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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
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CPUの頭脳であるCPUは、製品と言うよりは部品的性格が強いパーツだ。 つまり、高級品と低価格品とを分けるのは、性能や機能、特性がすべて。 ここでは、各社のハイエンドとローエンドにはどの程度性能差があるのか、コストを含めたお買い得度はどうなのかといったところを比較してみた。 |
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CPUはPCの頭脳。PCシステムの快適性は、CPUパワーで決まる。動画エンコードやCGレンダリングなどはもちろん、動画/静止画のサムネイル表示など、なにげない操作、レスポンスにすべて関係してくる。ビジネスでもホビーでも、とにかく快適さを求めるのであれば、高性能なハイエンドCPUを使うに限る。 | ||||||||||||||
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CPUはあくまでPCを構成する部品の一部。1万円を少し超えるくらいが適性価格だろう。製造技術の進歩により、ローエンドと位置付けられている低価格CPUでも性能は十分過ぎる水準にある。表計算やワープロの利用がメインで、動画は再生しかしない・・・こんな使い方ならば、低価格CPUでも満足できるはずである。 | ||||||||||||||
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CPUの高級品と低価格品を分ける大きな要素はもちろん性能だ。まずは上位CPUと下位CPU、その性能の実態をしっかりと把握することが、賢い選択の近道だ。まずはそれをベンチマークテストで明らかにしてみたい。![]() テスト結果を見ていく前に、まずは現行CPUのラインナップを簡単に整理しておこう。CPUの性能を左右する要素としては、コア数、クロック、システムバス、2次キャッシュといったものがあり、CPUのグレードはこれらの要素によって差別化されている。たとえば、Intelの低価格CPUであるCeleron Dは、中位CPUのPentium 4と比べて2次キャッシュが1/4(1/8)、システムバスも533MHzに制限されている。また、Pentium 4の上位CPUであるPentium Dはコア(計算に使う中枢部分)が二つあるデュアルコアCPUで、これはAMDも含めてハイエンドCPUのトレンドとなっている。同一ブランドであれば、クロックが高いほど性能が高いと考えてよい。 ![]() AMD CPUも同じような関係になっているが、AMDの本来のローエンドCPUであるSempronは、中位のAthlon 64や上位のAthlon 64 X2とソケットが異なること、Athlon 64の下位グレードとSempronの価格帯が近いことなどから、AMD CPUでは事実上、ローエンドの主役はAthlon 64の低グレード品となっている。 ![]() なお、IntelにはPentium XE、AMDにはAthlon 64 FXというさらに上位ブランドがあるが、これらは流通量や価格が特殊で、ここではあえて取り上げない。 ![]() さて、ベンチマークテストの結果を具体的に見ていこう。今回はシステム性能(PCMark05の総合スコア)、エンコード性能(PCMark05 CPU Test SuitesのVideo Compressionのスコア)、3Dゲーム性能(3DMark05の総合スコア)の三つに分けて結果を掲載している。 ![]() まずはシステム性能だが、Celeron D 351を基準にIntelの中上位CPUを見ると、Pentium 4 531は13%アップ、Pentium 4 660で26%アップ、Pentium D 830は35%の性能アップとなっており、上位・中位と下位CPUの間にはきっちりとした差が付いていることが見て取れる。一方、AMDの場合は、Sempron 3300+とAthlon 64 3000+はほぼ互角。Athlon 64 3800+は19%アップ、Athlon 64 X2 4800+は一気に59%まで跳ね上がる。 ![]() エンコード性能に関しては、IntelのほうはCeleron D 351を基準に中上位CPUを見ると、Pentium 4 531は34%アップ、Pentium 4 660で59%アップ、Pentium D 830は100%の性能アップと、より性能差が顕著になっている。逆にAMDではAthlon 64 3000+よりもSempron 3300+のほうが9%ほど高性能という逆転現象が起きており、クロックの差が影響したと思われる。また、デュアルコアであるAthlon 64 X2は151%アップとなる。 ![]() 3D性能は上記二つと比べると上位と下位の性能差が非常に少ない幅に収まっている。ゲーム中心ならCPUよりもビデオカード性能を優先するべきだろう。 |
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【Pentium D/4、Celeron D環境】 マザーボード:ASUSTeK P5WD2 Premium(i955X) メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2 【Athlon 64/64 X2環境】 マザーボード:ASUSTeK A8N-SLI Deluxe(nForce4 SLI) メモリ:PC3200 DDR SDRAM 512MB×2 【Sempron環境】 マザーボード:MSI RS482M-IL(RADEON XPRESS 200) メモリ:PC3200 DDR SDRAM 512MB×2 【共通】 ビデオカード:MSI NX6600GT-VTD128(GeForce 6600 GT、PCI Express x16)、HDD:日立GST Deskstar 7K80(Serial ATAII、7,200rpm、80GB)、OS:Windows XP Professional SP2 |
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Intelの主力を形成するデュアルコアCPU | ||||||||||||||
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Intel | ||||||||||||||
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TEL:0120-868686(インテル) URL:http://www.intel.co.jp/ |
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主なラインナップ | ||||||||||||||
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圧倒的なパフォーマンスながら消費電力も低い | ||||||||||||||
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AMD | ||||||||||||||
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TEL:0120-263-669(日本AMD) URL:http://www.amd.com/jp-ja/ |
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主なラインナップ | ||||||||||||||
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Hyper-Threading機能搭載のメインストリームCPU | ||||||||||||||
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Intel | ||||||||||||||
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TEL:0120-868686(インテル) URL:http://www.intel.co.jp/ |
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コストパフォーマンスに優れた人気のCPU | ||||||||||||||
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AMD | ||||||||||||||
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TEL:0120-263-669(日本AMD) URL:http://www.amd.com/jp-ja/ |
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主なラインナップ | ||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2021/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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