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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
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コンデンサの品質 | ||||||||||||||
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高級マザーボードと低価格マザーボードの大きな差別化要因の一つが、実装されている電解コンデンサの品質である。電解コンデンサは電力をためておく、電力のダムのような役割を持つ部品だ。最近のCPUはとくに電源への要求がシビアで、瞬間的に大電流が要求されるため、CPUまわりには大容量の電解コンデンサが実装されている。![]() コンデンサは、10℃2倍則(温度が10℃上昇するごとに寿命が1/2になる)という有名な経験則があるように熱に弱い部品であり、マザーボードの寿命=コンデンサの寿命と言ってもよいくらい、コンデンサの品質はマザーボードの耐久性に大きな影響力を持っている。 ![]() コンデンサの優劣を判断する目安となるキーワードとして、105℃品、固体電解コンデンサ、日本製の三つが挙げられる。105℃品というのは使用温度の上限を示しており、105℃品のほかに85℃品もあるが、当然品質は前者のほうが高い。コンデンサのデータシートには稼働時間も記載されており、2,000時間、1,000時間などとなっている。実際の推定寿命は、{(上限温度-使用温度)/10×2×上限温度の保証時間}という式で求めることができる。 ![]() そして、急速にマザーボードへの実装例を増やしているのが固体電解コンデンサだ。固体電解コンデンサは、電解質に電解液ではなく、固体高分子導電体を利用する。通常の電解コンデンサに比べて熱耐性が高く、原理的に電解液のドライアップ(蒸発)の心配もない。通常の電解コンデンサに比べてコンデンサ自体の発熱量(電力損失)が少ないのも特徴だ。このように固体電解コンデンサはメリットが多いため、最近ではレギュレータまわりだけでなく、ボード全域で固体電解コンデンサを使っていることをうたっている高級製品も増えている。とはいえ、必要十分な容量が確保されてさえいれば、耐久性以外に大きな影響がないのも事実で、あえてこだわらない手もある。 ![]() また、日本製コンデンサの品質は世界一と言われており、日本製の固体コンデンサであればより安心感が高いと言えるだろう。 |
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ASUSTeK | ||||||||||||||
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実売価格:23,000円前後 | ||||||||||||||
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問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ コーポレーション) URL:http://www.asus.co.jp/ |
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Universal ABIT | ||||||||||||||
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実売価格:43,000円前後 | ||||||||||||||
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問い合わせ先:03-5215-5650(アスク) URL:http://www.abit.com.tw/ |
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ECS | ||||||||||||||
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実売価格:10,000円前後 | ||||||||||||||
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問い合わせ先:ecsinfo@ecsjpn.co.jp(日本エリートグループ) URL:http://www.ecsjpn.co.jp/ |
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コンデンサのポイント | ||||||||||||||
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●使用温度の上限により105℃品と85℃品がある ●液漏れ、蒸発の心配がない固体コンデンサが人気 ●品質世界一と評判の日本製コンデンサならより安心 |
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消費電力に違いはあるか? | ||||||||||||||
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高級マザーボードと低価格マザーボードの大きな差と言えるのが、回路設計の部分。とくに電源まわりに関しては差が顕著な傾向がある。一般的なマザーボードの同期整流回路は4フェーズが基本で、低価格品では3フェーズのものも多く見られる。一方、高級マザーボードでは8フェーズや12フェーズへと同期整流回路のフェーズ数を増やして電源供給を安定化させる製品が多くなっている。フェーズ数を増やすメリットとしては、電流安定化のほか、変換時の損失が減ることによるVRMの発熱減少なども考えられる。![]() また、高級マザーボードでは、チップセット内蔵の機能のほかに、別途チップを追加して多機能化を図ったものも多く見られる。RAIDやギガビットLAN、IEEE1394といったものが代表的だが、これらの機能は拡張カードによる追加も可能だ。最近はチップセットそのものが十分高機能化しているため、追加チップを持たない低価格マザーボードとの決定的な差別化要因とはなりにくいだろう。 ![]() さて、これら大型の電源回路や多数のオンボードデバイスを搭載する高級マザーボードと、シンプルな仕様の低価格マザーボードとの消費電力の差はどの程度あるのだろうか。同じP965チップセットを搭載したGIGABYTEの2枚のマザーボードを使って、消費電力の違いを見てみた。一方は12フェーズ、片方は6フェーズで、前者はIEEE1394チップも追加されている。 ![]() 結果は前者の12フェーズのほうが、低負荷時/高負荷時ともに16W消費電力が低かった。回路が大型化し、オンボードの実装チップも増えてはいるが、それよりも変換時の損失が減る分のメリットのほうが大きいということだろう。 |
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【ベンチマーク環境】![]() CPU:Core 2 Duo E6600(2.4GHz) メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2 HDD:日立GST Deskstar T7K500 HDT725032VLA360(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB) ビデオカード:NVIDIA GeForce 7800 GTXリファレンスカード OS:Windows Vista Ultimate |
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![]() チップセットの機能を利用したHD Audioが主流だが、HD Audioコーデックも高機能化が進んでいる |
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![]() 高級品ではSouth BridgeがRAIDをサポートしていてもさらに別途RAIDコントローラを搭載することがめずらしくない |
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![]() チップセットは、マザーボードの中核となる最重要チップ。マザーとしての性能や機能もチップセットによってほぼ決まる |
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![]() ASUSTeKのVista Editionでは、ReadyBoost対応のフラッシュメモリを実装(USB接続)。おもしろい試みだ |
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GIGABYTE | ||||||||||||||
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実売価格:31,000円前後 | ||||||||||||||
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問い合わせ先:03-5812-6120(リンクスインターナショナル) URL:http://www.gigabyte.co.jp/ |
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GIGABYTE | ||||||||||||||
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実売価格:15,000円前後 | ||||||||||||||
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問い合わせ先:03-5812-6120(リンクスインターナショナル) URL:http://www.gigabyte.co.jp/ |
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発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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