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今が狙い目のCPU、IntelとAMD 買うならどっち?
用途別・最適CPUはこれだ! 1/4
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CPU+マザーボードの組み合わせ徹底研究 2/7
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Intel vs. AMD 夏の陣
TEXT:鈴木雅暢
マシンの性格とコストパフォーマンスはここで決まる
CPU+マザーボードの組み合わせ徹底研究
PCのコストパフォーマンスを大きく左右するのは
CPUとマザーボードの組み合わせ
 ここからは用途やコストを考慮しつつ、マザーボード選びを進めていきたい。CPUのページでもコストパフォーマンスには言及したが、実際にマシンを構築する際には、CPUとマザーボードの両者にどのような比率で予算を割くかによって、そのマシンのコストパフォーマンスが大きく変わってくる。そのため、CPUを選ぶ際にはマザーボードまで含めて考えるほうが合理的だ。

 マザーボードの価格の幅は1万円以下から3万円以上までと、意外に大きいが、高価なマザーボードだからと言って処理性能が飛躍的に高くなるわけではない。PCシステムのパフォーマンスに影響するのは、CPU、メモリ、ビデオカード、HDDなどといったパーツが主で、これらが同一の場合に、マザーボードのみを違うものに変えてもシステム性能はほとんど変わらない。
組み合わせの大原則(1)
マザーボードの価格はシステム性能に
大きな影響を与えない
image3万円前後※のマザーボード
MSI P35 Platinum-FI

最新のIntel P35チップセットを採用するハイエンドマザーボード。ヒートパイプによる強力な冷却機構を備えるほか、45nmプロセスで製造される次世代のCPUにも対応する※予想実売価格
image1万2,000円前後のマザーボード
MSI 945P Neo3-F

P35の2世代前とのモデルとなる945Pチップセットを採用した製品。シンプルな構成ながら基本性能は高く、人気のCore 2 Duoにも対応している
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【ベンチマーク環境】

CPU:Intel Core 2 Duo E6700(2.66GHz)
メモリ:センチュリーマイクロ CD1G-D2U800(PC2-6400 DDR2 SDRAM、CL=5、1GB)×2
ビデオカード:NVIDIA GeForce 7900 GTリファレンスカード
HDD:Seagate Barracuda 7200.9 ST3160812AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、160GB)
OS:Windows Vista Ultimate
CPUが同じなら、マシンの性能に大差はない
上記2枚のマザーボードを用い、同じパーツ構成で性能を測定。メモリがPC2-5300までの対応となる945P環境のほうが若干劣っているが、体感差に影響を与えるほどではない
マザーボードで速度は変わらない では、コスト差はどこへ?
 性能が変わらないのであれば、安価なマザーボードと高価なマザーボードの違いはどこにあるのだろうか。分かりやすいのが、機能の差。高価なマザーボードは、チップセットが標準で持つ機能以外にも、IEEE1394やRAID、ギガビットイーサネットといった機能を持つチップをオンボード実装して機能を強化し、それらを活用するためのブラケットケーブルなども満載している。

 もっとも顕著な違いは、VRMのフェーズ数や、実装コンデンサなどといった品質面だ。VRMのフェーズ数を増やすほどに、抵抗などによる損失や電源回路への負荷を低減でき、低発熱で安定した電流供給が可能となる。また、コンデンサの品質も大きなポイントだ。コンデンサは熱に弱く、ほかのオンボードICなどに比べると壊れやすい部品だけに、コンデンサの品質、信頼性を高めることは、そのままマザーボードの品質、信頼性を高めることに直結すると言ってよい。

 また、静音性に配慮した特殊な放熱システムも高級品のトレンドだ。マザーボードの信頼性、安定性を高めるには優秀な放熱能力は欠かせない要素だが、騒音源となるファンの追加は静音性の面で大きなマイナスだ。高価なマザーボードのほとんどには、ヒートパイプや特殊な放熱板を使ってチップセットやVRM部のMOSFETをファンレスで効率よく放熱するシステムが搭載されている。

 オンボードデバイスの機能などは拡張カードを利用すればそれぞれ数千円程度で拡張できるが、ほとんどの場合オンボードデバイスよりも割高になる。また、VRMやコンデンサ、冷却システムなどは後から追加したり交換したりするのは容易ではなく、信頼性を重視するユーザーにとっては、高価なマザーボードを選択する十分な理由になるだろう。
組み合わせの大原則(2)
マザーボードのコストは機能や信頼性に影響する
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チップセットなどを騒音ゼロで効率よく冷却できるヒートパイプシステムは、高級マザーボードならではの付加価値と言える
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CPUまわりのVRM、コンデンサなどの品質面は、マザーボードのコストの差がモロに反映される部分。発熱や信頼性の面でメリットがある
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高価なマザーボードはオンボード機能も多い。IEEE1394やRAIDなどのコントローラを追加して多機能化を図っている
定番構成から最適な組み合わせを考える
 繰り返し述べてきたように、マザーボードの価格差は、機能性、信頼性、長寿命などに関連する要素が多い。ただし、安価なマザーボードだから安定動作に不安があるのかと言えば、そうではない。高性能で消費電力も大きく、発熱も高くなりがちなハイエンドCPUやデュアルGPUを利用したり、システムに高い負荷をかけ続けるような用途を想定するならば、放熱能力や信頼性に優れたマザーボードを利用する意味も大きいが、低消費電力のCPUをシンプルな構成で利用するだけならば、どうだろうか。要するに、ハイエンド向けはハイエンド向け、メインストリームはメインストリーム向け、低価格マザーボードもまた、やはりそれなりの廉価なCPUを利用することが前提の仕様、設計になっているということだ。

 ここからは、CPU+マザーボードの合計予算別に、適切な組み合わせを模索していきたい。基本的にマザーボードの価格を低く抑えれば抑えるほどマシンのコストパフォーマンスは高くなるが、行き過ぎると信頼性に不安が残る。一方、CPUの価格をマザーボードの価格が大幅に上回ってしまうような組み合わせは、あきらかに過剰品質、機能過多で、バランスが悪いと考えることができる。

 そのバランスを判断するには、それぞれの価格レンジの定番的な組み合わせが参考になる。ここで一つだけ例を挙げると、Core 2 Duo E6420(実売2万5,000円前後)とASUSTeK P5B(実売1万8,000円前後)の組み合わせはメインストリームクラスの定番と言っても差しつかえない。この場合のCPU:マザーボードの比率は、おおむね5:3でマザーボード比率は37.5%。これを一つの目安として、自分の想定する組み合わせがコストパフォーマンス追求型なのか、信頼性重視型なのか、機能重視型なのか、ある程度判断することが可能だろう。次のページからは、価格レンジ別にポイントを押さえつつ、実際の構成例をいくつか紹介しながら、適性な組み合わせを探っていきたいと思う。
組み合わせの大原則(3)
システム性能を大きく左右するのはCPUである
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【ベンチマーク環境】

マザーボード:GIGABYTE GA-965P-DQ6 Rev2.0(Intel P965+ICH8R)
メモリ:センチュリーマイクロ CD1G-D2U800(PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB)×2
ビデオカード:ASUSTeK EAX1650PRO SILENT GE/HTD/256M(ATI Radeon X1650 PRO)
HDD:Seagate Barracuda 7200.9 ST3160811AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、160GB)
OS:Windows Vista Ultimate
CPUが同じなら、マシンの性能はほぼ同じ
CPUの違いだけでどちらのベンチマークテストでも、スコアが大きくアップしている。CPU性能の違いはシステム性能の違いに直結する
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