コンセプトはHDD大量搭載PCです。
まずPC本体ですが、CPUクーラーのヒートパイプを下向きに取り付ける為に
MCHのヒートシンクを一部削りました。
次に吸気ファンですが、シャドーベイにHDDを5台積むと12cmファン1個では
一番上と一番下のHDDに十分に外気が当たらないので、
ケースの加工とマウント部品を作り青色LED付きの9cm角ファンを2個取り付けました。
ついでに静音化と見た目で、CPUファンと排気ファンを青色LED付きPWM対応の物に交換し、
細かい所では色合わせで電源LEDを青色に、
M/BとeSATAカードからのHDDのアクセス信号を1個にまとめて赤色のLEDに変更しました。
次に外付けHDDタワーですが、PC本体はM-ATXで6台程度しかHDDを積めないので、
大量のHDDを搭載できる外付けHDDタワーを自作しました。
既製品だとeSATA接続の8台用で5万円前後ととても高価なのに対し、
自作したものは10台搭載できて、手持ちの部品と
新たに購入した部品(PM5P-SATA2×2・AP-450GX)及び、
タワーを作る材料(アルミアングル材・木の板等)を使用し、約27000円で制作出来ました。
eSATA接続なので内蔵とほとんど速度が変わらないし、
12cm角ファンを3個使用しHDDやブリッジボードの冷却性能も十分で、
普段使わない時にはHDDタワーの電源を切っているので節電にもなります。
現在は本体を含め、HDD12台・12TBとなっていて、
今後は本体にHDDを2台、外付けHDDタワーにも2台追加する予定です。
eSATA Multiplier Host : 玄人志向 SATA2EI-PCIe eSATA Multiplier Bridge Board : 玄人志向 PM5P-SATA2 ×2 HDD : HGST Deskstar T7K500 HDT725050VLA360 ×2 HDD : WESTERN DIGITAL WD Caviar GP WD10EACS-00ZJB0 ×2 HDD : WESTERN DIGITAL WD Caviar GP WD10EACS-00D6B0 ×2 HDD : SEAGATE Barracuda 7200.11 ST31500341AS ×2 POWER SUPPLY : AQTIS Turbo GX Power AP-450GX FAN : AINEX CFX-120S / OWLTECH OWL-FY1225L(BL) / WINDY SS120
Windows Vistaを使って良かったと感じた点
まずデザインがとても綺麗だと思いもいました。
XPの時はパフォーマンス重視であえてクラシックで使用していましたが、
Vistaの場合はAeroの方がパフォーマンスも良いようです。
そしてメディアセンターですが、今や無くてはならない存在になっています。
リモコンでも操作しやすいし、動画を見る際には大活躍しています。
CPU | INTEL Core 2 Quad Q9550 |
---|---|
マザーボード | GIGABYTE GA-G33M-DS2R |
メモリー | TEAM ELITE EDD2048M800HC5DC (2枚組) ×2 |
CPUクーラー | SCYTHE ANDY SAMURAI MASTER |
HDD | HGST HDT721010SLA360 ×2 RAID-0 SEAGATE ST31000333AS ×1 WESTERN DIGITAL WD10EACS-00D6B0 ×1 |
光学ドライブ | OPTIARC AD-7200S-0B |
ビデオカード | LEADTEK WinFast PX8600 GT TDH Heat Pipe Model |
ケース | WINDY ALTIUM FC300 SUPER HYBRID-D S-BlackE-SV |
電源 | SEASONIC SS-600HT |
モニター | NANAO S1931-SABK |
上記以外のパーツ | 玄人志向 SATA2EI-PCIe |
使用OS | Home Premium 32bit |
---|---|
使用OSの パッケージ形態 | パッケージ版(アップグレード版を含む) |
DOS/V Power Report ホームへ
Impress Japan Copyright (C) 2008 Impress Japan Corporation, an Impress Group company. All rights reserved
コメントする