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高級パーツ vs. 低価格パーツ 2007
CPU対決
TEXT:鈴木雅暢
ROUND 05
コストパフォーマンスを比較する
 このROUND 05では、これまでのROUNDで見てきたパフォーマンスや消費電力の要素に価格の要素を追加し、コストパフォーマンスを見ていこう。

 まずは下に掲載したランキング表を見てほしい。一番上のランキングは、1,000円あたりのPCMark05 Build 120/CPUスコアを算出し、スコアの順に並べたものである。つまり、上位のほうがコストパフォーマンスが高い。ご覧のようにもっともコストパフォーマンスがよいのはCeleron D 356で、その後もAthlon 64 X2 3800+(65W)、Pentium D 915、Sempron 3600+と、上位をすべて低価格CPUが占めた。高級CPUの並びも、ほぼ価格が安い順となっている。

 真ん中は同じように1,000円あたりの3DMark06スコアを並べたものだ。細かい順位は入れ換わっているが、やはり低価格CPUが上位を独占し、高級CPUは下位に集まっている。スコアを見ると、基本性能よりもさらに上位と下位の差が激しく、それだけ高級CPUのコストパフォーマンスがよくないと見ることができる。

 そして、下の表は、前のページで算出した1WあたりのPCMark05/CPUスコアをさらに価格で割って、数値がよい順に並べたもの。ただ、すべてが小数点以下になってしまうので、出てきた数値に10,000をかけて整形している。あえて表現すれば、「1万円あたりの1WあたりのPCMark05/CPUスコア」……ということになるが、要するに、上にあるCPUほど、コストと電力効率のバランスがよいことを意味している。Athlon 64 X2 3800+(65W)がトップで、やはりここでも4位まで低価格CPUが独占している。Pentium Dが大電力であるために4位と5位の差はかなり接近しているが、3位以上には大きく水を開けられており、性能にさらに消費電力というファクターを追加してもなお、コストパフォーマンスでは低価格品のほうが有利という結果だ。それぞれのROUNDでは、高級品と低価格、とくにシングルコアの低価格品との差は非常に大きなものに感じられたのだが、こうやって計算で出してみると、コストパフォーマンス面では低価格CPUが優れていることが分かる。
基本性能コストパフォーマンスランキング
順位 CPU 1,000円あたりのスコア
1 Celeron D 356 426
2 Athlon 64 X2 3800+(65W) 386
3 Pentium D 915 320
4 Sempron 3600+ 303
5 Core 2 Duo E6400 208
6 Core 2 Duo E6600 196
7 Athlon 64 X2 6000+ 195
8 Core 2 Quad Q6600 106
9 Athlon 64 X2 3800+(35W) 81
3D性能コストパフォーマンスランキング
順位 CPU 1,000円あたりのスコア
1 Sempron 3600+ 395
2 Celeron D 356 378
3 Athlon 64 X2 3800+(65W) 371
4 Pentium D 915 276
5 Core 2 Duo E6400 156
6 Athlon 64 X2 6000+ 134
7 Core 2 Duo E6600 133
8 Athlon 64 X2 3800+(35W) 78
9 Core 2 Quad Q6600 60
電力効率コストパフォーマンスランキング
順位 CPU 1Wあたりのスコア
1 Athlon 64 X2 3800+(65W) 23.83
2 Celeron D 356 23.54
3 Sempron 3600+ 21.07
4 Pentium D 915 14.42
5 Core 2 Duo E6400 13.72
6 Core 2 Duo E6600 13.03
7 Athlon 64 X2 6000+ 8.12
8 Athlon 64 X2 3800+(35W) 5.69
9 Core 2 Quad Q6600 5.21
Pentium D 915は13,500円、Sempron 3600+は9,000円として算出
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クアッドコア環境を実現しようとすると……
Intel CPUの場合 Core 2 Quad Q6600+P965マザーボード
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AMD CPUの場合 Athlon 64 FX-72+Quad FX対応マザーボード
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 ランキングでは条件を均一にするためにCPU価格だけを利用したが、実際に製品選択をする際にコストパフォーマンスを考慮する場合には、マザーボードなどを含めたプラットフォーム単位で考えるべきだろう。上のクアッドコアの例はかなり極端だが、最近はマザーボードの価格も多様化しており、使うマザーボードによってトータルコストの差が逆転してしまうことは大いにあり得る。

