ASRock UEFI

かつて“変態”と称された個性派ASRockも、今やメジャーブランドの一角として認知されている。その人気の理由の一つが、Intel Z77 シリーズの全モデルに導入されているUEFIだ。セットアップ画面はブルーが基調でシンプルに整理されていてとても見やすく、スムーズな操作感にも定評がある。

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AURUM PRO 1,200Wモデル

FSPのAURUMシリーズの上位版、「AURUM PRO」が登場した。これまでの中央に配置されていた1基の大型トランスを、2基として分散配置したのが特徴だ。このデュアルトランスにより、高効率化を図りつつ、高い出力を保持できるようにしている。トランスはFSPの文字が入った独自モデルだ。

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自作PC冷却の解答

Ivy Bridge世代のCPUや新世代GPUは電力効率が大きく改善され、旧世代に比べて低発熱・省電力化したのが大きな特徴だ。CPUとGPUはPC内部の二大熱源であり、これらの省電力化がPC全体に与える影響は非常に大きい。このため、自作PCの冷却・静音に関するセオリーに関しても全面的な見直しが迫られているのだ。そこで本特集では、PCの冷却にとって重要な「CPUクーラー」、「PCケース&ファン」、「ビデオカード」の三つを中心に、新旧パーツの発熱の違いを調査、そして現状のPC環境にピッタリの冷却テクニックを紹介していく。シリコングリスやファンコントローラなどの最新アクセサリも使いこなし、静かでよく冷えるマシンを手に入れよう。

損しない
“1万円切りマザー”選び

好調のIvy Bridgeを支えるZ77マザーボード。高機能チップセットを搭載したものながら1万円前後のモデルも多く出回っており、リーズナブルに多機能、高性能を求めるユーザーには気になる状況になっている。また、Z77の兄弟モデルであるB75を搭載するマザーにいたってはSerial ATA 3.0とUSB 3.0に標準対応しながら1万円を大きく下回っており、低価格派の隠れた人気モデルとなりつつある。しかし、“ハズレ”や“地雷”も多いのが激安自作道の常。第2特集では、キラリと光るアタリの低価格マザーをピックアップし、製品選びのポイントを交えて解説する。

大容量＆高速HDDの
オイシイ使いどころ

タイの洪水の影響で実売価格が一時急騰していたHDDだが、ここに来て手を出しやすい価格に落ち着きつつある。さらに1TBプラッタモデルの普及が始まり、速度の大幅な向上、大容量化、省電力化が進行している。そんなHDDの最新事情を整理し、RAIDの構築手順、性能を長持ちさせるメンテナンス法などを紹介してゆく。

ディスプレイは“一芸”で選べ！

低価格IPSモデルや倍速駆動、超解像など、さまざまなトレンドが生み出されてきた液晶ディスプレイ。“一芸”を持つ個性派製品を中心に、その能力を分析する。