビデオカードを使用しない今回の構成なら、定格出力的にも十分だ。ストレージにはとりあえず1TB HDD。速度を考えるとSSDでRAID 0環境などというのも魅力的だが、メモリを増やせばフォローはできるし、コストパフォーマンスを考えるなら、まずは何より容量が欲しい。ちなみに、以前はすべてのマシンにリムーバブルHDDケースを取り付けて大容量データをやり取りしていた筆者だが、最近はセンチュリーの裸族のお立ち台のような、楽に生のHDDをリムーバブル使用できる製品が出てくれたおかげで、ケースのオープンベイにはあまりこだわらなくなってきている。

 さて、こうして組んでみたマシン。OSなしの価格ではあるが、7万円前後となっており、非常にお手頃だ。それでいてクアッドコアCPUに、メモリ4GB、HDD 1TBなのだから、2、3年前の自分が知ったら驚くこと間違いなしだ。以前はCPUがハイエンドなのに、ビデオカードなしとくれば、頭でっかちなPCというイメージが強かったが、780Gクラスの性能があればそんなことはない。PCMark Vantageの「TV and Movies」のスコアを見ても分かるとおり、 動画再生支援機能が優秀なので、USB接続の外付けチューナーをつないで、地デジを「ながら見」しつつ、Photoshopなどを使っても、あまり気にならないのは素晴らしい(HDDアクセス時はやや気になるが)。

 消費電力を見ると、筆者の予想より高い値となっており、アイドル時で80W台というのは筆者的に省電力PCと呼ぶにはギリギリのレベルではあるのだが、780Gマザーボードユーザーなら、Phenom IIは申し分ない若返りアイテムなのではないだろうか。
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ビデオカードがないのでスッキリとした内部。ムリな小ささのケースは選んでいないので、CPUクーラーを大型の静音タイプに換えることもできそうだが、光学ドライブの奥行きは少々気になるところか
パーツリスト
CPU Phenom II X4 920(2.8GHz) 25,000円前後
CPUクーラー CPU付属
マザーボード GIGABYTE GA-MA78GM-US2H(AMD 780G+SB700) 10,000円前後
メモリ UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800
(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2)
5,000円前後
HDD Western Digital WD Caviar Green WD10EADS
(Serial ATA 2.5、5,400rpm、1TB)
8,000円前後
光学ドライブ パイオニア DVR-216D(Serial ATA 2.5) 5,000円前後
ケース オウルテック OWL-PCAVM1(SV) 17,000円前後
電源 ケース付属(300W)
合計 70,000円前後
ココがポイント!!
image780Gはまだ当分現役
Phenom IIの登場で780Gチップセットは現役続行! グラフィックス性能はもちろん、マザーボード自体が安価なので、コストパフォーマンス的にもうれしい
image電源付きケースは欠かせない
300Wの電源が付属したケースだが、ビデオカードを使用しなければ出力に不安はない。ただ、Phenom IIで発熱を考えれば、あまりに小さいケースは避けておきたいところ
imageDVI&HDMI出力も完備
AMD系チップセットを搭載したマザーボードは、早くからDVIなどの出力を備えたものが多く、インターフェースの不満も少ない。写真環境としては、その分ディスプレイにお金をかけたいところ
imageシャドーベイは三つ
使用したケースのオープンベイは光学ドライブのみだが、シャドーベイは三つ備えている。マザーボードにはeSATAポートもあるので、外部増設も楽だ
CPUをCore 2 Quadにすると……
CPUをCore 2 Quadにすると、やはり気になるのはチップセット内蔵のグラフィックス機能。動画再生支援機能を備えているとはいえ、G45などが780Gに劣るのは明らかだ。そこでここではNVIDIAのGeForce 9300チップセットを採用したASUSTeKのP5N7A-VMを選んでみた。780Gマザーボードに比べるとやや割高になるので、ほぼ同じ値段で収まるように、CPUはCore 2 Quad Q8300をチョイスしてみたが、パフォーマンスはかなり良好。動画再生などはPhenom II環境に1歩譲るが、省電力性能は優秀だ。この辺りは自分の用途を考えて、何を優先するかで決めればよいだろう。
imageコスト対決と考えて、CPU+マザーボードの価格をPhenom II環境となるべく揃えてみた。実売で20,000円のCore 2 Quad Q8300は実にお手頃
imageIntel環境の救世主?NVIDIA GeForce 9300チップセット。グラフィックス性能もさることながら、1チップ構成なので省電力性にも優れている
CPU Intel Core 2 Quad Q8300(2.5GHz) 20,000円前後
マザーボード ASUSTeK P5N7A-VM(GeForce 9300) 15,000円前後
Phenom II環境から ほぼ同額
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