その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:芦澤英一 | ||||||||||||||||||||
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ここまででパーツの組み込みと配線は完了。あとは、キーボード、マウス、ディスプレイなどの周辺機器を接続すれば、オリジナルPCの完成となる。なお、この段階ではまだサイドパネルは開けたままにしておこう。そのほうが、万が一何かトラブルがあった場合に、対処しやすいからだ。 | ||||||||||||||||||||
(1)完成まであと一歩。コネクタの接続を確認しよう | ||||||||||||||||||||
Serial ATAケーブルや電源ケーブルの挿し忘れがないか、間違った場所に接続していないか、各パーツがしっかり固定されているかなどをこの段階でもう一度確認しておこう | ||||||||||||||||||||
(2)各種ケーブルを接続 | ||||||||||||||||||||
マザーボードのバックパネル部にキーボード、マウス、LANケーブルなどを接続する。P5K-EはPS/2端子がキーボード用のみで、マウスはUSB対応の製品のみ接続可能な点に注意したい。ビデオカードに接続するDVIケーブルは、コネクタの両サイドに固定ネジがあるので、しっかり締めておく。最後に、コンセントに接続するAC電源ケーブルを接続し、そのすぐ上にあるON/OFFスイッチをONにすることを忘れないように(「I」の文字がONの状態を表わす)。ここまでくれば、準備完了だ | ||||||||||||||||||||
キーボード、マウス、LANなど | ||||||||||||||||||||
ディスプレイケーブル | ||||||||||||||||||||
電源ケーブル | ||||||||||||||||||||
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以上でPCは一応完成。ただし、本当に完成と言えるのはきちんと動くことを確認してからだ。電源を入れ、BIOSの起動に成功したらまずは一安心と言える。開けっぱなしだったサイドパネルを閉めてしまおう。万が一、起動に失敗しても慌てないこと。もう一度各パーツやケーブル、周辺機器が正しく接続されているかを一つ一つ冷静に確認しよう。要チェックポイントは、メモリ・ビデオカード・ディスプレイケーブルの接触不良、ATX12V電源コネクタの挿し忘れなど。 | ||||||||||||||||||||
電源を投入する | ||||||||||||||||||||
P182の前面カバーを開け、電源ボタンをスイッチON! | ||||||||||||||||||||
各部ファンが回転し、ディスプレイに起動画面が表示されたら、PCはひとまず完成と言える。サイドパネルを閉じて、BIOS設定とOSのインストールに進もう | ||||||||||||||||||||
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起動に成功したら、BIOSの設定に移ろう。BIOSとは、起動時にハードウェアの接続確認と初期化を行なう基本プログラム。最近のマザーボードであれば、工場出荷状態の設定で問題ない場合が多いが、マザーボードに接続された各デバイスの動作設定が分かるので、OSをインストールする前に最低限の設定項目は確認しておきたい。 | ||||||||||||||||||||
P5K-Eの場合、電源を入れたら「Del」キーを押しておこう。すると、BIOSセットアップの画面に入ることができる。左の画面はCPUの機能設定を行なえる「Advanced」メニュー内の「CPU Configuration」 | ||||||||||||||||||||
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「Main」メニューでは、時刻、日付、Serial ATAデバイスの設定やシステム情報の確認が行なえる。まずは、表示されている時刻と日付が正しいことを確認しよう。もし間違っていた場合は矢印キーで修正したい項目を選び、+または-キーで数値の変更を行なう。 | ||||||||||||||||||||
時刻や日付はそのままで正しい場合が多いが、もし狂っているようならここで変更しておく | ||||||||||||||||||||
日時が正しく設定された! 時刻や日付はWindowsインストール中やインストール後でも変更できるが、ここで設定しておいたほうが安心 |
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P5K-Eは、RAIDとAHCIに対応するICH9Rを搭載している。接続されたSerial ATA HDDの性能をフルに発揮させるためには、Serial ATAのネイティブモードであるAHCIの設定はぜひ行なっておきたいところだ。 | ||||||||||||||||||||
AHCIを含むSerial ATAの設定は、「Main」メニュー内の「SATA Configuration」サブメニューにある「Configure SATA as」の項目で設定する。デフォルトでは互換モードの「IDE」だ | ||||||||||||||||||||
AHCIを有効に! 同項目を「AHCI」に設定することで、接続されたHDDをNCQ(Native Command Queuing)などに対応したAHCIモードで動作させることができる(もちろんNCQをサポートしたHDDでなければならない) |
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OSをインストールするためには、光学ドライブから起動できる設定にしておくことが必要。起動ドライブの優先順位は、「Boot」メニューの「Boot Device Priority」の項目で行なえる。「1st Boot Device」に光学ドライブ、「2nd Boot Device」にHDDを設定しておこう。 | ||||||||||||||||||||
「Boot Device Priority」の設定画面。今回の構成ではFDDを使用しないので、光学ドライブ、HDDの順に起動順位を設定する | ||||||||||||||||||||
光学ドライブを先頭に! 「1st Boot Device」の項目でEnterキーを押すと、起動するドライブの選択肢が表示されるので、今回のマシンでは「CDROM:P0-ATAPI DVD A DH20A3S」を選択。すると、FDDと光学ドライブの位置が入れ換わり、光学ドライブ→HDDの順で起動プログラムを探しに行くようになる |
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