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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | |||||||||||||||||||||
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予算4万円以上 | |||||||||||||||||||||
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でのベストマッチは? | |||||||||||||||||||||
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さて、最後は予算をさらに引き上げ、とくに上限を設けずに、最適な組み合わせを模索していきたい。制限がないというのは非常に難しいが、これまでもそうしてきたように、できるだけマザーボードよりも、CPUのほうにコストをかける方針は崩さない。そして、無制限だからと言って、必要ないものにむやみにコストをかけないことも、はっきりと意識するべきだろう。![]() 予算無制限なのでCPUは自由に決められるが、ここであえてCPU単体で明らかにコストパフォーマンスが悪いモデルを選ぶのは現実的ではない。いくら高性能であっても、まったく買う気が起きないようなコストパフォーマンス度外視の組み合わせでは意味がないだろう。また、せっかく無制限のジャンルを設けたというのに、あえて安いCPUを選ぶ意味もないだろう。そこで、ここでは、価格改定でグッと身近になってきたクアッドコアのCore 2 Quad Q6600、デュアルコアの上位CPUの中でもコストパフォーマンスが優秀であったCore 2 Duo E6600、そしてAthlon 64 X2 6000+を使うのに最適な組み合わせを考えてみよう。 ![]() Core 2 Quad Q6600ののTDPは105W(G0ステップ以降は95W)。負荷時には四つのコアが同時に稼働するため、要求する電流量もそうとうなものとなる。これこそ8フェーズ、12フェーズといった高品質設計のVRMで利用するにふさわしいCPUだと言えるだろう。PCシステム全体の発熱も大きくなることが予想されるだけに、熱に強く、自身の発熱も小さい高品質コンデンサもむだではないと思われる。さらには、デュアルGPUシステム、あるいはRAIDなどとあわせて利用するならばなおさらである。 ![]() ちなみに、Core 2 Quad Q6600の実売価格は71,000円前後で、これまで見てきた組み合わせからMB占有率40%を理想とすると、マザーボードには5万6,800円のコストをかけてよいことになる。さすがにそんな高価な製品がそうそうあるわけではないが、マザーボードにはかなりコストをかけてもよいCPUであることは疑いがない。現存する最高級クラスのマザーボードを利用するのにふさわしいだろう。最新のP35チップセットを搭載する上に、8フェーズのVRM、高品質な実装コンデンサ、ヒートパイプとボード裏面からの2種類の放熱ソリューションなどといった要素を兼ね備えるASUSTeKのP35K Deluxeなどはまさにピッタリの組み合わせと言える。 |
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次にCore 2 Duo E6600を考えてみたい。これは少し考えが分かれるかもしれない。性能面ではかなりの水準にあるものの、TDPは65Wで実測の消費電力も低い。高品質設計のVRMや高品質コンデンサを必ずしも必要としておらず、かなり気楽にどんな製品でも選べる。オーソドックスな選択をすると、ミドルレンジ~ハイエンドクラスのマザーボードの中から、冷却システムや品質面よりも、機能面を重視して選ぶくらいがちょうどよいように思える。マザーボード占有率から考えても、2万円代前半までのマザーボードがちょうど理想的な水準と言える。最新のP35+ICH9Rチップセットを搭載した製品などもよいだろう。![]() しかし、高性能かつ低消費電力なCore 2 Duo E6600の場合は、静音化にフォーカスすることで、かなりのレベルの静音PCを作ることも可能だ。そういうこととなると、変換効率が高く発熱が小さい多フェーズVRM、低抵抗で自身の発熱も低い高品質コンデンサのメリットも無視できなくなってくる。さらに、ヒートパイプなどを利用したファンレス設計の冷却システムも大きな魅力として浮上してくる。このように静音にフォーカスするならば、コストパフォーマンス的なバランスの悪さを承知で、あえて最高級マザーを使うことによるメリットもある。さらに、ビデオカードのファンレス化まで考えをめぐらせれば、ビデオカードを使わないグラフィックス機能統合型チップセットも浮上する。G965チップセットを搭載していながら高品質設計のGA-965G-DS4 Rev3.3辺りはかなりおもしろいかもしれない。 ![]() 最後にAthlon 64 X2 6000+に最適なマザーボードの条件を洗い出してみよう。性能はCore 2 Duo E6600とほとんど変わらないものの、TDP 125Wの数値が示すように消費電力はかなり大きく、発熱も高い。やはり多フェーズVRM、高品質コンデンサを実装した高品質設計のマザーボードと組み合わせて使いたくなる。ヒートパイプによるファンレス冷却システムも大歓迎だ。AMD CPU用のマザーボードは、この分野もミドルレンジ同様、あまり選択肢は多いとは言えないため、すんなりと決まることだろう。 |
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![]() ヒートパイプの搭載による高級製品の差別化が定着した現在では、ヒートパイプ自体の機能性や豪華さが注目されつつある |
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![]() このようにマザーボード裏面に貼ったバックプレートから放熱を行なう製品もある。騒音、電力ともにゼロで放熱を強化できる |
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AMD CPUの頂点をきわめる最強コンビ | |||||||||||||||||||||
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Athlon 64 X2 6000+ | |||||||||||||||||||||
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(30,000円前後) | |||||||||||||||||||||
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静音にこだわったハイエンドシステム | |||||||||||||||||||||
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Core 2 Duo E6600 | |||||||||||||||||||||
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(30,000円前後) | |||||||||||||||||||||
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最強のクアッドコアシステム | |||||||||||||||||||||
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Core 2 Quad Q6600 | |||||||||||||||||||||
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(71,000円前後) | |||||||||||||||||||||
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発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
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発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
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販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
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発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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