Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008

<受賞者> ghost-69 さん

本祭典締切直前に発売されたPhenomⅡ X4を使ったマシンで、RAMディスクを併用することでエントリーしたゲームPC部門においてはPCMark05のスコアで圧倒的な結果を達成。実際のゲームのインストールにもRAMディスクを活用しているとのこと。
<審査員より>
最新のPhenom II X4、そしてRAMDISKの使用。何より3DMark05でぶっちぎりのスコアを叩き出している点で文句なし。Phenom X4 9950からPhenom II発売後、短期間で切り替えて頂いた点も非常に嬉しい限りです。ベスト・ドラゴン賞とも言えますねw
(日本AMD株式会社 マーケティング&ビジネス開発本部 PCプラットフォーム・プロダクトマーケティング部 部長 土居 憲太郎 氏)

<受賞者>  彩の国自作オフ特設サイト さん

ネット上で知り合った埼玉県周辺の自作派達がオフ会で作り上げた力作。Antecのバラックケース Skeletonを活かして、オーバークロックを視野に入れたゲームPCの自作に挑戦している。ブログではオフ会当日の盛り上がりが詳細にレポートされている。
<審査員より>
It’s great! I love it! これこそSkeletonの正しい使い方ですね。
ハイエンド、オーバークロックゲーミングケースとしての特徴を十分に活用したシステムです。
(Antec 上級副社長 スコット・リチャーズ 氏)

<受賞者> Messier さん

<受賞作品テーマ>
学生向け中古品づくしTVPC

中古品やジャンク品などを中心とした構成ながら、Core Duo T2300とASUSTeK N4L-VM DHを核としたパーツをスリムケースに収めることでバランスの良いPCに仕上げた。HDDには10,000rpmのRaptorを使い、操作レスポンスの低下も防いでいる。
<審査員より>
多くのASUS製品の中から、とくに個性的かつ希少な「N4L-VM DH」を選んでいただいたこと。そして、中古品やジャンク品を使用しながらも、モバイルCPU+RaptorのRAID構成+省スペースケースというユニークで楽しい自作PCに仕上がっていることに自作PCならではの楽しさを感じました。高性能を求めるだけではなく、安さを求めるだけでもない、自作PC の魅力を感じます。ASUSのマザーボードを使用して、是非2台目の楽しいPCを作ってみてください。
(ASUSTeK 広報 岩崎晋也 氏)

<受賞者>麗華ーっ!好きだーっ!結婚してくれー! さん

冷却能力にこだわったゲームパソコン。CoolerMasterのケースCOSMOS Sをフレームに、4GHz駆動のCore 2 Quad Q9650とRadeon HD 4870のCrossFireXを水冷システムで冷却し、静音化も図っている。
<審査員より>
すべてのパーツを大変よく使いこなし、ゲームを楽しむ時の快適さとシステムの安定性を大事にしています。そのためにエアフローと拡張性に優れるCOSMOS Sを選び、2系統の水冷システムを取り入れて、冷却性能と静音性を兼ね備えたPCを作り上げた技術は大変見事です。今回の賞品を活用して、ぜひもっともっと素晴らしいゲームPCを作ってください。
(CoolerMaster PCケースPM Eric Chen 氏)

<受賞者> まりお さん

3Dゲームや動画エンコード、Webブラウジングもすべて楽しみたいということで作ったPC。高性能なCPUやHDDを選ぶだけでなく、高速なCorsair Memory製のDDR3-1600 DDR3 SDRAMメモリを8GBも搭載することでストレスのない環境を実現している。
<審査員より>
テーマが「重い処理もそつなくこなす何でも屋PC」。誰もが夢見る「どんな処理をしようとも快適にPCを操作したい!」そんな願いを実現しようとした意欲作ですね。Windows Vista 64bit版を使用するにあたり、メモリに弊社のDDR3モデルを選んでいただきありがとうございます。オーバークロックで極限を目指すのではなく、定格クロックで快適に使用するための妥協なきパーツ選びの気持ちを評価しました。
(Corsair Memory CEO Andy Paul 氏)

<受賞者> トレノ さん

<受賞作品テーマ>
使いまわし万歳!

安価な録画PCの構築を目指して制作されており、CPUに省電力のAthlon X2 4050e、マザーボードには高性能なグラフィックス機能と動画再生支援機能を持ったAMD 780Gを搭載したECS A780GM-A(1.0)を使うなど、AV PCとして見ても手堅くまとまっている。
<審査員より>
780Gチップセットのチョイスが時期的にも適切ですね。ソケットAM3 CPUにも対応の予定ですので、さらなる使いまわしが可能だと思います。ファンLEDはオリジナリティーや愛着がわいて宜しいのではないでしょうか。
(日本エリートグループ株式会社 針谷忠嗣 氏)

