その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:Jo_Kubota | ||||||||||||||
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ゲーム向けとAV志向に二極化が進んでいるサウンドカード。いずれにしても現行製品は、マザーボードのオンボードサウンドでは実現できない機能を有していることは確か。より高い臨場感を味わいたいなら、ぜひ増設をオススメしたい。 | ||||||||||||||
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現在のサウンドカードは、二極化が進んでいる。一つはクリエイティブメディアのSound Blaster X-Fiに代表されるゲーム向けに特化された製品。もう一つはAV志向を突き詰めた製品だ。後者に属するASUSTeK Xonar HDAV1.3 Deluxeは意欲的な製品で、サウンド機能だけではなく映像も高画質化してくれる。 また最近では、Dolby Digital LiveやDTS Interactiveに対応し、S/P DIFで5.1チャンネル出力可能な製品が増えている。ただし、その恩恵を受けるには、Dolby Digital(AC-3)またはDTSのデコード機能を備えたAVアンプや5.1チャンネルスピーカーなどのサウランド環境が必須。環境があるなら、Dolby Digital Live/DTS Interactive対応サウンドカードを導入すれば、よりリアルなサウンド空間を作ることができるだろう。 さて、その昔はサウンドカードでゲームのパフォーマンスが変わることがあったが、昨今CPUやビデオカードの性能向上が著しく、その影響は小さくなったと言われている。今回、サウンドカードの影響を調べてみたのが右のグラフだ。ASUSTeK Xonar HDAV1.3 Deluxeがわずかに劣るものの、実際のプレイ感に影響を与えるほどのスコア差ではない。現行の標準的なPCなら、サウンドカードによる影響は最小限と言い切ってしまってよいだろう。むしろ音質を追求するか、多彩な出力機能を求めるかで選ぶことになる。ただしゲーム向けとして考えると仕様上Vista環境でゲーム用サウンドAPIのEAXが有効にならないマザーオンボードのサウンドチップやWAVIO SE-200PCI LTDでは、臨場感の面でほかの製品に劣る点は覚えておきたい。 迷ったらとりあえずデファクトスタンダードであるクリエイティブメディアのX-Fiシリーズを選ぶのも一つの手だ。ただし下位モデルにはEAXをソフトウェアでアクセラレートするタイプもある。また、最新規格の「EAX Advanced HD 5.0」に対応するかも確認しておきたい。 |
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ASUSTeK | ||||||||||||||
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実売価格:23,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ) URL:http://www.asus.co.jp/ |
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PCでのAV環境を強力にサポート 一部の端子を別基板にした製品。おもしろいのはHDMI入出力を備える点で、入力した映像を「Splendid HD」により高画質化して出力できる。サウンドまわりではDolby Digital EX/DTS-ESのbitストリーム出力のほか、DS3D GX 2.0により、EAX ADVANCED HD 5.0一部互換のゲームサウランドを実現可能。 |
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Splendid HDを利用するには、ビデオカードと付属のDVI-HDMIケーブルで接続する | ||||||||||||||
オーディオチップはCMI 8788ベースの「ASUS AV200」で、Dolby Digital Liveなどに対応 | ||||||||||||||
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Auzentech | ||||||||||||||
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実売価格:25,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:下記Webサイトのフォームより URL:http://www.auzentech.jp/ |
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オリジナル基板で高音質化を図る クリエイティブメディア以外で唯一のX-Fi Xtreme Fidelity搭載製品。ソフトウェアまわりは基本的にクリエイティブ製品と同一で、ALchemyやDolby Digital Live、DTS Interactiveにも対応する。基板設計は完全に同社のオリジナルで、X-Fiシリーズの119dBに対し、120dBのS/Nを実現、音質の高さで差別化を図っている。 |
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デジタル入出力端子は同軸タイプと光タイプが一体化された丸型のコネクタを採用 | ||||||||||||||
X-Fi CA20Kのほか、プログラマブルチップのXilinx XC9536XLやデータキャッシュ用のメモリを搭載する | ||||||||||||||
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オンキヨー | ||||||||||||||
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実売価格:23,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:050-3161-9555 URL:http://www.jp.onkyo.com/ |
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コダワリの2チャンネル再生特化カード 2チャンネル再生に的を絞ったサウンドカード“SE-200PCI”の特別仕様モデル。銅製シールドカバーやオーディオ用コンデンサを搭載、DACにはWolfson WM8740を採用している。7.1チャンネル出力も可能だが、アップミックス機能はない。ゲーム向きではないが、音楽・映画鑑賞がメインなら第一候補に入れたい製品。 |
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カード上にアナログ2チャンネル出力専用のRAC端子を備える。加えて付属ハーネスによる7.1チャンネル出力も可能 | ||||||||||||||
搭載するチップはVIA Envy24HTで、周囲に装着された銅製シールドでノイズ対策されている | ||||||||||||||
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クリエイティブメディア | ||||||||||||||
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実売価格:22,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:03-3256-5577 URL:http://jp.creative.com/ |
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ゲーマー向けの定番製品がPCI Expressに対応 ゲーマー向けサウンドカードの定番Sound BlasterシリーズのPCI Express x1対応モデル。EAX ADVANCED HD 5.0サポートや128音同時発音、64MBのバッファX-RAM搭載などはPCI版を継承。ALchemyにより、Vista環境でもEAXのサラウンドを実現できる。各機能の切り換えスイッチを備えたI/Oユニットも付属する。 |
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デジタル入出力は光角型。I/Oユニットとはスマートなケーブルで結ばれる | ||||||||||||||
X-Fi Xtreme Fidelityチップを搭載し、ゲームにも音楽鑑賞にも使える製品だ | ||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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