その他の特集(2011年) | |||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
Intel CPU向けマザーボードはここで選ぶ! | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
今もっとも注目したいのは、2007年末から登場した第2世代のP35マザーボード。ICHにICH9Rを搭載し、6フェーズ以上のVRM、ボード全域への固体コンデンサ実装などのトレンドを取り込みつつ、2万円前後のリーズナブルな価格を実現しているのが特徴。 PCI Express 2.0に対応しないという弱点もあるのだが、マザーボードとしての完成度は非常に高い。 PCI Express 2.0にこだわるならば、X38チップセット搭載製品がお勧め。こちらも各社力の入った製品をリリースしており、品質、機能の充実度ともに申し分ない。ただ、P35マザーより1万円ほど価格が高い点をどう見るかがカギ。そのほか、G33チップセットを搭載したmicroATXマザーボードも人気がある。 |
||||||||||||||
P35は1世代前のハイエンド向けチップセットだが、最新トレンドを取り込んだリーズナブルなマザーボードが数多く登場。再び注目を集めている | ||||||||||||||
チップセット選びに迷ったら、とりあえずこれ! | ||||||||||||||
1.Intel P35 | ||||||||||||||
システムバス1,333MHz、45nm世代対応など十分なスペックを持つ。ICH9Rと組み合わせてAHCIも使えるようにしたマザーを選ぼう。迷ったらとりあえずこのP35でハズレはない | ||||||||||||||
2.Intel X38 | ||||||||||||||
P35とのもっとも大きな違いはPCI Express 2.0をサポートする点。また、X38を採用したものは平均して高品質な製品が多い点にも注目。3万円以上の高級マザーボードを購入するならオススメ | ||||||||||||||
3.Intel G33 | ||||||||||||||
グラフィックス機能統合型チップセットとしてはスタンダードな存在で、比較的低価格な製品が多い。Pentium Dual-Coreなどの低価格CPUと組み合わせることで、バランスのよいシステムを構築できる | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
ASUSTeK | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
実売価格:19,000円前後 | ||||||||||||||
ハイエンド製品にしか実装してこなかった8フェーズのVRMのほか、すべてに固体コンデンサを採用し、ICHもICH9Rを搭載。それでいて実売2万円前後とリーズナブルで、売れる要素をすべて兼ね備えた第2世代P35マザーボードの象徴的な存在。そのほかにも、同社の独自機能を多数搭載している。 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
GIGABYTE | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
実売価格:35,000円前後 | ||||||||||||||
豊富なラインナップを誇る同社製品のフラグシップとなるX38搭載マザーボード。低抵抗MOSFET、高効率フェライトコア付きチョークコイル、日本製固体コンデンサの実装による「Ultra Durable2」仕様を採用。純銅製のサイレントパイプや銅板CrazyCoolによって、強力な冷却能力を誇る。 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
GIGABYTE | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
実売価格:18,000円前後 | ||||||||||||||
トレンド装備を満載したIntel G33搭載microATXマザー。6フェーズVRM、日本製固体コンデンサ、低抵抗MOSFET、高効率フェライトコア付きチョークコイルなどで構成されるUltra Durable2設計を採用。1000BASE-Tや高S/N比の8チャンネルオーディオ、eSATAポートなどを備えている。 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
AMD CPU向けマザーボードはここで選ぶ! | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
Phenomとともに投入されたAMD 7シリーズのチップセットは、全モデル共通でHyperTransport 3.0、Cool'n'Quiet 2.0、PCI Express 2.0をサポートする先進設計がウリ。しかしながら、TLBエラッタ問題が判明するなどPhenomの不振が響き、イマイチな状況が続いた。 そんな中で注目を集めているのが、AMD 780G搭載マザーボードだ。強力な動画再生機能(UVD)をグラフィックスコアに内蔵しているのが最大の特徴で、HDMI出力にも対応。HD動画の再生環境をローコストで構築できると期待されている。また、Serial ATAポート数が拡張された新型South BridgeのSB700も登場しており、今後はほかのAMD 7シリーズ搭載製品にもSB700が使われてゆくと思われる。 |
||||||||||||||
注目は最新チップセットであるAMD 780G。DirectX 10対応のグラフィックスコアや、HD動画再生支援機能「UVD」を搭載している | ||||||||||||||
チップセット選びに迷ったら、とりあえずこれ! | ||||||||||||||
1.AMD 780G | ||||||||||||||
最新のグラフィックス機能内蔵チップセット。HDCP/HDMI出力のサポートのほか、HD動画再生支援機能「UVD」を統合したDirectX 10対応グラフィックスコアを内蔵しているのが特徴 | ||||||||||||||
2.AMD 690G | ||||||||||||||
前世代の主力チップセットで、HDCP/HDMI出力をサポートするDirectX 9対応グラフィックスコアを内蔵。AM2+プラットフォームの新機能には非対応だが、低価格ながら機能が豊富 | ||||||||||||||
3.AMD 790FX | ||||||||||||||
AMD 7シリーズの最上位チップセット。HyperTransport 3.0、Cool'n'Quiet 2.0に対応するほか、42レーンものPCI Express 2.0をサポート。最大4GPUによるCrossFireXにも対応 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
BIOSTAR | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
実売価格:13,000円前後 | ||||||||||||||
チップセット未発表の段階でいち早く秋葉原で販売が開始されたAMD 780G搭載マザーボード。South Bridgeには新型のSB700を採用。バックパネルにはDVI-Dコネクタを搭載し、3フェーズのVRM部には固体コンデンサ、フェライトコア付きチョークコイル実装など、品質面にも気を配っている。 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
ASUSTeK | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
実売価格:10,000円前後 | ||||||||||||||
AMD 690G+SB600チップセットを搭載した大定番のmicroATXマザーボード。バックパネルI/O標準装備のDVI-D出力のほか、標準添付のアドオンカードでHDMI/HDTV出力に対応し、最大4画面同時出力も可能。IEEE1394、1000BASE-T、6チャンネルオーディオ機能も装備している。 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
MSI | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
実売価格:23,000円前後 | ||||||||||||||
AMD 790FX+SB600チップセット搭載のハイエンド製品。4本のPCI Express x16スロットを装備し、ビデオカード4枚挿しによるCrossFireXにも対応する。電源部は5フェーズVRM、日本製固体コンデンサ実装という高品質設計となっており、ハイエンドにふさわしい品質と言える。 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください