その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:保坂陽一 | ||||||||||||||||||||||
PCパーツを処分する! | ||||||||||||||||||||||
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PCパーツがいかに汎用性が高く、流用が利くと言っても、いつか手放すときが来るのは間違いない。それはアップグレードによって不要になったり、故障して動かなくなったりと理由はさまざまだろう。しかし、そのままゴミ回収に出すのは基本的にNG。ビデオカードなどの小さなパーツ単位であれば、不燃ゴミとして回収に出すことも可能だろうが(それも自治体などによっては不可能かもしれない)、PCの形をなしているケースやディスプレイなどとなるとそうはいかない。環境問題も考えて、しかるべき手順を踏み、PCリサイクルに出すのが現在の正しい処分方法だ。この辺りの手順については、パソコン3R推進センターのWebサイトに詳しく紹介されているとともに、回収の申し込み(有料)も可能なので確認してみていただきたい。ただ、これはメーカーの存在しない自作PCの場合であり、メーカー製PCに関しては、製造メーカーに回収が義務付けられている。2003年以降に販売されたメーカー製PCでPCリサイクルマークが付いているものは、すでに購入時に回収費用が含まれているため、回収時に新たに料金が発生することはない。ほとんどのメーカーではWeb上から回収の申し込みが可能だ。 なお、廃棄の際に注意したいのはHDD内のデータだ。OS上でデータを消去(フォーマット含む)したと言っても、ヘッダ情報が削除されただけで、実はデータそのものが消えたわけではないのだ。こうしたデータは、市販されているソフトウェアなどで個人で復活させることができてしまう。たとえ重要なデータは入っていないHDDでも、やはり人に見られるのはよい気分ではないはず。完全に消去するには、専用ソフトウェアを使用するほかに、ハンマーなどで物理的にHDDを破壊する方法などが挙げられる。物理的に破壊したHDDは、基本的に金属素材としての再資源化が行なわれると考えればよいだろう。もちろん、自作ユーザーならば、HDDだけは捨てずに手元に置いておくというのもアリであるが。 |
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HDDのデータ消去はユーザーの責任 OS上でファイルを削除しても、HDDからデータが完全に消えたわけではない。上のようにまではする必要はないが、捨てる際には確実なデータ破壊を行ないたい |
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たとえ使わなくなったからと言って、愛着があるパーツは捨てられないという困った自作ユーザー(※筆者を含む)には、売りに出したり、人にプレゼントしたり、といった処分方法もある。 現在ではパーツの買い取りを行なっているショップも多く、大型量販店でも窓口を備えているところもある。ものによっては1,000円や2,000円程度にしかならないこともあるが、それも廃棄するのにお金を払うよりはよいし、少ない毎月のお小づかいでやりくりするお父さんや学生にとってはかなりの収入と言える。家でそのまま眠らせておくなら、早めに決断したほうがよいだろう。 古いパーツがもっともお金になる可能性があるのは、オークションサイトへの出品で、予想以上に高値で売れることもある(売れないこともあるが)。しかし、撮影をしたり、取引作業をしたりと、なにかと手間がかかる上に、「ノークレーム、ノーリターン」としていても、販売相手の環境で相性問題が出たりするとトラブルのもとになることがある(これは自分が購入する際も同様)。ただ、こうしたトラブルはお互いが誠意ある態度で臨むしかない。 また、友人や親戚にプレゼントするのは、ポイント稼ぎにもなって一石二鳥?だが、結局自分がサポートすることになったり、最終的に自分の手元に帰ってきたりするので注意が必要である(笑)。 いずれにせよ、自分で選んだパーツならば、最後までめんどうを見る意識を持つべきであることには変わりはない。購入前にそこまで考えてみるのも一興だ。 |
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発売日:2015/06/29
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