その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:松永 融 | ||||||||||||||
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AMDプラットフォームはNVIDIAの独壇場 | ||||||||||||||
AMDプラットフォームではNVDIAのチップセットが圧倒的なシェアを誇る。現在中心となっているのは、nForce 590 SLI/570 SLI/570 Ultra/550の4製品である。Socket939でメインストリームとなっていたnForce4シリーズから、1000BASE-T LANの2系統化、TeamingやTCP/IP Offloadをサポートするなど、ネットワークまわりの強化が特徴的だ(550を除く)。またSerial ATAポートが従来の4ポートから6ポートへ増加したり、サウンドがHD Audioへとアップグレードしたりしている。 その一方で、IDEチャンネルが従来の2チャンネルから1チャンネルに削減されている。ICH8のように削除にはいたっていないが、IDE HDDとATAPIドライブを組み合わせた場合は自由度がなくなってしまうので注意が必要だ。IDEポートは光学ドライブに譲り、HDDはSerial ATAタイプを使用するのが賢明だ。また、残念ながらグラフィックス機能統合型の新チップセットはとくに発表されていない。このカテゴリーは、旧世代のGeForce 6150/6100が流用されている。1月末にはVistaのリリースも控えており、GeForce 6150/6100でも、Windows Aeroインターフェースは十分使えるものの、Intel G965(GMA X3000)に比べれば、性能的にやや見劣りしてしまうだろう。 NVIDIA以外の製品では、ATIによるCrossFire Xpress 3200がリリースされている。CrossFire Xpress 3200はAM2より先に発表されていたため、当初はAM2対応をとくにうたっていなかったが、同社の新型South Bridge「SB600」の発表を機にSB600と組み合わせた製品が増えてきた。グラフィックス統合型のRadeon Xpress 1150/1100も存在するが、グラフィックス機能がShader Model 2.0までの対応で世代的に古い(Aeroは使用可能)。 このほかコスト・パフォーマンス重視のマザーボードでは、VIAやSiSの旧型チップセットを採用した製品もいくつか見られる。 |
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Socket AM2のハイグレードマザーボードに採用されることが多いNVIDIAのnForce 590 SLI。写真は590 SLIのSPP。PCI Express x16×2(フルレーン)での動作が可能だ | ||||||||||||||
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MSI | ||||||||||||||
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実売価格:21,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:web@msi-computer.co.jp(エムエスアイコンピュータージャパン) URL:http://www.msi-computer.co.jp/ |
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チップセットにNVIDIAのnForce 570 SLIを採用するATXマザー。SLIでの動作はx8×2となる。6基のSerial ATA 2.5ポート(RAID対応)やDualギガビットLAN、8チャンネルサウンドなどはすべてチップセット内の機能でまかなっている。 MSIが用意する独自のオーバークロック機能「Dual CoreCell」に対応している。オーバークロック志向の製品のように思えるが、マザーボード上には冷却ファンやヒートパイプなどといった、強力な冷却装置を搭載していない。そのため、SLI対応であっても、むしろ静音志向のマザーと考えたほうがよいだろう。ファンレスビデオカードとうまくマッチしそうだ。隣接スロット占有タイプのビデオカードを装着しても最低2基のPCIスロットが確保できるレイアウトは、隠れたポイントだ。 |
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Albatron | ||||||||||||||
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実売価格:12,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:03-5125-5650(アスク) URL:http://www.albatron.jp/ |
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NVIDIAのグラフィックス統合型チップセットである「GeForce 6150」を搭載したSocket AM2対応マザー。チップセットの3D描画能力はGeForce 6200TC相当。microATXのマザーボードには珍しくヒートパイプを採用しているのが特徴的だ。また、バックパネルにDsub 15ピンとDVI-Iのコネクタを標準装備しており、標準仕様でデュアルディスプレイが構築できるのはうれしいところ。 | ||||||||||||||
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ASUSTeK | ||||||||||||||
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実売価格:35,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先: news@unitycorp.co.jp(ユニティ コーポレーション) URL:http://www.asus.co.jp/ |
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nForce 590 SLIを搭載しており、フルレーン接続でのSLIが構成可能。安定した電源回路やヒートパイプを使用した放熱機構、POST状態表示パネル、細かなメモリ設定など、オーバークロック向けの機能や機構が目立つ。またサウンド回路を別基板化することで、S/N比100dBという高音質も実現している。2基のeSATAポートも備えており、外付けドライブ2台でRAIDを構築することも可能。 | ||||||||||||||
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DFI | ||||||||||||||
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実売価格:33,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:052-619-1560(CFD販売) URL:http://www.dfi.com.tw/ |
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NVIDIA nForce 590 SLIを搭載した、DFIの高機能マザー。オーバークロックやSLIを構築するユーザー向けの製品だ。コンデンサはすべて日本メーカー製のものを採用しており、オーバークロック耐性は高そうだ。このクラスの製品にしてはめずらしく、チップセットの冷却にヒートパイプを使用していない。素直にSouth Bridgeにファンを実装しているので、冷却面は安心できる。 | ||||||||||||||
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MSI | ||||||||||||||
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実売価格:14,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:web@msi-computer.co.jp(エムエスアイコンピュータージャパン) URL:http://www.msi-computer.co.jp/ |
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ATIのグラフィックス機能統合型チップセット「Radeon Xpress 1150」を搭載したmicroATXマザー。Dsub 15ピンとDVI-Dコネクタを標準装備しており、別途ビデオカードを用意することなく、でデュアルディスプレイが使用可能。Radeon Xpress 1150の3D描画性能はRadeon X300 SEに相当し、Windows VistaのAeroインターフェースにも対応可能だ。 | ||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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