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マザーボード100選 2008
TEXT:宮崎真一
ミドルレンジ編
image実売1万円半ばあたりから2万5,000円の価格帯に属すいわゆるミドルレンジは、もっとも購買層が厚く、メーカー間の競争が激しいセグメントである。それら数多くの製品の中から、お買い得感が高いものを見付ける賢い選択法を紹介しよう。
Point 1
決め手はICH“無印”か“R”か
 ミドルレンジクラスのマザーボードを選ぶ際に、とくに選択の分かれ目となる要素が「ICH」だ。同じIntel P35搭載マザーボードでも、ICH9(いわゆる“無印”)とICH9Rを採用する2種類の製品がある。もちろん、ICH9Rのほうが、AHCIやRAIDが利用できるほか、ポートマルチプライヤーに対応しており高機能である。若干ICH9Rを採用する製品のほうが高価なのだが、どのメーカーもその差はわずか数千円とさほど大きな開きが見られない。コストを重要視するのであれば、ICH9という選択肢もありだが、マザーボードは1枚を長く使いたいと考える人も多く、そういったユーザーはICH9Rを選択することをオススメする。

 また、例外的に1世代前のICH8の場合は、Windows VistaでのみAHCIを使用できる製品も存在する(ASUSTeKのP5Bなど)。コストを重視しつつ、AHCIを使いたいのであれば、P965+ICH8搭載製品という選択肢があることも覚えておこう。
image image
GA-P35-DS3R(ICH9R搭載)
実売価格:18,000円前後

ICH9Rを搭載するIntel P35マザーボード。システムバスクロック1,333MHzをサポートするほか、GIGABYTE独自の品質規格、Ultra Durable2に対応
GA-P35-DS3(ICH9搭載)
実売価格:16,000円前後

ICH9を採用した左記のGA-P35-DS3Rの下位モデルにあたる製品。ICH以外の仕様はほぼ同じで、両者の価格差はわずか2,000円ほどでしかない
ICH9Rの優位点
(1)AHCIモード
AHCIモードにより、HDDのアクセス性能を向上させるNCQが利用可能となる。NCQではヘッドやディスクの回転数が最小限となるようにデータへのアクセス順を並び換え、ロスを抑えている。また、電源を投入したままSerial ATAケーブルを抜き挿しできるホットプラグにも対応する。
imageAHCIモードを利用するにはBIOSからSerial ATAコントローラのアクセスモードをAHCIに設定する
(2)ポートマルチプライヤー
ICH9Rでは複数のeSATAデバイスを一つのケーブルにまとめて接続できるポートマルチプライヤーをサポートする。最近ではeSATA対応の外付けHDDケースも増えてきており、そういった製品を利用するユーザーであれば、このポートマルチプライヤーはかなり重宝する機能である。
imageeSATAを搭載している製品であっても、ICH9Rではなくサードパーティ製のコントローラに接続されている場合は注意
(3)RAID
さらにICH9Rでは、複数のHDDを同時に使用することでアクセス性能やデータの安全性を向上させるRAIDに対応。サポートするRAIDレベルは0/1/0+1/5で、さらにIntelマトリックステクノロジにより、一つのボリュームに複数のRAIDアレイを共存させることが可能になっている。
imageRAID機能を有効にするとシステム起動途中で、RAIDのBOOTROM画面が表示されるようになる
AHCIモードの有用性を探る
 ここで、ASUSTeKのIntel P35搭載マザーボードの「P5K」とIntel P965搭載マザーボードの「P5B」の2枚を用いて、PCMark05(Build 120)のHDDベンチマークを行なった。

 P5KはICH9を採用しており、当然のことながらAHCIモードはサポートしていない。一方のP5BはICH8でありながらもBIOSにAHCIモードの設定が用意されており、“R”付きの高価なモデルを買わずに、HDDのアクセス性能を向上させたいならば、かなりお買い得なマザーボードなのだ。

 それでは両者を比較することでAHCIがどの程度パフォーマンスに影響をおよぼすか調べてみよう。結果は上のグラフのとおり、P5Bのほうが若干ながらも高いスコアを示している。世代的にはP5Bのほうが当然古いわけだが、AHCIモードを利用できる分、パフォーマンスに関してはP5Kに対して優位性があると言ってよいだろう。
image
【検証環境】
CPU:Intel Core 2 Duo Q6600(2.4GHz)
マザーボード:ASUSTeK P5B(Intel P965+ICH8)、ASUSTeK P5K(Intel P35+ICH9)
メモリ:センチュリーマイクロ CD1G-D2U800(PC2-6400 DDR2 SDRAM、CL=5、1GB)×2
ビデオカード:NVIDIA GeForce 7900 GTリファレンスカード、HDD:Seagate Barracuda 7200.11 ST3500320AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、500GB)
OS:Windows Vista Ultimate
Point 2
良質なコンデンサを見きわめる
 ICHの種類に続いてマザーボードの仕様で注目したいポイントは、コンデンサである。マザーボードで一般的に利用される「電解コンデンサ」は、熱による性能劣化が大きく、品質の悪いものだと液漏れを起こしてマザーボードが動作しなくなってしまうことがある。これは筆者の経験則なのだが、国内メーカー製の電解コンデンサのほうが液漏れを起こしにくいようだ。なかにはすべての電解コンデンサが国内メーカー製であることをウリにする製品もある。また、最近は耐久性の高い「固体電解コンデンサ」を採用するマザーボードも多く、すべて固体電解タイプで揃えた製品がトレンドだ。マザーボードの故障を事前に回避するためにも、高品質なコンデンサを採用した製品を選ぶのが賢明だろう。
image固体電解タイプのコンデンサは、ラベルの色によってメーカーが異なる。写真の水色のカラーのものは日本ケミコン製の固体電解コンデンサ
高耐久性・長寿命の固体電解コンデンサ
従来の電解コンデンサは、内部の電解液の粘度が温度に依存するため、電気伝導度が温度により変化する。しかし、固体電解タイプのコンデンサは、電解液の代わりに機能性高分子を用いることにより電解質を固体化している。そのため、電気伝導は電子によって行なわれ、電解コンデンサよりも温度特性に優れている。
image良好な温度特性のほか、低インピーダンスおよび低ESRといった電気特性も持ち合わせている
良質な日本製電解コンデンサ
電解コンデンサは電解液を利用するため、劣化するとその液が漏れ出すいわゆる液漏れが発生する。国内メーカー製コンデンサは、各社とも厳しい基準のもとに製品化されているため、この液漏れが発生しにくい。電解コンデンサが国内メーカー製であるかどうかは、下記のように防爆弁の形状により簡単に判別できる。
image固体電解タイプのコンデンサを採用していなくても、国内メーカー製のものかどうか確認したい
電解コンデンサのメーカー見分け方
image image image
日本ケミコン
防爆弁は「Y」字。側面にはKZGなどのシリーズ名が記載
ニチコン
ニチコンは「+」字。側面にはnichiconというロゴも見られる
松下電器産業
松下電器産業は「T」字。側面にはMというロゴが記載されている
image image image
三洋電機
三洋電機は防爆弁が「K」字。ルビコンの防爆弁とよく似ている
ルビコン
ルビコンも「K」字によく似た形状。側面にはRubyconと記載
OST
海外メーカーの中で採用が多いOST。防爆弁は「+」と「Y」字のものがある
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