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高級パーツ vs 低価格パーツ
ビデオカード対決
TEXT:橋本新義
image 高級パーツリスト(付加価値重視)
ASUSTeK Extreme N7800GT TOP SILENT/2DHTV
Leadtek WinFast PX7800 GT TDH MyVIVO Extreme
エルザジャパン GLADIAC 970 GTX Silent 256MB
カノープス MTVGA X800XL

低価格パーツリスト(コスト重視)
Albatron 7800GT
ASUSTeK Extreme AX550 GE/TD
PCの基幹パーツの一つであるビデオカード。
3Dグラフィックスの発展とともに価格帯が広がり、数千円で買える低価格な製品から7万円以上の高級品までが集うようになったジャンルだ。
実際には、価格差がどれほど製品間の違いに影響しているのだろうか?
高級ビデオカードを選ぶ理由
基本的な部分がリファレンスデザインとは言っても、アナログ(テレビ出力など)の画質や静音性など、スペックで見えにくい箇所などは、しっかりとコストがかかった分だけ反映されているはず。また、高級な製品では付属ソフトウェアも注目の最新ゲームなど、“使える”ものが付属していることが多い。
低価格ビデオカードを選ぶ理由
最近のビデオカードは、リファレンスデザインが浸透したため、低価格でも根本的な品質に大きな違いはないのでは? 実際にヒドイ製品は見なくなりつつある。また、高級な製品のソフトが豪華なのは認めるが、そもそもビデオカードの付属ソフトは、結局あまり使わないことが多い。
ROUND
01 パフォーマンスの差
 「ビデオカードの高級品と低価格な製品の差」と言っても、見方は二つに分かれる。一つは、製品間の絶対的な価格の違い。ハイエンドGPUを搭載した5万円オーバーの製品と、エントリー向けGPUを搭載した1万円以下の製品の違い、といった具合だ。もう一つは、同じグレードのGPUを搭載した製品における高級品と、低価格品の違いだ。たとえば、GeForce 7800 GT搭載製品と言っても、4万円前後のものから、5万円台後半のものまで存在するが、その違いは何なのかという疑問は誰もが一度は抱くのではなかろうか。

 そこでまずは前者の見方から、ほぼローエンドと言える低価格製品と最高級クラスの製品の代表同士を、1対1で戦わせる“無差別級対決”を行なってみた。

 今回の高級パーツの代表は、現在ヘビーユーザーに支持の高い、エルザジャパンの「GLADIAC 970 GTX Silent 256MB」だ。NVIDIA GeForce 7800 GTXと256MBのDDR3メモリを搭載し、メモリ接続バスはリファレンスどおりの256bitである。基板デザインやコア/メモリの動作クロックなどはリファレンスに忠実な設計ながら、大型クーラーを搭載し、静音性に配慮した製品だ。実売価格は約7万円と単体の製品としては非常に高価なのだが、その性能と静音性のバランスから店頭での人気は高い。

 対する低価格製品は、ASUSTeKの「Extreme AX 550 GE/TD」だ。これはATI TechnologiesのRADEON X550と256MBのDDRメモリを搭載し、メモリ接続バスはRADEON X550を搭載した製品としてはめずらしい128bit。実売価格8,500円前後ながらとくに3D描画速度の高い、低価格製品注目株の一つだ。

 今回は、おなじみのベンチマークソフト、「3DMark05 Build 120」を用いて比較を行なった。設定はデフォルトである。今回の2機種の結果は、グラフに示したとおりである。

 結果だけ見れば言うまでもなく、「GLADIAC 970の圧勝」・・・という結論になるのだが、今回はコストパフォーマンスも考えてみたい。ということで、ある程度乱暴な比較ではあるが、単純計算で“3DMark05スコア1ポイントあたりに必要なお値段”を算出してみた。

 GLADIAC 970 GTX Slientの場合は、7万円を7,359で割って、約9.51円。対してExtreme AX550 GE/TDでは、8,500円を1,868で割った約4.55円となる。これだけを見ると、コストパフォーマンスとしては約2.09倍となっているということになり、Extreme AX550 GE/TDが圧倒的に有利だ。

 ただし、ちょっと考慮したいのは、そもそもビデオカードの場合、メモリのように安い製品をいくつも追加して性能をアップする――というわけにはいかない。最近になってやっとNVIDIA SLIやATI CrossFireといったマルチGPU技術が出てきたものの、対応モデルの制限や使用マザーボードなどの条件が厳しく、とても簡単とは言い難い。つまり、いささか乱暴な言い方となるがビデオカードは、ある程度以上の高速な環境を求めるユーザーは、どうしてもそれなりの投資が必要になるジャンルと言えるのだ。

