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2009年の自作PCを考える
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PCパーツ100選 2009
TEXT:保坂陽一
ベアボーンPC編
imageAtomの登場でMini-ITX環境が本格的に普及し、画一的だったベアボーンPC市場の幅が広がりつつある。ベアボーンでとくに注目されるのは省スペース性と拡張性という相反した要素。それぞれの製品の特性を理解して自分に合ったベストな1台を見付けたい。
最低限の拡張性がベアボーンの生命線
 2008年は小型フォームファクターとしてMini-ITXが大きく躍進し、省スペース性をウリにした製品が多くを占めるベアボーン市場にも大きな影響を与えることとなった。と言うのも、単に省スペース性という点だけを見ると、定番のキューブタイプベアボーンもMini-ITXに一歩劣るようになってしまったからだ。

 しかし、それによって逆に際立った部分もある。Mini-ITXタイプでは仕様上拡張スロットを1本しか用意できないため、カード増設に関しての自由度が低い。そもそも小型タイプのケースでは拡張スロットが使えないものも多く、さらに言えばCPUはAtomなどをオンボードで搭載しているものがほとんどで、当然ながらCPUをアップグレードできない。そのため、ある程度用途を割り切っておかないと長く使うことは難しい。その点をかんがみれば、PCI Express x16やPCIスロットをしっかりと活用でき、CPUも交換できるMini-ITXを超えるサイズの従来型ベアボーンPCのメリットが浮き彫りになってくるのだ。

 また、オンボードグラフィックスの性能も気になるところだが、そこそこの性能を持つG45などの最新チップセットを採用したものはやや高価。そういった事情から、古い世代のG31や945GC採用モデルはいまだに根強い人気を誇っている。
製品選びのポイント
拡張性を見きわめた上での選択が重要
imageMini-ITXなどの超小型ベアボーンはそのコンパクトさゆえに拡張性を望むのは厳しい。どうしても増設が必要な場合はUSB機器などを使う必要がある。一方、キューブタイプなどのベアボーンには、拡張スロットやドライブベイの数など、Mini-ITXにはない拡張性の高さがある。自分が何を必要とするか、しっかりと見きわめたい。
Shuttle
XPC Glamor SG31G2
実売価格:25,000円前後
問い合わせ先:support@jp.shuttle.com(日本Shuttle)
URL:http://jp.shuttle.com/
Intel G31+ICH7 LGA775
image45nm世代のCPUも使える高コストパフォーマンスキューブ
G31は2世代前のチップセットであり、本製品も新しいというわけではないが、45nmプロセスの最新世代CPUを使えるのが魅力。定番のスタンダードボディを採用し、バックパネルにはDVIとDsub 15ピンを装備。PCI Express x16スロットとPCIスロットも使用可能だ。そして、5インチ+3.5インチ+シャドーの堅実なベイ構成で2万円台というお手頃さが魅力的である。性能と省電力性のどちらを追求するか、CPUによって好みの色に染め上げたいところ。搭載電源の出力も250Wと十分でバランスの取れた名機と言えるだろう。
image冷却機構は排気ファンとCPUクーラーが一体化したもの。BIOSからファンの動作モードを選ぶこともでき、静音性を重視したいユーザーも安心だ
対応CPU:C2D/Quad、Pentium DC、Celeron
メモリスロット:PC2-6400 DDR2 SDRAM×2(最大4GB)
拡張ベイ:5インチベイ×1、3.5インチベイ×1、シャドーベイ×1
拡張スロット:PCI Express x16×1、PCI×1
ストレージインターフェース:Serial ATA 2.5×3、Ultra ATA/100×1
背面インターフェース:USB 2.0×4、IEEE1394×1、Dsub 15ピン×1、DVI-D×1
LAN:1000BASE-T×1
付属電源:250W
サイズ(W×D×H):200×300×185mm
AOpen
MP45-D BLACK
実売価格:48,000円前後
問い合わせ先:info@aopen.jp(エーオープンジャパン)
URL:http://aopen.jp/
Intel GM45+ICH9M Socket P HD動画再生支援
imageモバイル版CPUに対応した超コンパクトモデル
お弁当箱サイズの非常にコンパクトなベアボーンで、ノートPC向けのモバイル版Core 2 Duoを搭載可能。GM45チップセットを採用しており、拡張スロットとしてPCI Express Mini Cardスロットを2基備えているのが特徴だ。また、ディスプレイ出力にはDVI端子を備えており、DVI-HDMI変換アダプタや、DVI+Dsub 15ピンのデュアル出力を可能にする変換ケーブルも付属している。電源は90WのACアダプタを採用。
imageeSATAポートも装備し、コンパクトなサイズながら必要なインターフェースをしっかりと備えている
対応CPU:C2D(モバイル版)
メモリスロット:PC2-6400 DDR2 SO-DIMM×2(最大4GB)
拡張ベイ:5インチベイ(スリム)×1、シャドーベイ(2.5インチ)×1
