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Core 2 Duo & Athlon 64×2 新世代PC自作完全攻略ガイド
ベンチマークで見る 最新デュアルコアCPUのパフォーマンス
TEXT:鈴木雅暢
消費電力の低さも歴然 EE版Athlon 64 X2も健闘
 消費電力の数値は、サンワサプライのワットチェッカーでシステム全体の消費電力を計測したものである。アイドル時の省電力機能はONで統一している。だいたいはTDPを反映した結果となっており、Core 2 Duo E6700のシステムはPentium D 960のほぼ2/3の消費電力となっている。Socket939のAthlon 64 FX-60が低く、逆にSocket AM2勢は少々高い印象があるが、これは利用したマザーボードの違いが出たのだろう。Socket939環境はnForce4 SLIワンチップのシンプルなボードであり、逆にSocket AM2は2チップのnForce 590 SLI MCPチップセットを搭載したヘビーな仕様となっているので、差が開いてしまったと思われる。

 最後に、性能と消費電力のバランスを示す電力効率の目安として、WMV9エンコード時の電力と、そのエンコードにかかった時間をかけた電力量(Wh)を算出して比較している。これが小さいほど効率のよいCPUと言うことができる。結果としては、Core 2 DuoとCore 2 Extremeがほぼ同レベルで、少し離れてCore Duoの順。Core 2 Duo E6700の電力効率は最下位のPentium D 960の2倍以上という優秀さだ。その下は少し開いている。Energy Efficientの35Wと65Wが同じというのも興味深い。

 こうして見てみると、次元が違う、と表現してもよいだろう。とにかく、Core 2 Duo、Core 2 Extremeのパフォーマンスは圧倒的。ほぼすべてのテストにおいて、レギュラーモデルのCore 2 Duoが、これまでの最高性能モデルであったAthlon 64 FX-62をぶっちぎるスコアをマーク。それ以下のCPUはCore 2 Duoの影も踏めないという印象だ。その上、電力量のグラフが示すように、モバイル向けCPUに迫る消費電力。Coreマイクロアーキテクチャの優秀さをまざまざと見せ付けられた格好だ。しばらくはCore 2 Duo、Core 2 Extremeの天下が続きそうである。
imageシステム全体の消費電力をワットチェッカーで計測した。CPUとマザーボード(Socket939ではメモリも)以外の環境は同一なので、消費電力の差は大部分がCPUによるものと言える
imageパフォーマンスと省電力という、これまで相反していた要素を両立させたCore 2シリーズ。これにより自作PCの幅は大きく広がる。本特集後半では、さまざまな自作例を紹介してゆく
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【Core 2 Extreme/Core 2 Duo/Pentium D環境】
マザーボード:GIGABYTE GA-965P-DQ6(Intel P965)
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2

【Core Duo環境】
マザーボード:AOpen i975XA-YDG(Intel 975X)
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2

【Socket AM2版Athlon 64 X2/64 FX環境】
マザーボード:ABIT Fatal1ty AN932X(NVIDIA nForce 590 SLI)
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2

【Socket939版Athlon 64 FX環境】
マザーボード:MSI K8N SLI-FI(NVIDIA nForce4 SLI)
メモリ:ノーブランド PC3200 DDR SDRAM 512MB×2

【共通環境】
HDD:Western Digital WD Raptor WD1500ADFD(Serial ATA 2.5、10,000rpm、150GB)
ビデオカード:NVIDIA GeForce 7900 GTXリファレンス(256MB)
OS:Windows XP Professional SP2(DirectX 9.0c)
チップセットによるパフォーマンスの差は?
 Core 2 Duoに合わせてIntelからリリースされたP965チップセットは、Fast Memory Access(FMA)などの新機能を持っている。Core 2 Duoを使う場合に975XチップセットとP965チップセットで性能の差があるのか、新旧プラットフォームのパフォーマンスの性能比較を行なった。テスト環境は別掲のとおりで、CPUはCore 2 Duo E6700で統一。メモリはP965がPC2-6400、975XはPC2-6400とPC2-5300の両方で測定している。

 まずは、基本的なSandra 2007aのメモリ帯域幅のテスト。スコアがもっともよいのは975XのPC2-6400利用時で、その後にP965、975XのPC2-5300という結果。975XもIMPT(Intel Memory Pipeline Technology)というメモリアクセス効率化技術を持っており、登場したばかりのP965よりはチューニング面で進んでいるということかもしれない。アプリケーションレベルでもそのメモリ性能の差は微妙ながら反映されており、975XでPC2-6400とPC2-5300の違いが出ているのは少し興味深い。もっとも、その差は大きなものではなく、現状ではチップセットによるはっきりとした性能差は認められないと言ってよさそうである。
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【チップセット比較環境】
CPU:Core 2 Duo E6700
マザーボード:GIGABYTE GA-965P-DQ6(Intel P965)、ASUSTeK P5W DH Deluxe(Intel 975X)
メモリ:PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2
HDD:Western Digital WD Raptor WD1500ADFD(Serial ATA 2.5、10,000rpm、150GB)
ビデオカード:NVIDIA GeForce 7900 GTXリファレンス(256MB)
OS:Windows XP Professional SP2(DirectX 9.0c)
Core 2 Duoは64bit環境では速くない?
 高性能と電力効率を実証したCore 2シリーズだが、少し気になる点も指摘されている。それは、64bit OSかつ64bitネイティブアプリケーションでは思ったほど性能が伸びないというものだ。実際、64bit対応の3DCGソフト「Shade 8.5.2」のレンダリングテストを行なったところ、64bitで大きく時間を短縮したAthlon 64 FX-62に対し、Core 2 Extremeではほとんど速くならなかった。理由としては、64bitで拡張レジスタを使うと命令長が大きくなるため、Coreマイクロアーキテクチャのウリであるワイド・ダイナミック・エグゼキューションが32bitほど効果的に機能しないことが考えられる。

 ただし、この結果だけをもって「Core 2 Duoは64bitでは遅い」と断じるのは早計だ。実際に64bit環境でもCore 2 ExtremeはAthlon 64 FX-62を大きく引き離して高速であるし、あくまでも「レジスタ拡張の恩恵が受けにくい」ということであって、広大なメモリアドレス空間の恩恵が受けられないわけではない。現状では64bit環境はOS、アプリケーションともに未成熟な段階であり、64bitの環境が整ってきた段階で改めて詳細なテストを行なう必要はあるが、現時点では「32bitでこれだけ速いのだから、64bitならさらにブースト」と単純にいくわけではないことを覚えておくだけで十分だろう。
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【Core 2 Extreme環境】
CPU:Core 2 Extreme X6800
マザーボード:GIGABYTE GA-965P-DQ6(Intel P965)

【Athlon 64 FX環境】
CPU:Athlon 64 FX-62
マザーボード:ABIT Fatal1ty AN9 32X(NVIDIA nForce 590 SLI)

【共通環境】
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2
HDD:Western Digital WD Raptor WD1500ADFD(Serial ATA 2.5、10,000rpm、150GB)
ビデオカード:NVIDIA GeForce 7900 GTXリファレンス(256MB)
OS:Windows XP Professional SP2(DirectX 9.0c)
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Windows VistaにはすべてのEditionに64bit版が用意される。このため、64bit環境の普及が進むのは間違いないが、Windows Vistaが登場すればすぐ64bitが主流になるというわけでもない
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