 反対に、自分にはどのレベルのパフォーマンスが必要なのか分からない、とりあえず何でもよいからビデオカードが欲しいと言うのであれば低価格ビデオカードは悪くない選択肢だ。絶対的な価格が安いのはもちろん、もともと低価格帯のビデオカードは高級製品と比べて値下がり幅が小さいこともあって、“損しにくい”のである。
image
【測定環境】
CPU:Pentium 4 662(3.6GHz)
マザーボード:GIGABYTE GA-8I945P Pro(i945P)
メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2
HDD:Seagate Barracuda 7200.7 ST380013AS(Serial ATA、7,200rpm、80GB)
OS:Windows XP Professional SP2
imageさすがにこれだけ価格差があると、外観から性能までまったく違う次元の製品とも言える。しかしコストパフォーマンスに関しては別だ
 では、同じGPUを搭載した“階級限定”の世界では、高級製品と低価格製品間の差はどれほどになるのだろうか?

 “階級限定”での性能差としては、まずはコア/メモリクロックの違いが挙げられる。とくに高級な製品では、GPUメーカーの定格より上昇させたオーバークロック動作の製品がある。また低価格な製品では、メモリバス幅が定格より減少しているものも多い。メモリバス幅は基本的に1グレード違うと2倍となるため、性能への影響が大きい。

 今回は、製品バリエーションの多いNVIDIA GeForce 7800 GTを搭載した製品同士で、高級製品と低価格製品の対決を行なってみた。高級製品としては、Leadtekの「WinFast PX7800 GT TDH MyVIVO Extreme」(以下、WF7800GT Ex)を選んだ。実売4万8,000円前後と比較的高価だが、コアクロックは450MHz、メモリクロックは1,050MHzと、それぞれがリファレンスより50MHz高く設定されている。

 低価格製品の代表は、Albatronの「7800GT」だ。こちらはリファレンスどおりのクロックで動作する製品で、安価なショップでは4万円を切って販売されていることもある製品である。

 さて早速、3DMark05の結果を見ていこう。実はこの両者、3DMark05においてはかなりの実力差がある。先ほどと同じ“3DMarkスコア1ポイントあたりに必要なお値段”を算出してみると、7800GTは4万5,000円を6,747で割って、6.67円。対してWF7800GT Exでは4万8,000円を7,320で割った約6.56円となった。基本的には同じGPUなので、これは分かりやすい結果だ。WF7800GT Exの勝ちである。さらに1ランク上のGLADIAC 970 GTX Silentと比較しても遜色のないスコアだ。実際の価格差にもよるだろうが、オーバークロック版カードは、かなり優れたコストパフォーマンス向上策と言えよう。

