その他の特集(2011年) | |||
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検証人:鈴木雅暢 | ||||||||||||||||||||||||||||||
高速度ビデオカメラテスト1 | ||||||||||||||||||||||||||||||
スタートメニュー表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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高速度ビデオカメラによる最初のテストは、「スタートメニューの表示」だ。スタートメニューの表示が開始されるまでに要したフレーム数をグラフに掲載している。1フレームは0.001秒=1ms。表示完了までには表示開始から30ms前後を要すが、どこで終了したかを判断する基準が微妙なため、開始時点で判断した。 PCを再起動、再起動後にHDDの動作状態を安定させるため2分間待機して、その後3回テストを実行(再起動は1回目のテスト前のみ実施)した際の数値を掲載している。1回目はHDDの状態が影響しているのか全体的にかなりバラ付きがあり、比較的数値が安定している2回目あるいは3回目(またはその平均)を基準に判断するのが妥当とは思われるが、実利用時の状況の再現という点では初回も無視はできないだろう。 1回目のテストでもっとも高速だったのはPentium D 930。2回目3回目と大きく変わらないフレームで表示を開始している。一方で、Athlon 64 3800+のみ183フレームとやや遅れを取っている。しかし、2回目3回目の平均では109フレームともっとも速く表示を開始している。ただ、2回目3回目の平均ではあまり大きな差は付いておらず、もっとも遅かったPentium Dとの差は8.5フレーム=0.0185秒である。シングルコアとデュアルコアの比較で言えば、1回目はデュアルコア、2、3回目はシングルコア、1~3回の平均ではデュアルコアCPUのほうがわずかながら高速だった。 |
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このテストの結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||
・1~3回目の平均ではPentium Dが高速 ・2~3回目の平均は僅差もAthlon 64が最速 ・総合的には僅差ながらデュアルコアCPUが高速な傾向 |
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高速度ビデオカメラテスト2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Excel起動時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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高速度ビデオカメラの2番目のテストは、Excelの起動時間だ。ExcelのショートカットアイコンをクリックしてからExcelの起動が終了(ワークシートの罫線描画が終了)するまでに要したフレーム数を調べた。カメラの設定は前のページと共通だ。システム再起動後にHDDの動作状態を安定させるため2分間待機して、その後3回テストを実行するという条件も共通。さすがに1回目は2秒(2,000フレーム)弱、2回目は1秒(1,000フレーム)前後と、スタートメニューの表示と比べるとかなり時間がかかっているが、傾向はスタートメニュー表示と似ている。 1回目でもっとも高速なのはCore Duo T2400。それに続くのはPentium 4、Pentium Dで、Athlon 64とAthlon 64 X2はそれから約0.1秒遅れている。もっとも、2、3回目の平均ではAthlon 64/Athlon 64 X2が逆にPentium 4/Pentium Dに差を付けている。だが、そのAthlon 64/Athlon 64 X2よりもさらに高速なのがCore Duoで、1回目から3回目まで、すべて高速という完全勝利になった。 とくに2、3回目でこれだけ差が大きいということは、共有キャッシュやデータプリフェッチャなど、Yonahコアのキャッシュの優秀さが効いているのではないかと思われる。なお、Pentium 4とPentium D、Athlon 64とAthlon 64 X2をそれぞれ比較してみると、両者の間には大きな違いが見られない。デュアルコアとシングルコアの優劣よりも、Core Duoの優秀さが目立つ結果となった。 |
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このテストの結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||
・1~3回目の平均ではCore Duoが高速 ・2~3回目の平均ではCore Duoがさらに高速 |
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