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マザーボード100選 2008
TEXT:保坂陽一
スモールフォームファクター編
imageMini-ITXなどに代表される小型マザーボードは、その特殊性もあって、比較的高価なものが多い。しかし、最近ではIntelの参入などをきっかけに、低価格なものもどんどん出回り始めてきた。使い方にも工夫が求められるこのジャンルのマザーボードの現状をチェックしてみよう。
Point 1
自作しやすい環境がようやく整った!?
低価格化で 一気にブレイク?
 Mini-ITXとは、もともとVIAによって策定されたフォームファクターである。汎用性の高さではmicroATXなどにはおよばないが、その分コンパクトで、サイズはわずか170×170mmとなっている。マザーボード単体で入手可能なものとしては、さらに小さいNano-ITX(120×120mm)、Pico-ITX(100×72mm)マザーボードもあるが、いずれにしても、ATXやmicroATXマザーボードなどよりも高価なのが一般的だった。また、これまで、コンパクトマシンには、省電力性能と低発熱性が求められたこともあり、一般的なデスクトップCPUよりも高価なモバイルCPUに対応したものが多かった。さらに、その特殊性ゆえに使用可能なPCケースも限られ、どちらかと言えばマザーボード単体で購入するよりもベアボーンPCなどに搭載されたものを購入するほうが理にかなっていた。いかに省スペースなマシンが組みたくとも、Mini-ITXマザーボードは、個人ユーザーにとってハードルが高い存在だったのは間違いないだろう。

 しかし、2007年に入ってから、Intelがこの市場に参入。Celeronをオンボード搭載した低価格なMini-ITXマザーボードがバルク品として流通するなど、多くの問題を解消した製品も登場してきた。これに刺激を受けて参入メーカーが増加、ほかにも低価格な製品が現われ始めたことで、一気に身近なところに下りてきた印象がある。さらに、自作PC市場におけるメモリの価格下落も追い風となって、ここへ来てようやく小型PCが自作しやすい環境が揃いつつある状況になっている。
image小型の拡張スロット PCI Express Mini Card
多数というわけではないが、PCI Express Mini Cardスロットを装備する製品もある。Intel Turbo Memoryモジュールや無線LANカードなどを追加することが可能だ
最低限の拡張性をどう使うか?
 とはいえ、コンパクトな分、Mini-ITXの拡張性が劣ることに変わりはない。拡張スロットは一つのみで、それもケースによっては使用できないことも多い。Mini PCIスロットやPCI Express Mini Cardスロットなどを搭載したマザーボードも見られるが、その数はかなり限られているのが現状だ。しかし、近年のマザーボードでは、グラフィックス、サウンド、LANなどの機能のオンボード化が進んだため、ゲームなどを除けば実使用上の不便はさほど感じないのも事実。オンボードでDVIやHDMI出力など、リビングPC用途としても魅力的な仕様を備えた製品も登場してきており、使い方にも幅が出てきている。

 このように、少し前まではマイナーな存在だったMini-ITXマザーボードを取り巻く状況にも変化の兆しが現われており、使ってみたいけど……という潜在的ユーザーも増えているのではないだろうか。静かだけど熱いのが、今の小型マザーボード市場なのだ。
imagemicroATXとMini-ITXの比較
microATXマザーボード(左、244×244mm)とMini-ITXマザーボード(右、170×170mm)の比較。拡張カードの増設は1枚のみとなってしまうが、その分、二回りほど小さい
Point 2
対応CPUと省電力性能で選ぶ
省電力性能とマシンパワーはトレードオフの関係?
 小型マシンのために拡張性をあきらめたとしても、わざわざ自作するメリットとして、ある程度のCPUパワーは欲しいところ。サブマシンや静音マシンに使うなら、省電力性能にもこだわりたい。そこで現在のMini-ITXマザーボードで対応している代表的なCPUと、その省電力性能をチェックしてみたのが右のグラフである。Intelのモバイル向けCPUであるCore 2 Duo Tシリーズや、Mini-ITXの本家本元であるVIAのC7をオンボード搭載しているものなどに加え、デスクトップ用のSocket AM2対応CPUなどもあり、その性能もまちまちだ。

