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2008年、自作PCの変化を振り返る
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PC自作大全 2008
TEXT:鈴木雅暢
CPU編
image優れた電力効率、驚愕のオーバークロック耐性、品薄騒動、ローエンドへの展開など、2008年は常にIntelの45nmプロセスルール品を中心に展開してきた感がある。AMDのCPUは全体的に元気がなかったが、コストパフォーマンスは良好だ。魅力的なモデルが並ぶCPUの現状をまとめよう。
2008年のCPUシーンを支配したIntel 45nmプロセスルール
 2007年末に発表されたCore 2 Extreme QX9650から導入されたIntelの45nmプロセスルールは、ゲート配線長を微細化するとともにHigh-k絶縁膜、メタルゲートの採用によってリーク電流の大幅な低減に成功し、電力効率の上昇、動作クロックのマージンを高めているのが大きな特徴だ。その効果は製品にもはっきりと現われ、2008年1月に登場したWolfdaleことCore 2 Duo E8000シリーズは4GHzオーバーも狙える高いオーバークロック耐性を示し、また3月に登場したYorkfieldことCore 2 Quad Q9000シリーズも65nm世代をはるかにしのぐ優れた電力効率を実証した。

 ということになれば、誰もがこの45nm世代のCPUに飛び付くのも当然であり、旧65nm世代のラインナップを置き換えるのに時間はかからなかった。一時は品薄騒動などもあったが、それも短期間でクリア。今では新技術であることを感じさせない充実ぶりですでに成熟期を迎えている印象だ。2008年のCPUシーンにはこれから見ていくようなさまざまなトピックが存在するが、それらの背景にこのIntel 45nmプロセスルールの存在があると言っても過言ではないだろう。
ハイエンド
(30,000円~)
image
ハイエンドクラスは豊富なラインナップを備えたIntelのクアッドコアCPU、Core 2 Quadの独壇場となっている
45nm Core 2 Quadの独壇場
Core i7にも期待


 現状のAMD CPUにはハイエンドと呼べる価格帯の製品はないため、Intel CPUの独壇場となっている。45nmプロセスルールのCore 2 Quadが主力だが、2008年8月に新モデル追加と価格改定が行なわれており、その際に大幅に値下がったCore 2 Quad Q9550が現在の売れ筋となっている。これより上位のCore 2 Quad Q9650やCore 2 Extremeは明らかに割高で、やや存在感に乏しい。

 まもなくこの価格帯には新ブランドのCore i7が加わることが分かっており、その時点で動きがあることが予想される。
ミドルレンジ
(10,000~30,000円)
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コストパフォーマンスに優れたモデルが揃うが、高クロックのCore 2 Duoシリーズや低価格になったPhenomが目立つ
45nmのCore 2 Duoが主役
安価なクアッドコアも


 7月に行なわれたIntelの価格改定で大幅に値下がりしたCore 2 Duo E8500、その下のE8400が売れ筋の中心だが、Core 2 Quad も45nm世代のQ8200、65nm世代のQ6600が用意されており、デュアルかクアッドかの選択が悩ましい。1万5,000円以下の価格帯で展開される廉価版Core 2 Duoも65nm世代のE4000シリーズから45nm世代のE7000シリーズに置き換えられており、魅力が増している。

 AMDのPhenom シリーズは消費電力の高さがネックだが、ここに来て価格が一段と下がり買い得感が増している。
ローエンド
(~10,000円)
image
45nmプロセスの製品がついにローエンドにも登場。キャッシュ容量などに差はあるが、性能はミドルレンジを脅かす
デュアルコア化が完了
45nmプロセスルール製品も登場


 IntelのCeleron Dual-Core、AMDのSempron X2(すでに市場からは姿を消している)の登場によって最廉価クラスのローエンドCPUまでデュアルコア化が完了した。9月にはローエンドモデルとして初めて45nmプロセスルールが採用されたPentium Dual-Core E5200も登場した。順調に価格が下がっているAMD CPUはデュアルコアのAthlon X2(Athlon 64 X2)のほぼ全モデルがこのセグメントに収まっている。AMD CPUは低価格マザーボードの選択肢が充実しており、トータル的なコストパフォーマンスが大きな魅力だ。
トレンド1
マルチコア化が完了し、ラインナップも充実 image
現行CPUの力関係をベンチマークで把握
 2008年も多数の新しいCPUが追加されてきた。その力関係を把握するため、現行ラインナップの性能、消費電力をベンチマークテストで見てみよう。性能の目安としてはPCMark05のCPU Test Suiteのスコアを掲載した。テストは日常的な操作をシミュレートする内容であり、汎用的な性能をざっくりと比較したい場合に適している。ただ、クアッドコアに最適化されたコードはまったく使用されていないので、クアッドコアには少々不利な比較であることは頭に入れてもらいたい。結果はご覧のとおりで、Intel、AMDそれぞれで見るとコア数と動作クロックなどの違いをほぼ素直に反映した結果となっており、クアッドコアで動作クロックも高いCore 2 Extreme QX9770、Core 2 Quad Q9650/9550などが上位を占めた。IntelとAMDでは全体的にIntelのほうが優勢ではあるが、Core 2 Quad Q8200とPhenom X4 9850 BE、Core 2 Duo E7200とAthlon X2 6000+など、同一価格帯でコア数を合わせて比較するとそれほど大きな差ではないことが分かる。

 消費電力はワットチェッカーでシステム全体の消費電力を測定しているが、Phenom X4の負荷時の消費電力の高さが目立つ結果となっている。また、Core 2 Quad Q9000シリーズの性能と電力を照らし合わせてみると、45nmプロセスルールの電力効率の優秀さも見て取れる。コストパフォーマンスの目安になるよう、PCMarkのスコアをもとに、100円あたりのパフォーマンスも算出して掲載している。価格が安いCPUに有利になりがちではあるものの、Celeron Dual-Core E1200のコストパフォーマンスが目立つ。純粋な性能と合わせてみるとPentium Dual-Core E5200やAthlon X2 5000+ BEなどはさらに魅力的だろう。また、クアッドコア同士で見るとCore 2 QuadよりもPhenom X4のほうが有利な傾向も分かる。
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【検証環境】
マザーボード:ASUSTeK P5Q-E(Intel P45+ICH10R)、GIGABYTE GA-X48T-DQ6(Intel X48+ICH9R)、GIGABYTE GA-MA790GP-DS4H(AMD 790GX+SB750)
メモリ:ノーブランド PC2-8500 DDR2 SDRAM(CL=5) 1GB×2、Kingston Technology KHX11000D3LLK2/2G(PC3-11000 DDR3 SDRAM、CL=7、2GB)×2
ビデオカード:ASUSTeK EN8600GT SILENT/HTDP/256M/A(NVIDIA GeForce 8600 GT)
HDD:Western Digital WD Caviar Blue WD7500AAKS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、750GB)
OS:Windows Vista Ultimate SP1
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