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高級パーツ vs 低価格パーツ
マザーボード対決
TEXT:Ta 152H-1
ROUND
05 拡張性に違いはあるの?
 高級なマザーボードでは、ビデオカードとテレビキャプチャカードに関するもの以外は十分まかなえるほど豊富なI/Oを標準でサポートしている。品質面以外で廉価なマザーボードに対する高級なマザーボードのメリットと言えるのはこの部分だ。

 Serial ATA RAID、ギガビットイーサネットコントローラ、IEEE1394など、これらの機能の大半はオンボードで搭載されていなくても、拡張スロットを利用して拡張カードを導入すれば追加可能なものである。とはいえ、実際、オンボードI/Oの差を後から拡張カードで追加するとなると、結局コストは同じかむしろ高くなってしまうこともある。積極的にオンボードI/Oを利用するのであれば、高価なマザーボードでも差額の価値は十分あると言える。
 高級マザーボードではオンボードI/Oをサポートするために、バックパネルI/Oでは不足する部分を拡張スロット用のブラケットにコネクタとケーブルを取り付けたものを付属品として用意しているので、それらを使うことは容易である。

廉価なマザーボードの中にはオンボードI/Oをサポートしていてもそうしたブラケットのサポートがなく、実際にはポートの利用が難しい製品も多い。

 また、オンボードI/Oではチップセット内部での接続やPCI Express接続で高いスループットパフォーマンスが得られるが、拡張カードでの増設になるとPCI対応の製品しかない場合など、性能面では不利になるような場合も多い。

 しかし、使うか使わないか分からないようなときには、前述のとおり必要になった時点でほとんどのI/Oは追加することができるので、ムリに高級マザーボードを導入する必要はない。
これでもか!とコネクタを満載したI/O全部入りマザーボード
ASUSTeK
A8N-SLI Premium
実売価格:21,000円前後 高級
E-mail:news@unitycorp.co.jp(ユニティ コーポレーション)
URL:http://www.asus.co.jp/
image 標準状態で数多くのコネクタを搭載しているのがこのA8N-SLI Premiumだ。拡張ブラケットも充実している。欠点と言えば数多くのブラケットをすべて使ってしまうと拡張スロットの大半が埋まってしまうことだ。
image
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可能な限り用意された拡張コネクタ
S/P DIF OUTを光角型と同軸で持つほか、IEEE1394やUSB 2.0はバックパネルとブラケット両方に用意されている。マザーボードに搭載されているI/O機能をほぼ利用可能となっている
多数のユーザーが利用しないポートを省略した低価格マザーボード
BIOSTAR
TForce 6100-939
実売価格:9,000円前後 低価格
E-mail:info-kc@mvk-japan.com(エムヴィケー)
URL:http://www.biostar.com.tw/
image バックパネルはいたって標準的な構成。サウンドもアナログサラウンド出力には対応していない。と言っても、USB 2.0が四つあるなど、足りないという印象は受けない。
image
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標準的なコネクタ
USB 2.0は四つ、LANも一つと標準的、ビジネス向けでは必要ないサラウンド対応アナログ出力はない。しかしS/P DIF OUTがブラケットで提供されており、出力できないわけではない
image image image
デュアルLAN
マザーボードによっては2本ともPCI Express接続のギガビットイーサネットであったり、PCI接続で100BASE-TXと1000BASE-Tの組み合わせだったりする。PCをルーターにするなどの利用が考えられるが、通常は一つで十分だ
IEEE1394
現在では利用される機会が減ってきたインターフェースだが、高機能なマザーボードのオンボードI/
Oとしてはすっかり定着したもの。DVカメラを所有しているのならば利用価値は大きい
RAID
最近の定番は、RAIDコントローラを追加して搭載するというもの。廉価なマザーボードではコントローラを実装しないだけで基板は上位モデルと共通という製品もある。HDDが安価になった今、RAIDを利用する人は増えている
ROUND05 結論
用途が明確でなければ全部入りは必要ない
高価な製品の実用面での大きなメリットは拡張性だ。しかし、それは豊富なオンボードI/Oを積極的に利用する場合のこと。必要な機能が搭載されていれば廉価なマザーボードでも十分だ。将来的に新しいインターフェースが必要になったら、拡張カードを増設しよう
ROUND
06 高級マザーボードならではの機能とは?
 高級マザーボードがもたらす実質的なメリットは、豊富なオンボードI/Oが標準で用意されていて、後から拡張カードを用意する必要が少ないことだが、それ以外に設計時に盛り込まれたからこそ実現可能な機能を実装していることが挙げられる。

