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TEXT:鈴木雅暢 |
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Intel |
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Pentium D |
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URL:http://www.intel.co.jp/ |
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値頃感が出てきたかつての主力CPU
Core 2 Duoの前世代にIntelのメインストリームを務めていたデュアルコアCPU。そのさらに前世代の主力であったシングルコアCPU、Pentium 4のダイをそのまま二つ貼り合わせたような構造となっている。Core 2 Duoと比べると、性能、省電力特性ともに見劣るが、上位モデルはCore 2 Duoの登場とともにフェードアウトし、現在は低価格モデルのみが残っているため、安価に入手できるエントリー向けのデュアルコアCPUとして存在感を見いだしている。
電力効率をあまり考慮せず、高クロック動作によ り性能を稼ぐアプローチのNetBurstアーキテクチャを採用していることから登場当初はTDP 130Wと非常に消費電力が高かったが、現在販売されている900番台の製品は、65nmプロセスルールの採用やステッピング変更などにより、TDP 95Wと比較的消費電力も低めになっている。また、プロセッサー・ナンバー末尾が「5」の製品は、低コスト化のためにVT(Virtualization Technology)も省かれている。 |
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プロセッサー・ナンバー |
動作周波数 |
2次キャッシュ |
実売価格
(前後) |
945 |
3.4GHz |
2MB×2 |
23,000円 |
935 |
3.2GHz |
2MB×2 |
19,000円 |
925 |
3GHz |
2MB×2 |
17,000円 |
915 |
2.8GHz |
2MB×2 |
13,000円 |
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945 |
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915 |
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AMD |
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Athlon 64 X2 |
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URL:http://www.amd.com/jp-ja/ |
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着実な進化を続けるもう一方の雄
AMDのメインストリーム向けデュアルコアCPU。同社のシングルコアCPU「Athlon 64」のデュアルコア拡張版だが、もともとデュアルコア拡張を意識した設計となっていたため、同時期に市場投入されたIntelのデュアルコアPentium Dよりもアーキテクチャにムダがなく、性能、電力効率両面で優れていたが、Core 2 Duoの登場後は立場が逆転し、苦戦が続いている。それでも、低消費電力版(Energy Efficient)モデルの追加、65nmプロセスルールの導入による低消費電力化とクロック向上など進化を続けており、Core 2 Duoに対抗しうる存在であることは間違いない。
ラインナップは複雑化する一方で、分かりにくい。モデルナンバーからはプロセスルールやTDPは判別できないため、CPU表面のOPNか、パッケージに貼り付けられたシールなどで確認する必要がある。 |
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モデルナンバー |
動作周波数 |
2次キャッシュ |
実売価格
(前後) |
6000+ |
3GHz |
1MB×2 |
60,000円 |
5600+ |
2.8GHz |
1MB×2 |
43,000円 |
5200+ |
2.6GHz |
1MB×2 |
29,000円 |
5000+(65W) |
2.6GHz |
512KB×2 |
29,000円 |
4600+(65W) |
2.4GHz |
512KB×2 |
25,000円 |
4200+(65W) |
2.2GHz |
512KB×2 |
20,000円 |
3800+(65W) |
2GHz |
512KB×2 |
14,500円 |
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6000+ |
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5000+(65W) |
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Intel |
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Pentium 4 |
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URL:http://www.intel.co.jp/ |
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フェードアウト間近のHyper-Threading搭載モデル
Core 2 Duoの2世代前のメインストリームを務めたシングルコアCPU。フェードアウト傾向にあるが、現在でも一部モデルは1万円前後の低価格で購入することができる。Hyper-Threadingの搭載など同価格帯のCeleron Dなどバリュー向けブランドの製品に比べて高性能であり、買い得感は高いと言える。プロセス技術が進化していることもあり、消費電力も比較的低く抑えられている。 |
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プロセッサー・ナンバー |
動作周波数 |
2次キャッシュ |
実売価格
(前後) |
641 |
3.2GHz |
2MB |
11,000円 |
631 |
3GHz |
2MB |
10,000円 |
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641 |
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Intel |
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Celeron D |
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URL:http://www.intel.co.jp/ |
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高クロックながら低価格のローエンドCPU
IntelのバリューCPU。Pentium 4の機能省略版であり、仮想デュアルCPU技術のHyper-Threading機能が省かれているほか、システムバス帯域、2次キャッシュ容量などが制限されている。Pentium 4と比べても性能面ではかなり見劣るが、6,000円台から購入できる価格の安さ、Core 2 Duo Eシリーズと同じLGA775プラットフォームのマザーボードが利用できる点が魅力だ。 |
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プロセッサー・ナンバー |
動作周波数 |
2次キャッシュ |
実売価格
(前後) |
360 |
3.46GHz |
512KB |
9,000円 |
356 |
3.33GHz |
512KB |
8,000円 |
352 |
3.2GHz |
512KB |
7,500円 |
347 |
3.06GHz |
512KB |
6,500円 |
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356 |
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AMD |
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Athlon 64 |
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URL:http://www.amd.com/jp-ja/ |
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ニューモデルの投入も続く
息の長いシリーズ
Athlon 64 X2の前世代にあたるシングルコアのCPU。メモリコントローラをCPUに内蔵するアーキテクチャはAthlon 64 X2にも受け継がれている。デュアルコアのAthlon 64 X2が普及した後もシングルコアの低価格かつ低消費電力なCPUとして存続しており、最近も65nmプロセスルールの導入によって消費電力をさらに低く抑えたTDP 45W版が追加されている。 |
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モデルナンバー |
動作周波数 |
2次キャッシュ |
実売価格
(前後) |
4000+ |
2.6GHz |
512KB |
13,500円 |
3800+(45W) |
2.4GHz |
512KB |
12,500円 |
3800+ |
2.4GHz |
512KB |
12,000円 |
3500+(45W) |
2.2GHz |
512KB |
11,500円 |
3500+ |
2.2GHz |
512KB |
11,000円 |
3200+ |
2GHz |
512KB |
10,000円 |
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4000+ |
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AMD |
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Sempron |
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URL:http://www.amd.com/jp-ja/ |
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ローエンドながら豊富なラインナップ
AMDのバリュー向けCPU。Athlon 64から2次キャッシュ容量を少なくするなどしてコストを削減し、低価格を実現している。Athlon 64 X2、Athlon 64と同じSocket AM2対応マザーボードが利用できる点が魅力。TDP 59Wと消費電力も低い。モデルナンバーは3600+まで用意されているが、Athlon 64のそれとは違うルールで付けられているので注意が必要。 |
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モデルナンバー |
動作周波数 |
2次キャッシュ |
実売価格
(前後) |
3600+ |
2GHz |
256KB |
12,500円 |
3500+ |
2GHz |
128KB |
11,500円 |
3400+ |
1.8GHz |
256KB |
9,000円 |
3200+ |
1.8GHz |
128KB |
7,000円 |
3000+ |
1.6GHz |
256KB |
6,000円 |
2800+ |
1.6GHz |
128KB |
5,000円 |
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3600+ |
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