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Vista対応パーツ100製品 ベンチマーク決戦
ベンチマークソフトを知る
TEXT:鈴木雅暢
CINEBENCH 9.5
フリーソフト
開発元:MAXON
URL:http://www.maxon.net/
対応OS:Windows Vista/XP/Me/98/2000
imageレンダリングテストをデュアルコアCPUで実行中。コアが複数ある場合は画面を分割してレンダリングが行なわれる
 MAXONのOpenGL対応3DCGソフト「CINEMA 4D」をベースにしたベンチマークテスト。CINEMA 4Dのエンジンを利用して、シェーディング、レンダリングなどを行なってスコアを算出する。CPU性能の比較にはレンダリング部分のみが使われることが多いが、4スレッド以上のマルチスレッドに対応でき、スレッド数の指定も可能なため、最新CPUのリソースをフルに活用できるテストプログラムの一つとして重宝されている。また、32bit/64bit Windowsにネイティブ対応するほか、Mac OS(Universalアプリケーション)にも対応しているため、異なるプラットフォーム間での性能比較にも都合がよい。
FINAL FANTASY XI Official Benchmark3
フリーソフト
開発元:スクウェア・エニックス
URL:http://www.playonline.com/ff11/
対応OS:Windows XP/2000
imageスコアは画面右下に表示され、進行とともに加算されていく。終了後にスコアが残らないが、ループさせると前回のスコアも表示される
 スクウェア・エニックスの人気オンラインゲーム「FINAL FANTASY IX」の公式ベンチマークテスト。「実行したPCでFINAL FANTASY IXを動作させた場合の快適度の指標」を示す目的で提供されており、実際のマップとキャラクターを描画し、スコアを算出する。高解像度(HIGH)と低解像度(LOW)と二つのモードが用意されているが、後者はプレイ環境として現実的でないため前者のスコアのみが使われることが多い。ゲームの動作環境が示すようにDirectX 8.1世代以前のテクノロジのみが使われているため、DirectX 9以降に対応した最新GPUの性能を測定するには不向きだが、ローエンドモデルなどの比較には使いやすい。
スーパーπ Ver 1.1
フリーソフト
開発元:東京大学金田研究室
URL:http://www1.coralnet.or.jp/kusuto/PI/super_pi.html
対応OS:Windows 95/NT/3.1
image計算時間にはキャッシュを含めたメモリの性能(と言うよりは単純なデータ転送性能)が大きく影響する傾向がある
 東京大学金田研究室が開発した円周率計算プログラム。1995年当時に円周率計算の世界記録(小数点以下42億9,496万桁まで)を樹立したスーパーコンピュータ向けプログラムを移植したもので、円周率を1万6,000桁~3,355万桁まで計算することができる。当時としてはCPU、メモリ、HDDに大きな負荷がかかるプログラムであったため、PC性能の目安として、あるいはシステムに負荷をかける目的でよく利用されるようになった。もっとも、本プログラムが公開されたのはWindows 95登場以前であり、さすがに現行CPUの性能の目安としては使えないが、競技的な目的で今でも使用されている。
CrystalMark 2004R2
フリーソフト
開発元:hiyohiyo氏
URL:http://crystalmark.info/
対応OS:Windows Vista/2000/Server 2003
imageベンチマークはパーツ/項目別に実行することも可能。テストの詳細な内容とスコアも右リストに表示される
 本プログラムはCPU(ALU/FPU)、メモリ、HDD、グラフィックス(GDI/DirectDraw/OpenGL)、それぞれパーツ別の性能を計測するベンチマークテスト。クラシックなビジュアルだが、マルチコアなどの最新トレンドにも対応するなど本格的な内容で、最新システムの性能の目安としても利用できる。同作者のCrystalCPUIDと同様に詳細なシステム情報収集機能を備えているのも特徴。操作が容易な上、システム情報や測定結果の出力方法(テキスト/HTML出力が可能)やWebランキングシステムも充実しているため情報交換などに利用しやすく、幅広いユーザーに親しまれている。
実際のアプリケーションを使ったベンチマークテスト
 これまでは基本的に「ベンチマークテスト」として使われることを前提にして設計されたプログラムを多く紹介してきたが、各種パーツの性能を測定するためには、基本的にはどんなアプリケーションもベンチマークテストの素材として利用できる。ここでは、よく性能検証に使われる実アプリケーションを紹介しよう。

 CPU性能測定の際によく使われるのが、TMPGEncによるエンコード時間の計測。Intel CPUの最新技術、とくにエンコードに有用な拡張命令への対応/最適化が迅速であるという特徴があるため、その機能の効果をチェックするのに都合がよい。また、GPUのテストでは、FRAPSを利用したフレームレート測定がよく利用される。FRAPSを利用すると、ゲームプレイ中の最大/平均フレームレートを測定することができ、ベンチマークテスト機能を持たないゲームでの快適度を測定することが可能となる。

 これら実アプリケーションを利用したテストは、該当アプリケーションを実際に利用する方にとってはもっとも身近で分かりやすい方法と言えるだろう。ただ、ベンチマーク用のモードが用意されていないものは、その結果やスコアに汎用性がないため、比較対象が限定されることに注意したい。また、エンコードに使う素材映像、フレームレート測定に使うゲームシーンなどの素材はテスターによって独自に用意されたものになるため、そのクオリティやアプリケーションの設定などにも注意して見る必要がある。

 もちろん、環境設定も素材もテスターによって適切なものが吟味されているはずだが、アプリケーションレベルのテストは一つの具体例でしかない。これらは設定や素材に統一性がない分、よりそういう性格が強いことに留意しておくべきだろう。
imageTMPGEnc 4.0 Express
ペガシスのビデオエンコーダ。マルチスレッドのほか、SIMD系拡張命令への対応などが迅速。Webサイトから体験版を無料でダウンロードできる
imageWindows Media Encoder 9
マイクロソフトがフリーで配布しているエンコーダ。オーディオ/ビデオを同時エンコードするためマルチタスク性能が重要
imageF.E.A.R.
DirectX 9.0c対応のホラーFPS。グラフィックスオプションが充実している上、コンフィグ設定にパフォーマンス計測モードも持っている(実売価格:6,000円前後)
imageFRAPS
実行中のゲームシーンのフレームレートを計測できるツール。ベンチマークモードが実装されていないゲームを使ってパフォーマンス測定ができる。Webサイトから体験版をダウンロードできる
imagePhotoshop CS2
フィルタの処理時間がパフォーマンスの目安になるのに加えて、簡易マクロ的な機能もあるため、ベンチマークにも利用しやすい。Webサイトから体験版をダウンロード可能
imageWindows Vista
エクスペリエンスインデックスの計測のほかにも、OS起動時間、アプリケーションの起動時間、あるいはファイルコピー時間などを手動で計測するなどの方法でパフォーマンス測定に使われている
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