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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:橋本新義 | ||||||||||||||||||||||||
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NVIDIAとAMDというGPUメーカーの2大巨頭が3Dグラフィックスと並んでGPUの強化ポイントとしているのが、各種のビデオデータのデコード作業や高画質化(ノイズ低減や拡大・縮小処理など)をGPUで処理する、「動画再生支援機能」だ。とくに両者のここ2世代のGPUにおいては競争が激化しており、NVIDIAが「PureVideo HD」、ATIが「Avivo」と名称を付け、主に高画質化への注力が図られた。最新GPU(NVIDIAはGeForce 8600/8500/8400シリーズ、ATIはRadeon HD 2600/2400シリーズ)では、Blu-ray DiscやHD DVDで使われる高圧縮コーデックである「H.264」や「VC-1」で圧縮されたデータをGPUのみでデコード可能にするという、処理機能の大幅な強化が図られた。![]() これには若干説明が必要だろう。H.264とVC-1の再生時の処理は、時間順に以下の四つに分かれる。 ![]() 1.bitストリーム復号化 2.逆変換処理 3.動き補償処理 4.デブロッキング処理 ![]() このうち従来のGPUで処理していたのは3と4のみだったのだが、実は処理の負荷は1から順に高く、また1が大半を占めていた。この1と2の処理もGPU側で可能になったのが、両社の最新GPUというわけだ。 ![]() この機能強化の結果、両者の最新GPUでは、BDやHD DVD再生時におけるCPU負荷率の大幅な低下と、コマ落ちの防止を実現している。とくにCPU負荷率の低下は、従来不可能と言われていたシングルコアCPUでも再生を可能とするほど劇的なものだ。なお、ATIはこの機能に「UVD」(Universal Video Decoder)という名称を付けているが、NVIDIAは従来と同じPureVideo HDの名称を継続して使っている。両者を区別する場合、コードネームである「PV1」と「PV2」が使われることが多い(PV2が最新)。 ![]() ただし、UVD、PV2とも、機能を使うには対応GPUに加えて機能が有効にされたドライバと対応する再生ソフトウェアの3者を揃える必要がある。2007年6月現在では、PV2対応ドライバがVista版のみなどの細かい制限があり、多くのユーザーが恩恵を受けるには若干敷居が高いのが実情だ。しかし今後ビデオカードを購入する際には、ぜひとも搭載機種を選びたいほどのインパクトを持った機能でもある。 |
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![]() 製品搭載で先行するPureVideo HD(PV2)でさえも、実際にはドライバがVistaのみの対応となるなど、まだ制限が多いという側面もある |
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PC Partner | ||||||||||||||||||||||||
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実売価格:13,000円前後 | ||||||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:03-5215-5650(アスク) URL:http://www.zotac.com/ |
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PowerColor | ||||||||||||||||||||||||
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予想実売価格:16,000円前後 | ||||||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:03-5215-5650(アスク) URL:http://www.powercolor.com/jp/ |
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ビデオカードでの隠れたトレンドの一つと言えそうなものとして、端子の種類が増加している点が挙げられる。中でも比較的新しく、また注目度の高い端子としては、PCI Express用補助電源の8ピン版と、HDMI出力端子の2種類が挙げられるだろう。![]() 8ピン版PCI Express電源端子は、従来の6ピン版よりもさらに出力が強化されたハイエンドクラスのカード用だ。現在はほぼRadeon HD 2900専用端子となっているが、今後のハイエンドカードでは採用が増加するものと思われる。 ![]() HDMIは、デジタル映像出力や音声出力に加え、接続先機器の制御信号などを1本のケーブルで伝送できる規格だ。DVI-D(DVIのデジタル専用仕様)に対して上位互換性を備えているため、変換アダプタを経由することで、DVI-Dへ容易に変換できる(ただしHDMI側に音声出力があった場合は失われてしまう)。 ![]() ちなみに、HDMI端子はHDCP(ビデオカードとディスプレイ間で使われる著作権保護仕様)への対応が必須となるため、製品のHDCP対応の有無が容易に判別できる。 |
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![]() Radeon HD 2900では、従来の6ピン電源端子(左)に加えて、より出力の高い8ピン(右)が追加された |
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映像出力端子ではHDMI搭載機種が増加 | ||||||||||||||||||||||||
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映像出力端子では、VGAとも呼ばれるDsub 15ピン(左上)とDVI-I(右)に加え、HDMI(左下)を搭載する機種が増加しつつある | ||||||||||||||||||||||||
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ASUSTeK | ||||||||||||||||||||||||
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実売価格:59,000円前後 | ||||||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ コーポレーション) URL:http://www.asus.co.jp/ |
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最近のビデオカードにおいてAGP版の製品は、「隠れた人気製品」的な地位を確立している感がある。製品が登場するたびにショップ店頭では「これが最後」的なアピールがなされるのだが、人気の高さ(とくに日本では人気が高いようだ)からか、時期的な差こそあれ、新GPUを搭載した製品はその多くがAGP版としても発売されている。さらにハイエンドクラスの製品として、Radeon X1950 XT搭載カードが追加されるなど、製品の種類はかえって以前より増加しつつあるほどだ。![]() COMPUTEX TAIPEI 2007では、Radeon HD 2600 XTを搭載したAGP版カードも展示されていたため、最新世代のGPUを搭載した製品でも、AGP版のサポートはしばらく継続されるようである。少なくとも後1年ほどは、新品のAGPカードが市場から消えるといった事態にはならなさそうだ。 ![]() ただし、現在のAGP版カードは、AGP-PCI Express信号変換チップを搭載しているため、同クラスのPCI Express版に比べて数千円ほど高価となっている。さらにヘビーなゲーム用途などでは、AGPマザーボードに搭載可能なCPUの制限上(チップセット、マザーボードの仕様により多くの場合旧世代のものとなる)、CPU側の処理速度がボトルネックとなり、GPUの処理速度を発揮できない局面が発生するということもあるなど、PCI Express版に比べて実質的な不利が発生することも注意すべきだ。 ![]() ただし、下のテスト結果を見てのとおり、性能面においては変換チップによる処理速度の低下などはほぼないと考えてよい。 |
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【検証環境】 CPU:Intel Core 2 Quad Q6600(2.4GHz) マザーボード:ASRock 775Dual-VSTA メモリ:グリーンハウス GH-DRII800-1GB (PC2-6400 DDR2 SD RAM 1GB)×2 ビデオカード:MSI NX7600GS-T2D256EH(NVIDIA GeForce 7600 GS/PCI Express x16)、NX7600GS-TD256(NVIDIA GeForce 7600 GS/AGP 8X) HDD:Seagate Barracuda 7200.9 ST3160812AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、160GB) OS:Windows Vista Ultimate |
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玄人志向 | ||||||||||||||||||||||||
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実売価格:36,000円前後 | ||||||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:なし URL:http://kuroutoshikou.com/ |
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発売日:6月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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