ハイエンドでも冷却性能を犠牲にせず静かでゲームに集中できるパソコンを目指しました。CPUは2代前、GPUは1代前でそれなりの性能ですが、HDDを増設し4台でRaid0にし再構築しました。静粛性を重視したためケースはCOOLERMASTER COSMOSを採用しました。おかげで騒音は0.5mはなれてアイドル時42dB(暗騒音40dB)と静かなPCになりました。他に所有する同性能のハイエンドPCに比較して5dBは静かです。もちろんゲーム時など負荷が高い場合は46dBを超えますが、サウンドのためあまり気になりません。ケースのトップファン2台を120mmから140mmに交換し、120mmファンを2台追加、内1台はサイドプラパネルを活用してダクトを構成してファンを追加しています。またHDDファンクーラを4台追加してHDDの温度上昇を防いでいます。このPCでGRIDなどのカーレースを楽しんでいますが、臨場感を得るためモニターはAQUOS 32インチ フルスペックにし、ロジクールのG25ハンコンに加え、ONKYOサウンドチェアを接続しています。メールなどの作業はノートPCを使用しているのでゲーム以外はほとんど使いませんが、たまに表計算等の作業をするため津面の24インチモニタを接続しています。ZALMAN MULTI FAN CONTROLLERを使用しているため電力を計測できますが、2.4から3.06GHzにオーバクロックした状態で、アイドル時266W、3Dベンチ時429W(フル動作時650W)です。別のワットチェッカーで確認しましたがよくあっていました。フル稼働時の650WはさすがCrossFireXといったところです。CPU:4コア、GPU:4コア、メモリ:4枚、HDD:4台、まさに4444の大フィーバマシンとなりました。(^_^;)
とにかく安定しています。ブルーバックは見たことがありません。CrossFireXのためトラブルは覚悟していたのですが拍子抜けです。VISTAは重いって言われていますがWindowsエクスペリエンスインデックス:オール5.9あるためかまったく問題を感じません。64ビットOSはメモリが安くなったためこれからの主流になると思います。ドライバ、ソフトウエアの64ビット対応が進んでおり完全に移行する日も近いと感じています。実はもう少しベンチマークを良くしたくてドライバのアップデートをしたところ逆におかしくなってしまいました(;_;)。でも、ホームサーバに前日のバックアップがあったので、ためしにCドライブを丸ごとリストアしました。実に簡単に修復できました。こういうところは進化を感じますね。感謝!(VISTAだけでなくXPも対応しています)。PCが何台もありバックアップが面倒な人はウインドウスホームサーバ(WHS)はお勧めです。
CPU | Intel Core 2 Quad Q6600 |
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マザーボード | ASUS P5E |
メモリー | UMAX DDR2-800 2GB×4 8GB |
CPUクーラー | Thermalright SI-128 |
HDD | Seagate ST320613AS×4 Raid0 |
光学ドライブ | PIONER DVD-RW DVR-215L |
ビデオカード | ASUS EAH3870×2 1GB ×2 CrossFireX |
ケース | COOLERMASTER COSMOS |
電源 | KEIAN GAIA XP-1100W |
モニター | SHARP AQUOS LC32-CDS3(フルスペックHV) DELL 2407WFP |
上記以外のパーツ | サウンドシートONKYO RELATEC THEATER TR=3000 ロジクール G25 RACING WHEEL ZALMAN MULTI FAN CONTROLLER 他 |
使用OS | Ultimate 64bit |
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使用OSの パッケージ形態 | DSP版(Ultimate α/Σなどを含む) |
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