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PC自作大全 2008
ケース編
TEXT:保坂陽一
トレンド6
電源底部配置で冷却効率アップ image
ケーブルの取り回しには難アリ
 ミドルタワーおよびタワーケースの電源取り付け位置は、ケース上部後方が定位置であったが、最近は底面後方に取り付けるのが一つのトレンドとなっている。大きな熱源となるCPUと電源の位置を離すことで冷却効率をアップすると同時に、天板などにダクトを設けることで、下から上へのエアフローを構築することができるというメリットも存在する。また、底面に配置した電源は、吸気面を下に向けることで、ケース内部とは独立したエアフローを作り出すことが可能だ。

 こうして見ると冷却面ではよいことだらけのように見えるが、実際に使ってみるとその印象が変わってくる製品が多い。もっとも問題となるのは電源ケーブルの取り回しだ。電源が下にあると、マザーボードの設計上、どうしてもATX電源コネクタなどとの距離が開いてしまい、標準のケーブルでは長さが足りなくなる場合がある。これはケース上部に取り付ける光学ドライブの電源ケーブルなどでも同じことが言え、見た目的にもスッキリしない。

 こちらで紹介しているマザーボード裏面を活用するケーブル取り回しが増えているのは、この電源配置が生み出した必然とも言えるのだが、そうしたケースでは手間さえかければ、従来以上にきれいな仕上げが可能となる。初心者にはお勧めしない配置ではあるが、完成後の満足感は高いので、よく構造を把握してじっくり付き合うのがよいだろう。
image電源底面配置のケースにもいろいろあるが、写真のケースの場合は底面吸気、背面排気となり、ケース内部への熱干渉を抑えることができる
imageこうしたケースではケーブルの取り回しに工夫のあるものも多いが、使用するには別途延長ケーブルが必要になることも多いので注意したい
トレンド7
シャドーベイのこだわりは重要ポイント image
ハイエンドゲーマーは要注意!
 標準的な構造のケースでも、意外に使い勝手や冷却面での影響が出てくるのがシャドーベイの構造だ。旧来もっとも多いのはケース前面に向かってHDDを挿し込む横向きタイプだが、側面からHDDを抜き挿し可能な手前向きタイプも人気のある構造である。最近ではそうした利便性だけでなく、ケースそのものの奥行きへの影響も注目されるようになっており、手前向きタイプでは、大型ビデオカードとHDDの干渉が少ないというのが通説になっている。奥行きが心配だけど、シャドーベイが手前向きだから大丈夫だろう……と考えるのは確かに一つの判断ポイントだ。

 しかし、実際にどうなのかと言えば、やはり手前向きでも、ビデオカードによっては取り付けが困難なものは存在する。最長クラスのハイエンドビデオカードでは、背面のベゼル部分から、PCI Express電源コネクタの先まで30cm程度必要とするものもあるのだ。ビデオカード側の電源コネクタの配置もよく考えておく必要があると言えるだろう。

 ただ、いずれの向きのシャドーベイでも、取り外すことが可能であれば、一応問題は解決する。それだけ大型のビデオカードを使うからにはゲームメインのマシンと思われるので、それくらいの割り切りはあってもよいだろう。大型に見えるケースでも、意外にビデオカードと干渉するものはあるので、ドライブ固定方法や制振構造と同時に、そうした融通が利くかどうかもチェックしておきたい。
imageシャドーベイが手前向きだから大丈夫……と思ったらビデオカードの電源コネクタが挿せなかった例。余裕のあるケース選びは重要だ
imageなかにはビデオカード並び部分のベイが最初からない製品も。もちろんその分ベイが少ないわけだが、ゲームメインなら問題はないだろう
トレンド8
高級志向のmicroATXデスクトップが続々登場 image
高級AV志向で独自の存在感を狙う
 大型パーツや多数の拡張カードを使用するならATX、拡張性を求めないならMini-ITXとなると、その中間的な位置にあるmicroATXは微妙な存在になってしまう。そんなmicroATXだが、AV機器とサイズが似ているからか、各ケースメーカーから、高級志向の横置きデスクトップケースが続々と登場している。アルミなどを使用した趣味性の高いデザインはもちろんだが、以前に比べると値頃感が出ているのはうれしいところだ。

 これらはHTPCケースなどと呼ばれるものだが、microATXを採用しているだけに、省スペースでありながらある程度の拡張性も残されており、Mini-ITXでは難しいビデオカードの拡張もなんなくこなせる。AVマシンだけでなく、コンパクトなゲームマシンを目指すにも、リビングに置いても違和感のないこうしたケースはピッタリと言える。Low Profileタイプのものもあるが、それでもPCIスロットが一つだけの、より小さなPCに比べれば、拡張カードの選択肢も豊富だ。また、詰め込み過ぎるのは禁物だが、エアフローや電源などの面でもムリが少ないというのもメリットとして挙げられるだろう。
image省スペースにしては拡張性もしっかり備え、デザインもワンランク上のものが増加中
Lian Li
PC-C37
実売価格:20,000円前後
問い合わせ先:03-5298-3880(ディラック)
URL:http://www.lian-li.com/
microATX Low Profile 電源非搭載
imageLow Profileタイプの薄型アルミケース
フルアルミボディを採用したLow Profileタイプの薄型デスクトップケース。剛性が高いので、上にディスプレイを置くことも可能だ
SPECIFICATION
ベイ:5インチ×1、シャドー×2
サイズ(W×D×H):437×399×106mm
重量:約2.8kg
オウルテック
OWL-PCAVM1
実売価格:20,000円前後
問い合わせ先:046-236-3522
URL:http://www.owltech.co.jp/
microATX 300W SFX電源
image質実剛健のmicroATXデスクトップ
スチールシャーシにヘアライン加工されたアルミフロントパネルを採用した高剛性microATXデスクトップ。300WのSFX電源が付属
SPECIFICATION
ベイ:5インチ×1、シャドー×3
サイズ(W×D×H):345×394×160mm
重量:約7kg
image2層式の箱型レイアウトが増加?
 定番のATXケースにはまだしばらく大きな変化はなさそうだが、上でも紹介しているように、microATXケースにはさまざまな新しい動きがある。高級志向のケースも一つのアプローチだが、最近意外に増えてきているのが大型のキューブタイプケース。以前からなかったわけではないが、こうした独特のデザインのケースも店頭によく並ぶようになっている。AntecのSkeletonはATX対応だが、これもサイドパネルが存在しないキューブタイプと言うことができよう。こうした大型キューブを実現するためによく用いられているのが電源やドライブ類とマザーボード部を上下に分けた2層構造で、省スペース性のほかに、各部にアクセスしやすいというメリットもある。まだまだ追従するメーカーが出てくる可能性は低くないだろう。
image標準的なキューブより一回り大きいmicroATXキューブ。その分、マシンスペックや拡張性は断然上だ
Antec
Skeleton
実売価格:24,000円前後
問い合わせ先:03-5812-5820(リンクスインターナショナル)
URL:http://www.antec.com/world/jp/
ATX
image23cm冷却ファン装備のスケルトンケース
上部に23cmファンを備えた、サイドパネルを持たないケース。主にパーツテスト用だが、新感覚のデザインには注目だ
TACENS
THECA
実売価格:9,000円前後
問い合わせ先:06-6744-9011(サントラスト)
URL:http://www.tacens.com/
microATX
image2段重ねのmicroATXキューブ
電源&ドライブ部とマザーボード部の2段に分かれたユニークな構造のmicroATXキューブタイプケース。実売1万円以下と安価なのもポイント
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