OCですが、一応普段からやってはおります。定格電圧よりも低い電圧でクロックをあげるなどして低発熱・高性能を狙ってみてはいます。
今回このような大会があることをAKIBA PC hotline様のページで知りましたが、当初はDDR3のみなので私には参加できないな、と残念に思っておりました。しかし、DDR2でも可能になったとのことなので普段してこなかったような電圧やメモリのセッティングを詰める等でのOCをやってみようと思い参加することにしました。
結果ですが、やはり素人なので3.6Ghzでいっぱいいっぱいでした。PCは2台ありますが、これがメイン機なので電圧をかけるのが怖かったというのが正直なところです。それでも1.45Vかけてがんばってみました。BIOSでは1.55Vに設定しているのですが、CPU-Z等ではそれよりも低く出てしまいます。BIOSで1.6Vまであげるのは不安でしたので、今回は3.6Ghzで応募してみることにしました。
※ScreenShotにはCPU-Zのメモリの部分はありませんが、それはうまく出なかったからです。FSBと1:1で動かしています。
コンセプトとしてはなるべく安くミドルレンジより上の性能を狙ってみました。
横置きのHTPCケースなのも、OCとは関係ありませんが拘ってみました。
デュアルコアではなくクアッドにしたのは長く使えるだろうという目論見と、デュアルより高級感（実際高いですが）があるからです。Q6600はその中でも今なら21000円も出せば買えてしまう手頃さから選びました。マザーはハイエンド向けであるX38チップセットが搭載されつつ、今だと手ごろな価格で手に入り、VGAがPCI-Express2.0に対応してるのと、将来CrossFireするさいなどにもx16スロットが2つあったほうがいいだろうとの観点からこのマザーを選びました。メモリはCL4のもので、OCするときに普通の物よりも耐性があるのでは？と思い選ぶこととなりました。
マシン総額は（細かい数字は割愛
CPU Core 2 Quad Q6600 21000円
MB P5E 15000円@中古
メモリ TX800QLJ-2GK　他のマシンから流用（買ったときは1万円ほど
HDD HGST HDP725050GLA360　8000円
VGA HIS H485F512P　20000円
電源 Seasonic SS-550HT (550W)　15000円
ケース 3R SYSTEM HT-1000　17000円
CPUクーラー サイズ ZIPANG　4000円
計10万円ほど
10万円でゲームもエンコードもなんでもこいのマシンに出来たのはよかったと思います

エントリーマシンの構成パーツ