 高い性能と省電力性を兼ね備えるのは、やはりCore 2 Duo Tシリーズ。両方を必要とする人には魅力的だが、やや高価なのが難点。2番目にCPU性能の高いAthlon 64 X2 3800+ Energy Efficientは、TDP 38Wの省電力モデルながら、消費電力でモバイルCPUにはかなわない。より上位のCPUも搭載可能ではあるが、小型ケースでは発熱が大き過ぎて難しい面がある。ただし、デスクトップ用だけあってコストパフォーマンスの高さは魅力的だ。C7に関しては、最新のC7-1.8GHzでも性能は高いとは言えないが、省電力性能はさすがの一言。こうして見ると、Celeron MやCeleron 215なども意外にバランスは取れていることも分かる。

 要はどれも見方しだいで、十分メリットはあるわけだが、最終的には、自分の用途をどこまで絞って考えられるかが賢い購入につながる。エンコードなどの負荷の高い処理はメインマシンで行ない、小型のサブマシンではあくまでもWebブラウズを中心とした軽い作業に徹する手もある。省電力性を活用して常時起動のファイルサーバーなどに使うのもよい。ストレージインターフェースの数などもチェックしてみれば、自分にとっての小型マザーボードの選択肢を容易に見定めることができるだろう。
image高性能・低発熱なCore 2 Duo Tシリーズ
デュアルコアのCore 2 Duo T7400(右)のCPUダイは、シングルコアとなるCeleron M 430(左)のほぼ倍もある。高負荷時の発熱も大きくなるわけだ
image低発熱が魅力のVIA C7
VIA C7は、マザーボードに直付けされたオンボードCPUとしてのみ提供される
imageCPUソケットの見分け方
一見同じに見えるSocket P(下)と新Socket479(上)の違いは、CPU裏面の切り欠きの向きで見分けられる
image
image
【検証環境】
マザーボード:Jetway J9F2-EXTREME-PB(Intel 945GM+ICH7M)、Intel D201GLYL(SiS662+964L、Celeron 215<1.33GHz>オンボード)、Albatron KI690-AM2(AMD 690G+SB600)、Jetway J7F3E-PB(SiS741CX+964)、VIA MM7000(VIA CN896+VT8237S、C7-1.8GHzオンボード)EPIA PX10000G(VIA VX700、C7-1GHzオンボード)
CPU:Intel Core 2 Duo T7400(2.16GHz)、Celeron M 430(1.73GHz)、Athlon 64 X2 3800+(2GHz)、Geode NX 1750@14W(1.4GHz)
メモリ:センチュリーマイクロ CD1G-D2U800(PC2-6400 DDR2 SDRAM、1GB)×2、Hynix PC3200U-30330HYMD512646B8J-D43(PC3200 DDR SDRAM 1GB)×2、Kingston KVR667D2S5/512 (PC2-5300 DDR2 SDRAM SO-DIMM 512MB)×2
HDD:Seagate Barracuda 7200.10 ST3250410AS (Serial ATA 2.5、7,200rpm、250GB)
電源:Seasonic スーパーサイクロンSS-410C(定格出力410W)
OS:Windows Vista Ultimate、Windows XP Profesional(C7-1GHzのみ)
Mini-ITXケース
Mini-ITXケースは、筐体が小型なだけに4cm角前後の小口径で高回転タイプのファンを搭載する製品が多い。このため静音性の確保は難題となるが、ディラックのNoah 800は天板に8cm角ファンを搭載しておりオススメ。また、サイズの小ささを追求するなら、2.5インチHDDのみ搭載可能なものや、光学ドライブベイのない製品などもある。あらかじめ用途を考えておけるなら、こうした製品を選択するのもアリだろう。
imageMini-ITXケースの代表格であるディラックのNoah 800(実売価格:1万5,000円前後)。スリムタイプ光学ドライブと3.5インチHDDを搭載可能。1枚だけだが拡張カードも増設できる
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