拡張スロット:PCI Express Mini Card×2
ストレージインターフェース:Serial ATA 2.5×2、eSATA×1
背面インターフェース:USB 2.0×4、DVI-I×1
LAN:1000BASE-T×1
付属電源:90W
サイズ(W×D×H):165×165×50mm
ASUSTeK
T3-M3N8200
実売価格:21,000円前後
問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ)
URL:http://www.asus.co.jp/
NVIDIA GeForce 8200 Socket AM2 HD動画再生支援
imageミニタワータイプのGeForce 8200搭載モデル
GeForce 8200を搭載した、Socket AM2対応モデル。T3シャーシと呼ばれる、やや縦長のミニタワーケースを採用しており、筐体側面がトビラ式に展開するバタフライ構造となっている。電源はATXタイプを搭載しているので、内部はやや手狭だが、PCI Express 2.0 x16とPCIスロットを使用可能で、メモリスロットも4本装備。メモリカードリーダーやHDMI出力を備えるほか、動画再生支援機能のPureVideo HDにも対応。
image内部のシャーシを開くことでマザーボードにアクセス可能なおもしろい構造。メンテナンス性も高い
対応CPU:Athlon、Sempron
メモリスロット:PC2-8500 DDR2 SDRAM×4(最大8GB)
拡張ベイ:5インチベイ×1、シャドーベイ×2
拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×1、PCI×1
ストレージインターフェース:Serial ATA 2.5×3、Ultra ATA/133×1
背面インターフェース:USB 2.0×4、IEEE1394×1、Dsub 15ピン×1、HDMI×1
LAN:1000BASE-T×1
付属電源:300W
サイズ(W×D×H):175×360×290mm
Shuttle
XPC Glamor SG45H7
実売価格:44,000円前後
問い合わせ先:support@jp.shuttle.com(日本Shuttle)
URL:http://jp.shuttle.com/
Intel G45+ICH10 LGA775 HD動画再生支援
imageDirectX 10&HD動画再生支援機能をサポート
HD動画の再生支援機能をサポートするG45チップセットを採用した、Shuttleの最新モデル。電源出力は300Wで、Core 2 Quadも安心して使える。メモリスロットを4本備え、最大16GB搭載可能。拡張スロットはPCI Express 2.0 x16+PCIスロットと利用価値の高い構成がうれしいところ。映像出力インターフェースにはHDMIとDsub 15ピンを備えているが、HDMI-DVI変換アダプタも付属しているので汎用性も高い。
imageバックパネルにはeSATAポートを2基も搭載しており、キューブタイプの中でも拡張性はピカイチだ
対応CPU:C2D/Quad、Pentium DC/4、Celeron
メモリスロット:PC2-6400 DDR2 SDRAM×4(最大16GB)
拡張ベイ:5インチベイ×1、3.5インチベイ×1、シャドーベイ×1
拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×1、PCI×1
ストレージインターフェース:Serial ATA 2.5×3、eSATA×2、Ultra ATA/100×1
背面インターフェース:USB 2.0×4、IEEE1394×1、Dsub 15ピン×1、HDMI×1
LAN:1000BASE-T×1
付属電源:300W
サイズ(W×D×H):200×310×185mm
Shuttle
X27D
実売価格:23,000円前後
問い合わせ先:support@jp.shuttle.com(日本Shuttle)
URL:http://jp.shuttle.com/
Intel 945GC+ICH7 オンボードCPU
imageデュアルコアAtom採用の省スペースモデル
デュアルコアのAtom 330を搭載したベアボーン。ストレージは2.5インチHDDとスリム光学ドライブのみという割り切った構成で、省スペース性を追求したものとなっている。メモリは1スロットで最大2GB、拡張スロットも備えていないので、用途はかなり限定されるが、DVI出力を備えているのは大きなアドバンテージ。電源には60WのACアダプタが付属しており、省電力小型PCとしての価値は高い。
imageチップセットクーラーにファンを装備し、パッシブタイプのCPUクーラーの冷却も兼ねている
対応CPU:Atom 330(1.6GHz)オンボード搭載
メモリスロット:PC2-4200 DDR2 SDRAM×1(最大2GB)
拡張ベイ:5インチベイ(スリム)×1、シャドーベイ(2.5インチ)×1
拡張スロット:-
ストレージインターフェース:Serial ATA 2.5×2、Ultra ATA/100×1
背面インターフェース:USB 2.0×4、Dsub 15ピン×1、DVI-D×1
LAN:1000BASE-T×1
付属電源:60W
サイズ(W×D×H):185×250×70mm
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