その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:宇野貴教 | ||||||||||||||
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トラブル回避テク、再インストールテクを網羅 マスターしてVista上級者を目指せ! |
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Service Pack 1(SP1)のリリースで完成度が高くなったWindows Vista。そんなVistaの上級者を自認するなら、標準機能を使いこなせるだけでなく、ここで紹介するテクニックをぜひマスターしてほしい。 | ||||||||||||||
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Windows Vistaには、フォアグラウンドの処理を優先するために「ロープライオリティI/O」と呼ばれる機能が搭載されており、ユーザーの作業中は、ウイルススキャンなどのバックグラウンド処理は自動的に優先度が下がるようになっている。その分、アイドル時にさまざまな作業が実行されるのだが、これがHDDアクセスによる騒音にもなってしまっている。少しでもVistaを静かにしたいのなら、デフラグやインデックスの作成を停止させるのが効果的だ。ただし、インデックスの作成を停止させると、Vistaの目玉機能の一つであるデスクトップ検索が極端に遅くなってしまうことを覚えておこう。 | ||||||||||||||
デフラグを停止する Vistaの「ディスクデフラグツール」はスケジュールによって自動実行されるようになっている。これを解除しておくとバックグラウンドのHDDアクセスが少なくなる |
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管理ツールでサービスを停止 インデックスの作成を停止するには、コントロールパネルの「管理ツール」にある「サービス」を開いて、一覧から「Windows Search」を探し出して「サービスの停止」をクリックする |
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止まっていることを確認できる 停止後にインデックスのオプションを開くと、「インデックスは実行中ではありません」と表示されている |
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Vista SP1の改良点の一つに、デスクトップ検索に使用するエンジンを変更できるようになったことが挙げられる。つまり、エクスプローラやスタートメニューから呼び出すデスクトップ検索機能に、サードパーティ製のツールが使用できるわけだ。そのサードパーティ製でよく知られているのが「Googleデスクトップ」だろう。Windows XPでGoogleデスクトップを利用していたというユーザーなら、使い慣れたインターフェースでデスクトップ検索を利用できるというメリットがある。また、GoogleデスクトップはVista標準機能よりも検索対象にできるファイルの種類が多く、プラグインによってさらに種類を増やすこともできる。ガジェットを常駐させるサイドバー機能や、Gmailとの連係機能も用意されており、実に多機能だ。導入は簡単で、インストールするだけで標準機能を置き換えてくれる。 | ||||||||||||||
導入する機能を選択 Googleデスクトップのインストール時に表示されるダイアログ。こうした機能設定は後からでも変更できる |
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Ctrlキー2回押しで検索開始 Ctrlキーを2回連続して押すと検索窓が現われる。スタートメニューやエクスプローラ上の検索ボックスでも同様の結果を得られる |
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強力な検索機能が魅力 設定を呼び出すとWebブラウザが開く。拡張機能を有効にすればGmail連係や画像などのサムネイル表示が行なえるようになる |
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プラグインを追加できる プラグインで検索対象にするファイルを増やすことができる。また、検索対象から除外するドライブやフォルダの指定も可能 |
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ビデオカードなどのハードウェアを交換してドライバを入れ直したとき、まれにシステム全体の調子が悪くなってブルースクリーンが頻発する、といったことがある。数あるトラブルの中でもOSが起動しないものは復旧が難しいため、まずは重要なファイルの回収を最優先で行ないたい。 OSが起動しないので、ユーザーフォルダ(ドキュメントやピクチャなど)上のデータやProgram Filesフォルダに保存されている設定ファイルには、簡単にアクセスできない。そこで、Vistaのインストールディスクで起動して、HDDをフォーマットせずにそのまま上書きインストールを行なうのだ。こうするとインストーラが以前のシステムを検出し、ユーザーフォルダやProgram Filesフォルダを「Windows.old」フォルダに退避させてインストールを進めてくれる。その後、改めて必要なファイルをWindows.oldから回収すればよい。 |
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インストールディスクで起動 Vistaのインストールディスクから起動して、「カスタム(詳細)」を選びインストールを開始する。このとき、間違っても対象のHDDをフォーマットしてはならない |
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インストーラが以前のシステムを検出 以前のシステムが検出されると、それらのファイル・フォルダを「Windows.oldという名前のフォルダに移動」するというダイアログが表示される |
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インストール完了後に回収 インストール後、以前のユーザーフォルダやProgram FilesフォルダはWindows.oldフォルダに格納されるので、各種ユーザーデータや設定ファイルはここから取り出せばよい |
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マシン構成を検討中で、とりあえず先行して入手したパーツを試すためにOSをインストールしたい、ということがある。しかし、テストのつどプロダクトキーを入力してアクティベーションを行なっていては手間がかかるので、このような場合はプロダクトキーを入力せずにインストールし、すべてのパーツが揃ってからキー入力とアクティベーションを行なうのが賢いやり方だ。 | ||||||||||||||
プロダクトキーを後で入力 インストール時にプロダクトキーの入力を促されるが、実はインストール後に入力することも可能 |
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購入したエディションを選ぶ プロダクトキーを入力しなかった場合、購入したエディションを選択する必要がある |
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以前から言われていることだが、VistaはXPと比較すると快適に動作させるために必要なメモリ量が格段に増えている。ハードウェアパフォーマンスを診断するエクスペリエンスインデックスのメモリの項目を見ると、搭載メモリが1GBを超えるとスコアが3.0以上になり、ここがVistaを快適に使うための分岐点と言えるだろう。ストレスなく使うためには、メモリは最低でも1GB、できれば2GB以上にするのがよいと言える。 | ||||||||||||||
最低でもインデックススコア3.0以上 | ||||||||||||||
エクスペリエンスインデックスのメモリのスコアは、搭載メモリが1GBを超えると3.0以上になる。3.0という数値はなんとか合格というラインなので、できれば2GB以上を搭載したい | ||||||||||||||
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