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ケース編
TEXT:保坂陽一
特徴的なデザインに光の演出を加えたゲーマー向けモデル
Thermaltake
Armor Jr. VC3000SWA
実売価格:16,000円前後
問い合わせ先:03-5812-6120(日本サーマルティク)
URL:
http://www.thermaltake.co.jp/
まさに、鎧(アーマー)のようにフロントベイをガードするパーツが特徴的なミドルタワーケース。サイドパネルには透明なアクリルパネルを使用し(金属パネルのモデルも販売されている)、フロントの12cm角ファンには青く輝くLEDを搭載するなど、いわゆるゲーマー向けのハデなモデルとなっている。
5インチベイ×5、シャドーベイ×5と拡張性は抜群で、オプションパーツによってBTXケースとしても使用できる。USBポートなどのフロントインターフェースは上面に用意されているため、どちらかと言えば机の下に置くことが想定されたケースと言えるだろう。
ただ、一見重厚感のある安定したボディに見えるが、実際は全体的に剛性が低いのが残念なところ。ゴムによる振動防止や、セキュリティブザーなども付属しているが、少なくとも外に持ち出すのはやめておいたほうが無難だ。なにかとクセは多いが、見た目を重視する人にはその分魅力も多いケースである。
拡張性は十分だが、全体的に剛性感は低め。とはいえ、見た目には、それほど気にはならない
動作時はフロントファンが青く輝き、ケース全体から光があふれる
SPECIFICATION
本体カラー(型番):シルバー
フォームファクター:ATX/BTX
ベイ:5インチベイ×5、3.5インチベイ×1、シャドーベイ×5
フロント端子:USB×2、IEEE1394(6ピン)×1、マイク×1、ヘッドホン×1
電源:−
搭載ファン:12cm角ファン×1(フロント)、12cm角ファン×1(リア)
サイズ(W×D×H):210×495×478mm
重量:約6kg
独特のスリムボディを持つフルアルミmicroATXケース
アビー
AS Enclosure D1
実売価格:30,000円前後
問い合わせ先:03-5858-3936
URL:
http://www.abee.co.jp/
とにかく奥行きの短いmicroATXケース。奥行きが短いことで、机の上に置いたときのワークスペースは確実に広く、設置場所によってはかなり重宝するはずだ。同社製品らしく、フルアルミケースとなっているが、強度は十分確保されている。
このコンパクトさながら、一般的なATX電源が搭載可能なほか、長さ26cmまでの大型ビデオカードにも対応しており、ハイエンドゲームマシンとしても活躍できそうだ。一般的なドライブベイとしては、上部の5インチベイと3.5インチベイ一つずつだが、横幅を活かして、下部のマウンタにHDDを2台取り付け可能。さらに、下部のフロントインターフェースを取り外せば5インチベイとしても使用可能となっている。
ただ、奥行きが短いだけに電源を取り付ける下部は狭く、フロントインターフェースを取り外しても、光学ドライブなどを取り付けるのは難しい。それでも、この製品は、これまでのケースにはない新しい魅力を備えているのは間違いないだろう。
とにかく奥行きが短いのが特徴。電源は下に取り付けるようになっており、その脇にもHDDが取り付けられるようになっている
手前のマウンタにHDDを2台取り付け可能。一般的なATX電源が搭載可能なのはコスト的にもうれしいところだ
SPECIFICATION
本体カラー(型番):ブラック(ED1-BK)、シルバー(ED1-S)
フォームファクター:microATX
ベイ:5インチベイ×2、3.5インチベイ×1、シャドーベイ×2
フロント端子:USB×2、IEEE1394(6ピン)×1、マイク×1、ヘッドホン×1
電源:−
搭載ファン:12cm角ファン×1(フロント)、12cm角ファン×1(リア)
サイズ(W×D×H):199×319×399mm
重量:約3.9kg
冷却性能を重視したフルタワーアルミケース
GIGABYTE
3D Aurora 570
実売価格:33,000円前後
問い合わせ先:03-5812-6120(リンクスインターナショナル)
URL:
http://www.gigabyte.co.jp/
従来モデルよりもさらに奥行きが長くなったアルミ製のフルタワーケース。p.89で紹介しているPOSEIDONと同じくGIGABYTEの製品だが、こちらはより大型のハイエンドATXマザーボード使用時でも、余裕を持って作業ができるように設計されている。ドライブベイも十分余裕のある構成となっている。
フロント下部には大型のダクトを備えており、12cm角ファンで吸気し、リアの12cm角ファン二つで排気するという強力な冷却能力を確保。オプションの水冷キットも装着可能となっている。また、サイドパネルは大きくメッシュの穴があけられているが、付属のアクリルパーツに交換することで、内部を見ることができるようになるだけでなく、防音効果もアップする仕組だ。
フロントがトビラ式なのは好みが分かれるところだが、全体に実に雰囲気のある作りとなっており、所有欲をそそられる。アルミ製なので、見た目よりかなり軽いのもポイントと言えるだろう。
マザーボードベースはかなりゆとりのあるレイアウト。大型なので場所は取るが、作業性は抜群である
フロント下部にはLEDによるロゴ投影機能も搭載。収納式のスタンドパーツは大型で安定感もある
SPECIFICATION
本体カラー(型番):ブラック(GZ-FA1CA-ASB)、シルバー(GZ-FA1CA-ASS)
フォームファクター:ATX
ベイ:5インチベイ×5、3.5インチベイ×2、シ
ャドーベイ×5
フロント端子:USB×2、IEEE1394(6ピン)
×1、LINE OUT×1、マイク×1、ヘッドホン×1
電源:−
搭載ファン:12cm角ファン×1(フロント)、12cm角ファン×2(リア)
サイズ(W×D×H):205×570×522mm
重量:約8kg
HDD冷却にこだわった空冷強化型ミドルタワーケース
3R SYSTEM
R110(THE ONE)
実売価格:10,000円前後
問い合わせ先:03-5215-5650(アスク)
URL:
http://www.ask-corp.co.jp/
温度やファンの回転速度などを表示可能なLCDパネルを標準で備え、シャドーベイをヒートシンク構造にするなど、空冷にこだわった作りのATXミドルタワーケース。フロントパネルも含め、樹脂製の部分も剛性感があり、サイドダクトには着脱式のフィルタも取り付けられているなど、コストパフォーマンスの高さはかなりのものである。
ドライブベイ全体では5インチベイ×4、3.5インチベイ×1、シャドーベイ×5となっているが、ヒートシンクで覆われたシャドーベイは4基分となっている。この部分にはフロントの大型14cm角ファンが直接風を当てるようになっており、放熱をしっかりサポート。HDDをフルに詰め込んでも、このケースなら安心だろう。ただ、ヒートシンク部は尖った部分も多いので、作業中のケガには注意したいところだ。
ちなみに、LCDパネルには2チャンネルのファンコントロール機能もあり、回転速度は6段階に調節可能である。
フロントには14cm角のファンを装備し、シャドーベイのヒートシンクも有効に活用。ビデオカードもあわせて冷却する
フロントにはステータスモニタを標準装備。下部の大型ダクトはデザイン的にもよいアクセントになっている
SPECIFICATION
本体カラー(型番):ブラック、シルバー
フォームファクター:ATX
ベイ:5インチベイ×4、3.5インチベイ×1、シャドーベイ×5
フロント端子:USB×2、マイク×1、ヘッドホン×1
電源:−
搭載ファン:14cm角ファン×1(フロント)、12cm角ファン×1(リア)
サイズ(W×D×H):200×435×430mm
重量:約7.5kg
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