その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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CPU以外では、Windows Vistaの影響も当然大きい。Windows XP以来、6年ぶりというメジャーバージョンアップとなったWindows Vistaは、新インターフェースのWindows Aeroによる美しいビジュアル効果と使いやすさに加え、検索機能やセキュリティの強化などの機能が数多く盛り込まれており、要求スペックも高くなっている。 Windows Vistaを利用する利用しないにかかわらず、すでにWindows Vistaの影響はすでに各種パーツのトレンドに密接にかかわっている。とくにそれが顕著だったのは、画面の描画を担当するビデオカードだ。それまでゲームをしないユーザーにとってはあまり重視されないパーツであったが、DirectX経由でGPUのアクセラレーションを利用するWindows Aeroの快適度はGPUの性能が直接影響するため、注目度が飛躍的に向上した。また、GPUのゲーム以外での役割という点についてはHD動画再生支援機能、そしてHDMI端子への対応といったトレンドも浮上している。 さらに、Windows XPではOSインストール時のドライバ組み込み、マザーボードのBIOSアップデートといった作業に必要になることから、FDDを搭載したマシンも少なくなかった。しかしWindows Vistaでは、USBメモリやCDからドライバを読み込むことが可能になっており、マザーボードのBIOSアップデート手段も進化していることと合わせて、FDDの必要性はもうなくなったと言っても過言ではない。 |
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Windows Vistaの登場 Windows Vistaも自作事情に大きな変化をもたらした。DirectX 9経由で描画するWindows Aeroの導入によってビデオカードの性能が底上げされた |
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FDDレスでも問題なし インストール時にUSBメモリなどからのドライバ読み出しに対応したことにより、本当の意味でPCからFDDが不要になった |
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Core 2 Duo、Windows Vistaといったトピックと直接関連する部分以外でも、それぞれのパーツも着実に進化している。Windows XP時代(2006年前半)のPCとイマドキのWindows Vista時代の標準的なスペックは、だいたい次のページに掲載したようなものになる。 HDDと光学ドライブのインターフェースがSerial ATAになり、ケーブルは細くて取り回ししやすくなっており、ケース内部のエアフローをジャマすることがない。ケース内部のエアフローはスムーズであればスムーズであるほど各パーツのファンの回転を絞ることができ、静音化には有利だ。 また、同様に電源ユニットも、必要なケーブルだけを装着して使えるプラグインケーブルタイプの製品が多くあり、これを利用すればエアフローはさらに効率化できる。さらに電源ユニットは変換効率の向上が顕著で、「80PLUS」ロゴを取得するなど効率80%を超える製品が普通になっており、この高効率もまたケース内の温度低下に貢献している。 さらに言えば、ビデオカードやHDD、そしてマザーボードもやはり静音・低消費電力化がトレンドになっている。静音に関しては、XP時代からほとんどのパーツに共通するキーワードとなってはいたが、Windows Vista時代の静音は一段階レベルが上である。単純にファンを排除するといった小手先の静音化ではなく、安定性や製品寿命に配慮したレベルにまで進化してきていることが分かるだろう。 ここまで見てきたように、ここ数年の自作PCの進化は目覚ましい。2、3年以上前のPCを使っているのであれば、はっきりと快適さを実感できることは間違 |
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