 また、グラフィックス機能を搭載したマザーボードを利用するとなると、どのグラフィックス機能統合型チップセットを利用するかで性能も変わってくるので、そこでもコストとパフォーマンスの問題がからんでくる。別掲したベンチマークテストの結果からも一目瞭然なように、グラフィックスパフォーマンスだけでみればIntel G965が断然有利だ。これでも本格的な3Dゲームをプレイするにはまったく足りないレベルであることには変わりはないが、Windows VistaのAero環境ではこの程度の3D描画性能でもアドバンテージとして認められる。

 しかし、低価格帯ではIntelチップセットを搭載したマザーボードはやや割高な傾向があり、NVIDIAやAMD(ATI)の安価で機能もそこそこ充実したチップセットを搭載したマザーボードが使えるAMDプラットフォームのほうが、トータルコストを低く抑えやすいだろう。最後にいろいろとすっきりしない要素を並べてしまって恐縮だが、コストパフォーマンスの細かい優劣はCPUだけで判断するのは危険だということである。
低価格マザーボードではオンボードグラフィックス性能に差が
image image
Intel G965
Intel最新のグラフィックス機能統合型チップセット。GMA X3000コアを内蔵し、統合型としては良好な性能を誇る
AMD 690G
動画再生支援機能のAvivo、HDMIサポートなど、旧ATI譲りの充実した機能を誇る
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【ベンチマーク環境】

CPU:Intel Core 2 Duo E6300(1.86GHz)、AMD Athlon 64 X2 5000+(2.6GHz)
マザーボード:AOpen 965GDAG-LF(Intel G965+ICH8)、ECS 945G-M3(V3.0)[Intel 945G+ICH7]、MSI P4M900M2-L(VIA P4M900+VT8237A)、ASUSTeK M2A-VM(AMD 690G+SB600)、ASUSTeK M2NPV-VM(NVIDIA GeForce 6150+nForce 430)
メモリ:センチュリーマイクロ CD1G-D2U800(PC2-6400 DDR2 SDRAM、CL=5、1GB)×2
HDD:日立GST Deskstar 7K80 HDS728080PLA380(Serial ATA 2.5、7,200rpm、80GB)
OS:Windows Vista Ultimate

内蔵グラフィックスへのビデオメモリ割り当て容量は、Intel 945Gが224MB、NVIDIA GeForce 6150は128MB(それぞれ設定可能な最大値)、そのほかのものについては256MBを割り当てています。
結論 低価格CPUの圧勝

高級CPU対低価格CPUの対決ということならば、コストパフォーマンス面では低価格の圧勝というほかはない。低価格CPUどうしで優劣を付けるのはプラットフォームの問題もあり、なかなか難しいが、Athlon 64 X2 3800+の絶対性能の高さが魅力か。
まとめ  ベンチマークテストのスコアを単純に価格で割ってコストパフォーマンスを算出すると絶対価格の安い低価格CPUのほうが有利になってしまうのは以前からの傾向だったが、ここ1年の劇的なCPUの進化を経てもなお、Celeron DやSempronにコストパフォーマンスで後れを取ってしまう結果は、高級CPU派にとっては残念というほかはない。しかし、高級CPUのパフォーマンス面での強さは、性能、電力効率ともに圧倒的と言えるもので、やはりその中でもCore 2シリーズのバランスのよさはひときわ輝いている。価格改定に加え、E6420など下位のラインナップが補強されたことでさらに支持層が広がると思われる。

 一方、続々と性能の高い最新CPUが登場し、メインストリームのCPUの価格が下落してくる今の状況は低価格CPU派にとっては非常にオイシイのかもしれない。コストパフォーマンスだけでみれば、Celeron DやSempronといった従来路線でも十分戦えるが、絶対性能まで考慮に入れるとAthlon 64 X2 3800+の存在感が際立っている。ラインナップの最下位クラスとはいえ、現行メインストリームのAthlon 64 X2が1万円前後で購入できるなどという機会は、そうないのではなかろうか。低価格帯マザーボードの選択肢が充実しているSocket AM2プラットフォームであることも大きなメリットだ。
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