 チップセットやオンボードI/Oチップに依存する機能だけでなく、冷却性能の向上のための工夫などが盛り込まれているのも高級なマザーボードの特徴である。

 たとえばASUSTeKのStack Cool 2のように、基板に多少のコストをかけても機能的なメリットを引き出すといった実装や、GIGABYTEのGA-G1975Xのように独自のVRM・チップセットクーラーを搭載するものが挙げられる。ほかにも定番としてはBIOSの二重化や多チャンネルのサウンド機能のサポートといったものがある。

 搭載機能によるオリジナリティの高さも高級マザーボードならではと言える。
CPU、VRM、ICHの熱は即排出安定第一の変わり種マザーボード
GIGABYTE
GA-G1975X
実売価格:31,000円前後 高級
TEL:03-5812-6120(リンクスインターナショナル)
URL:http://www.gigabyte.co.jp/
image Intel 975Xを搭載し、VRM、CPUまわりの排熱に注力したハイエンドマザーボードである。LGA775に対応する。
imageサウンド
最近のSouth Bridgeが持つサウンド機能は向上してきたとはいえ、サラウンドサウンドなどのデコード機能はCPUに任せる場合がほとんど。このため、各種デコード機能を持つサウンド専用チップを搭載するものもある
imageASUSTeK Stack Cool 2
VRMなどはもとから基板を通じて放熱することを前提に設計されているものが多い。さらにその設計を進めて、ASUSTeKでは基板に電気的には何も使わないレイヤーを熱移動のために用意して、放熱性能を向上させている
imageVRMクーラー
基板を通じた放熱ではなく、リアパネルI/Oからの排気を使うGIGABYTEのGA-G1975Xに搭載されているVRMクーラー。CPUクーラーからの熱も一緒に排気する仕組でケース内温度を低めに保つことが可能となる
imageデュアルBIOS
万が一のBIOSアップデート失敗に備えた保険的な意味合いの強い機能。利用頻度の高いものではないが、この機能を備えた高級マザーボードは多い。見た目には一つでも、内部で二つのブロックに分けている製品もある
ROUND06 結論
独自機能に興味があるなら迷わず選んで試すべし!
最高級クラスのマザーボードでは、かなり特徴的な仕掛が施されているものが多い。あまりの独自性ゆえに効果が気になるところだが、おまけ程度に搭載された機能は少なく、その効果は期待してもよいだろう
まとめ
 高価と言えど速度性能でのアドバンテージのない高級なマザーボードの真のメリットは、高品質な仕上がり、SLIなどチップセットの持つ機能の実装、そして豊富なオンボードI/Oによる拡張性だ。

 回路構成やパーツの品質の差は多分に保険的な意味合いが強く、エンドユーザーにとってのメリットが分かりにくい。発想を転換すれば、動いている間は安価な製品でもまったく問題がないということになる。こと、自作では原因不明の動作不良に陥ることがあるが、この段階で意味もなく安価なパーツを疑ってしまい墓穴を掘ってしまう例が耐えない(壊れていないマザーボードの買い換えなど)ことを考えるならば、安心感の高い高級マザーボードを選ぶ意味は十分ある。

 その一方、自作PCは完成させて使うことはもちろん、そこにいたるまでのパーツ選択やプロセスを楽しむものであり、廉価なマザーボードであっても性能的には十分で、オンボードI/Oが足りなくても目的に合わせてパーツを選んで追加する楽しみが残されているとも言える。

 高級マザーボードがよいのは当たり前として、限られた予算内で、マザーボードにどれだけのコストを割けるのかをじっくり考えるのも楽しいことではないだろうか。もちろんハズレを引いてもトラブル解消という楽しみが残っている。

マザーボード選びのチェックポイント7項目
1. I/O接続形態などのシステム構成
2. VRMや使用パーツ、仕上げの品質
3. 用途に適した拡張スロットの確認
4. オンボードI/Oの要/不要の見きわめ
5. BIOS設定や独自ユーティリティの使い勝手のよさ
6. 何に向いている製品なのかを知る
7. スロットやコネクタの位置関係
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