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PC自作 ウワサの検証 完全版
ウワサその09 サウンドカード編
検証人:平澤寿康
コアゲーマーに聞くと、マザーボードのオンボードサウンド機能を利用せずに、サウンドカードを増設すればゲームのレスポンスが速くなると言う意見が多い。でも、普段オンボードサウンド機能でゲームをプレイしていても遅いと思うことはない。本当にサウンドデバイスを変更したくらいでゲームが速くなるんだろうか?
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サウンドカードを換えるとゲームは速くなる?
imageサウンドによる負荷

 今時のマザーボードであれば、まず間違いなくオンボードでサウンドデバイスが搭載されている。それも、6チャンネルや8チャンネルのサラウンド再生機能や、デジタル音声出力機能を備えた、十分高機能なものだ。そのため、かなり多くの人が、オンボードのサウンド機能を利用しているのではないだろうか。

 しかし、一部のコアなPCゲームプレイヤーには、ゲーム専用PCでオンボードのサウンド機能は利用せず、サウンドカードを増設して利用している人がいる。なぜ、高機能なサウンド機能がマザーボードに用意されているにもかかわらず、わざわざサウンドカードを拡張するのか。彼らに尋ねると、それはサウンドカードを拡張したほうがゲームがより高速に動作するから、という答えが返ってくる。

 確かにFPS系シューティングゲームのオンライン対戦プレイでは、ネットワーク品質によるラグやマシンスペックの違いによる描画速度の違いなど、プレイヤースキルとはまったく関係ない部分での優劣が発生してしまう。そのため、少しでもゲーム速度に影響をおよぼすと考えられるパーツであれば、基本的にすべて強化しようと考えるのがヘビーゲーマーだ。また、一般的なオンボードのサウンド機能は、3Dサウンド処理をソフトウェアで行なっているため、ハードウェア処理が可能なサウンドカードを利用することで、CPU負荷が軽減され、結果的にゲーム速度が向上するということも十分考えられる。

 とはいえ、一般的なゲーマーの場合、CPUやビデオカードのパフォーマンスが高いPCであれば、オンボードのサウンド機能を利用してゲームをプレイしたとしても、十分快適だと感じる人がほとんどだろう。実際にサウンドカードを拡張するだけで、ゲームの速度が大きく変化するものだろうか。

 そこで今回、オンボードのサウンドチップ、Realtek Semiconductor ALC850 を利用した場合と、クリエイティブメディアの最新サウンドカード「Sound Blaster X-Fi Fatal1ty FPS」(以下、X-Fi Fatal1ty)を利用した場合とで、ベンチマークソフトや実際のゲームの速度がどの程度変化するのか検証してみることにした。なお、X-Fi Fatal1tyを選択したのは、ゲーム用のサウンドカードとしてSound Blasterシリーズが標準的な存在となっている上に、その最新モデルで、しかもゲーマー向けとして位置付けられているX-Fi Fatal1tyが、今回のテストに最適だと判断したためだ。
image image
Realtek ALC850
ASUSTeKのA8N-SLIが搭載するサウンドデバイスは、Realtek SemiconductorのALC850と呼ばれる、AC '97チップだ
Sound Blaster X-Fi Fatal1ty FPS
クリエイティブメディアのSound Blasterシリーズはゲーム用サウンドカードの標準的な存在。3Dサウンドをハードウェアで処理する
検証結果

 まず、Futuremarkの「3DMark03」に含まれる「Sound Test」の結果だ。A8N-SLIのオンボードサウンド機能はRealtek SemiconductorのAC '97 CODEC「ALC850」によって実現されているが、今回はRealtekが配布するサウンドドライバではなく、NVIDIAが配布するnForce4ドライバ「nForce4 AMD Edition Version 6.70」に含まれる「nForce Audio Driver Version 4.62」を利用している。

 結果を見ると、確かにX-Fi Fatal1tyを利用した場合のほうがパフォーマンスが向上していることが分かる。ただ、オンボードサウンド機能は60音の同時発音に対応しないため、24音同時発音時の結果でしか比較できず少々力不足。そこで3Dサウンド再生時のCPU占有率を測定するソフト「RightMark 3DSound 2.2」(http://audio.rightmark.org/)を利用し、16音、24音同時発音時に加え、オンボードサウンド機能の同時発音数の上限となる48音同時発音時で比較してみた。

 結果は、同時発音数が増えるほどオンボードサウンド利用時にはCPU占有率が増え、48音時には実に20%前後のCPU占有率となっている。それに対しX-Fi Fatal1ty利用時には48音発音時にはオンボードサウンドの1/3ほどしかなかった。

 最後にFPSゲーム「バトルフィールド 2」をプレイしたときのリプレイデータを利用し、「timedemo」コマンドによって平均fpsを計測。結果は、オンボードサウンド利用時に約135fpsだったものが、X-Fi Fatal1ty利用時には約185fpsと、40%近くも速度が向上。ここまで差が出るとは思っていなかっただけに、この結果には非常に驚いた。これだけの差が出るなら、サウンドカードを増設することに大きな意味があると言ってよいだろう。
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【テスト環境】
CPU:Athlon 64 3200+(2GHz)
マザーボード:ASUSTeK A8N-SLI
メモリ:ノーブランド PC3200 DDR SDRAM 512MB×2
ビデオカード:玄人志向 GF7600GT-E256HW(NVIDIA GeForce 7600 GT)
HDD:Western Digital Caviar SE WD3200JB(Ultra ATA/133、7,200rpm、320GB)
OS:Windows XP Professional SP2
まとめ
 今回の検証から、オンボードのサウンド機能ではなく、サウンドカードを利用すればゲームの速度が向上するというウワサは事実であると言ってよいだろう。それも、サウンドカードを増設しただけとは思えないほど向上しており、コアゲーマーにとっては見逃せないはずだ。

 ただし、すべての環境およびゲームで同様の結果になるとは限らない。今回テストに利用したマシンは、CPUにAthlon 64 3200+とハイエンドにはやや遠いCPUであり、より処理能力の高いCPUを利用している場合には、ここまでの差が出ない可能性が高い。また、ゲームによってはここまでの差が見られないものもあるだろう。とはいえ、そういった環境でもある程度の効果は発揮されるはずだ。

 また、サウンドカードを増設すればほかの効果もある。それは、ゲーム中のサウンド再生クオリティが向上するという点だ。たとえば、多数の兵士が自分の周囲にいる場面で、オンボードサウンド利用時にはX-Fi Fatal1ty利用時と比較して、明らかに兵士の足音や銃声が少なくなっていた。また、周囲の状況に応じた反響音もかなりの違いが感じられた。つまり、ゲーム速度が速くなるだけでなく、ゲームプレイ時の臨場感も増すわけだ。

 もちろん、X-Fi Fatal1ty以外のサウンドカードを増設した場合には異なる結果となるはず。しかし、今回の検証から、少なくともコアゲーマーにとってSound Blaster X-Fiシリーズの増設は必須と言ってしまってもよいかもしれない。
結論:ゲ-マ-であれば、Sound Blaster X-Fiシリーズを増設しよう!
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