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静音×冷却×省電力、超バランスPCの最適解
TEXT:保坂陽一
ケース選びが静音マシンの方向性を決定する!
imageケースにはパーツを保護する役目だけでなく、各パーツの静音性を高めたり、冷却性能を補ったりする機能もある。それらを見直しながら、静音、冷却に最適なケースを考えよう。
ケースに合わせることで静音と冷却のバランスが取れる
 CPUやビデオカードなど、かつては静音化の定番であったファンレス化も、最近ではケースファンによる冷却が前提となっているなど、静音PCにおけるケース性能が占める割合は非常に高いと言ってよいだろう。もちろん、騒音を発するパーツはケースに入れるだけで一定の遮音効果が期待でき、ケースの金属シャーシにパーツを固定することによる放熱効果も備えるなど、これらはなにも最近のケースだけが持つというものではない。省電力パーツの活用やケースファンなどのアレンジしだいで、どんなケースでも一定の静音・冷却性能アップは図れるのである。ケースにとってはデザインも重要なポイントではあるが、デザイン重視でも静音をあきらめる必要はない。

 現在市販されているケースのほとんどは「静音」と銘打たれているが、それぞれの製品によって、静音に対するアプローチは違う。これはそのケースが想定するマシンスペックの違いによるところが大きいと言えるだろう。ハイエンド構成の場合は、しっかりとしたエアフローを構築するためのダクトが多く設けられていても(開口部が大きいため、比較的音漏れがしやすい)、その性能に見合ったレベルの静音対策が考えられていれば「静音」であり、コンパクトなケースで内部が狭く、エアフロー構築に不利であっても、それに見合った省電力・低発熱なパーツ構成であれば、密閉度を高めた十分な「静音」ケースとなるだろう。静音パーツや省電力パーツを生かすも殺すもケース選びしだい、その逆もまた然りというわけだ。
ケースが持つ基本的な静音・冷却機能
image音を漏らさない
冷却ファンなどの音源をケースの中に密閉してしまえば、手っ取り早く静音化は可能だ。しかし、それでは熱が内部にこもってしまい、最近のパーツでは簡単に熱暴走を起こしかねない。バランスが大事なのだ
imageケースファンによるエアフロー
内部の冷却にはケースファンによる吸排気の補助が必要不可欠。単にダクトが開いているだけと、ファンによるサポートがあるのとでは、全く冷却効果が違う。最近のケースに付属しているファンは、ほとんどが低速回転の静音タイプである
imageケースそのものの放熱効果
ケース内部に固定する各パーツは、ケースそのものを通しても放熱を行なっている。熱伝導性が高いアルミを使用したケースが重宝がられるのはそのためだが、剛性の低下や、コストアップが避けられないのは残念なところ
静音PCのためのケースでもやっぱり基本が大事
 ケースによって「静音」の定義に違いが存在することが分かったところで、静音を目指すためのチェックポイントも見ておこう。まずは材質や剛性といった基本部分。スチールやアルミといった材質による熱伝導性の違いというのは確かにあるが、それ以上に気にしておきたいのは全体の剛性だ。シャーシやサイドパネルにしっかりとした剛性があれば、共振などによる振動音の抑制になる。これはダクトの多い冷却重視のケースでもはっきりと差が出てくるので注意したい。これは実際に製品に触れてみるだけで、どうなのか分かることが多いので、静音を目指してケースを購入するなら、ぜひ一度はショップに足を運んでおきたいものである。なお、内部空間の広いケースはそれだけで有利。奥行きの広いケースはCPUや電源などの配置が後方にあることもあり、ケース前面で聞こえる音は小さくなるのだ。もちろん、ビデオカードとHDDといった熱源が離れることで、熱設計にもゆとりが生まれるという利点もある。

 ケースファンの性能に加えて、どこに取り付けられるかというのもポイントだが、現状のケースあれば、内部のエアフローがまったく考慮されていないものはないと言ってよい。前述のとおり、静音に対するアプローチの違いで、さまざまな製品が存在するが、その辺りは次のページからの検証で考えてみることとしたい。どのパーツを基準にマシンを考えるかは人それぞれだが、ケースから考えるのも自作らしい方法と言えるのではないだろうか。
静音ケース選びのポイントをチェック!
image
(1)材質
スチールやアルミなどの材質の違いは、ケースの重量の差にもつながる。軽いケースは動作時の共振などの心配があるので、どちらかと言えば重いケースのほうが静音向きだ
(2)剛性
材質を問わず、すぐに歪んでしまうようなケースは静音面でもマイナス。安価でも表面加工で剛性アップを図ったものもあり、実際に触れてみるのが一番分かりやすい
(3)ケースファン
冷却に欠かせないケースファンは増設することができるようになっているものも多いが、標準で静音性の高いものが付いていれば、コストパフォーマンス的にも有利だ
(4)通気性
メッシュパネルやダクトが多ければ、通気性が高く、冷却に有利と言えるが、当然内部からの音漏れは多くなる。これはケースファンの数が多くても同じことが言えるが、デザインにもかかわることなので、一概にどれがよいと決めることはできない
(5)内部空間の広さ
大型ビデオカードやCPUクーラーを使うにはそれだけの内部空間が必要。内部が広ければそれだけ熱設計にも余裕ができるが、当然ながらその分大型のケースになってしまうのが難
(6)防振性
剛性や重量などに関係する項目であるが、ケースによっては防振ゴムや防振シートといったものが標準で搭載されている。これらは市販品で追加もできるので、あきらめる必要はない
最近のトレンドは冷却重視?
imageフロントメッシュパネル
フロントメッシュパネルを採用したケースが一気に増加。見た目のスタイリッシュさはもちろん、冷却性能も高いが、、この手のケースはホコリを吸いやすく、メンテナンス頻度は高くなる
image天板排気ファン
背面に加えて、天板部に排気ファンを備えたケースも数多く登場している。熱い空気は上昇するため、排熱には理にかなった構造ではあるが、ケース上面に物を置けないなど、不便さはある
image電源底部配置
電源はケースの上部に搭載するのが標準的だが、最近は底部に搭載するものも多い。CPUなどと熱が干渉しない代わりに、配線がめんどうといったデメリットもある
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