<受賞者> 暇な大学生のブログ さん

GeForce 8800 GTXを2枚とGeForce 7800 GTXという合計3枚のビデオカードを使い、三つのモニタにゲーム画面を出力することで大迫力のレーシングゲームを楽しめる。消費電力の高いビデオカードを3枚使用しているが、電源を2基搭載することで低コスト・大出力を実現している
<審査員より>
エントリーを読ませていただくと予算の割り振りに苦労されたようですね。ビデオカードやマザーボードの主要なパーツ選択、電源を2基搭載する点などにコストパフォーマンスへのこだわりが感じられます。高負荷時でも安定してゲームを楽しまれているようですね。自分のPCはどのようなPCにしたいのか、目標がはっきりしているように感じられました。今後のマシン制作においても、自分なりに工夫するという情熱を失わないでください。
(“Enermaxマスコットキャラ(仮)”)

<受賞者> LUM さん

GIGABYTEのGA-X58-UD5とCore i7-920をベースとした構成にGeForce 9800 GX2搭載ビデオカードを2枚搭載するクアッドSLI構成を取ることで、強豪ひしめくゲームPC部門で3DMark05のスコアではトップの成績を収めた。
<審査員より>
最新のUltra Durable3を採用したX58チップセット搭載マザーボードでSLIを構築している点で評価しました。GA-X58-UD5は、基盤内の銅箔層を従来の倍の2オンスにしたことでサーキット内のインピーダンスを減少させ、オーバークロックし易くなっています。また、Dual BIOS機能によりオーバークロック設定などでBIOSエラーが生じても修復可能で安心です。今度は、ぜひ3WAY-SLIに挑戦してみてください。おめでとうございます。
(日本ギガバイト株式会社 マーケティング部 飛田正樹 氏)

<受賞者> ディル氏

<受賞作品テーマ>
全てにおいて最強な(はずの)PC

すべてのパーツを定格で使用する必要がある定格パフォーマンス部門において、極限のCPU性能を狙った1 台。Core i7のTurbo Boost Technologyを使うと、定格使用の範囲内でも冷却能力や電源供給能力によって動作クロックが伸びるという特徴を活かし、ペルチェクーラーを用いて CPUを定格使用ながら最大3468.3MHzで駆動することに成功。
<審査員より>
保証がなくなってしまうシステムバスクロック設定変更によるオーバークロックは怖いという方も多いと思いますが、Core i7のTurbo Boost Technologyを活用すれば、マザーボードや冷却パーツのチョイス次第で定格使用のままパフォーマンスチューニングを楽しむことができます。そこを最大限に活かしてペルチェを持ってきてとにかく冷やしてみるというアイディアが独創的でした。今後はこのような定格使用でのクロック向上に挑戦する方が増えるかもしれませんね。
(インテル株式会社 リセラー・チャネル・オーガニゼーション シニア・フィールド・アプリケーション・エンジニア 天野伸彦氏)

<受賞者> Ki さん

<受賞作品テーマ>
MSI水族館

ブルーの光があふれるサイドパネルを覗くとイルカがジャンプ!遊園地の愛称で人気のMSIマザーボードのイメージを発展させて、自作PCで水族館を構築。パーツもアイディアもきらりと光る1 台。
<審査員より>
平素より弊社製品をご愛顧頂きましてありがとうございます。弊社P35 Platinum Comboの外観特徴をうまく活かし、かつ一般的に言われている「遊園地」からさらに一歩進んだアイディアを考え出されたことに敬意を表し、MSI賞を贈らせて頂きます。 これからも皆様に楽しんで頂ける製品を提供できるよう努力し続けますので、今後もMSIをどうぞよろしくお願いいたします。
(エムエスアイコンピュータージャパン株式会社 代表取締役 鄭 志明 氏)

<受賞者> ジョニーライデン さん

Intel製CPUを使ってSLI環境が構築できるNVIDIAチップセット採用マザーボードを使ってのエントリー。Core 2シリーズユーザーはRadeon系のビデオカードを使うことが多かったゲーム部門において、本機は3DMark06のスコアで健闘を見せた。テーマカラーはNVIDIAを意識したグリーンで統一されている。
<審査員より>
マザーボードやビデオカードといった基幹パーツだけではなく、CPUクーラーやファンなどのカラーまで NVIDIA一色にしていただき光栄です。また、CPUのオーバークロックやビデオカードのSLI、HDDのRAID 0構成といったパーツの選択により最新のハイエンドPCをときには追い越すほどの性能を発揮しており、コストパフォーマンスが優れている点も評価しました。賞品のGeForce GTX 260とあわせて3-way SLIを構築し、最高のゲーム環境を満喫してください!
(エヌビディア マーケティング本部 マーケティング プログラム マネージャ 平柳太一 氏)

<受賞者> Cotty さん

各1万円以内の中古パーツを駆使してコストパフォーマンス部門にエントリーした1台。ただ安いだけではなく、OCZ製のSSD 3台をRAID 0構成で使用し、高いユーザビリティと静音性を実現している。
<審査員より>
5万円以内でこれだけのパフォーマンスを実現されたアイデアに脱帽です。
(OCZ Technology, APAC office Marketing Manager Tomasz Swatowski 氏)
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