 以上のように二つの視点からコストパフォーマンスについて考察を行なったが、ハイエンド対ローエンドでは、後者のほうが今回の“ルール”の上では有利であった。ただし、結局の所は自分の必要とする性能を持っていなければ、意味がないことはすでに述べたとおり。ここに、もう一つの視点である、同クラス製品同士の比較から得られた答え-「同じGPUを搭載した製品間でも、価格により優位な性能差が存在する」-を加味すると、まずは自分の必要なGPUのランクを見きわめ、その中でコストパフォーマンスに優れる製品を選ぶという流れが、賢いビデオカード選びの手順となりそうだ。
imageビデオメモリの種類や容量はほぼパッケージに記載されているが、メモリバス幅は記載されてない製品も多いので注意
image同じグラフィックスチップでも、選別品などを使うことにより、より高速な製品をラインナップしているメーカーもある
image
【測定環境】
CPU:Pentium 4 662(3.6GHz)
マザーボード:GIGABYTE GA-8I945P Pro(i945P)
メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2
HDD:Seagate Barracuda 7200.7 ST380013AS(Serial ATA、7,200rpm、80GB)
OS:Windows XP Professional SP2
128bitメモリバス仕様でコストパフォーマンス良
ASUSTeK
Extreme AX550 GE/TD
実売価格:8,500円前後 低価格
E-mail:news@unitycorp.co.jp(ユニティ コーポレーション)
URL:http://www.asus.co.jp/
image ATIのRADEON X550を搭載したビデオカード。同GPUを搭載した製品としてはめずらしいビデオメモリバスが128bitの構成を採用しており、1万円以下の製品としては最高速クラスの速度を備える。
グラフィックスチップ:RADEON X550
静音クーラーを搭載したGeForce 7800 GTXカード
エルザジャパン
GLADIAC 970 GTX Silent 256MB
実売価格:70,000円前後 高級
E-mail:sales-jp@elsa-jp.co.jp
URL:http://www.elsa-jp.co.jp/
image 高性能ゆえに発熱と静音性では不利となることが多いGeForce 7800 GTXを搭載しつつ、85mmの低速回転ファンを搭載した高性能クーラーを装着し、静音性を高めた製品だ。静音性と性能が高いレベルでバランスが取れている。
グラフィックスチップ:GeForce 7800 GTX
GeForce 7800 GT搭載オーバークロックカード
Leadtek
WinFast PX7800 GT TDH MyVIVO Extreme
実売価格:48,000円前後 高級
TEL:03-5215-5650(アスク)
URL:http://www.leadtek.co.jp/
image コア/メモリクロックともに定格より50MHzのオーバークロックを施したカードだ。メーカーがオーバークロック状態で動作安定性を保証しているため、安心して使える。クーラーはリファレンスデザインの1スロットタイプだ。
グラフィックスチップ:GeForce 7800 GT
ベーシックなGeForce 7800 GT搭載製品
Albatron
7800GT
実売価格:45,000円前後 低価格
TEL:03-5215-5650(アスク)
URL:http://www.albatron.jp/
image GeForce 7800 GTを搭載したものの中でも、低価格製品の代表的存在だ。設計はリファレンスどおりで奇抜なところはないが、それだけに扱いやすいカードとなっている。
グラフィックスチップ:GeForce 7800 GT
ROUND01 結論
まずは購入するグレードを決めてその中で製品比較を
ハイエンド製品とローエンド製品では、後者のほうが絶対的なコストパフォーマンスは高いが、用途に応じたパフォーマンスが得られなければ意味がない。また、ユーザーにとってオーバースペックであっても、やはりコストパフォーマンスが悪いということになる。まずは、自分に最適な製品グレードを見きわめ、その中でよいものを探そう。同じグレードの製品の価格差も小さくないが、それに応じてパフォーマンスにも大きな違いがある場合もあるので注意したい。
速報!
ATI、48ピクセルシェーダーを実装する「RADEON X1900」を発表
image ATI Technologiesは1月24日に、RADEON X1800シリーズの後継となる「RADEON X1900シリーズ」を発表。開発コード名「R580」で呼ばれるGPUで、コアクロック650MHz、メモリクロック1.55GHzの「RADEON X1900 XTX」と、コアクロック625MHz、メモリクロック1.45GHzの「RADEON X1900 XT」をラインナップ。またRADEON X1900 XTのスペックに準じた「RADEON X1900 CrossFire Edition」も発表と同時に出荷が開始されることになっている。価格は順に649ドル、549ドル、599ドル。このほか,テレビチューナー機能を搭載した「ALL-IN-WONDER X1900」も用意されている。

 アーキテクチャ的にはRADEON X1800をベースにしており、バーテックスシェーダーとピクセルシェーダーは分離している。バーテックスシェーダーユニット数はRADEON X1800と同じく8個で、ピクセルシェーダーは4ユニットが一つになったシェーダーコアを12個持つ。

つまり、48個のピクセルシェーダーユニットを持つことになる。このほか、テクスチャ処理の効率向上や並列処理機能「Ultra-Threading」の同時処理数を増やすなど、RADEON X1800の改良&進化型といった仕様となっている。

 ベンチマーク結果も良好だ。RADEON X1800 XTとの比較では、1,024×768ドットで10%前後、1,600×1,200ドットで20%を超えるスコアアップとなった。とくに高解像度で3Dゲームを楽しむハイエンドゲームユーザーにとっては,本製品を導入する効果が高いと言えるだろう。 (多和田新也)
image
【検証環境】
CPU:Pentium XE 955(3.46GHz)
マザーボード:Intel D975XBX(i975X)
メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2
HDD:日立GST Deskstar T7K250 HDT722525DLA380(Serial ATA、7,200rpm、250GB)
OS:Windows XP Professional SP2
imageRADEON X1900 XTのチップ。コアクロックは625MHz、メモリクロックは1.45GHzだ
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