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Xtreme Phase対応マザーボードはコレだ！

ASUSTeK

P5Q Turbo

実売価格：13,000円前後

問い合わせ先：news@unitycorp.co.jp（ユニティ）
URL：http://www.asus.co.jp/

Intel P45チップセットを搭載したCore 2対応のミドルレンジマザーボード。Windows上から簡単にオーバークロックを行なえるTurboVなど、独自機能を多数搭載。もちろん、Xtreme Phaseに対応しており、省電力とハイパフォーマンスを実現する。

8フェーズ構成のVRMを採用。低負荷時は4フェーズで動作し、消費電力と発熱を低減する

■	省電力効果だけでなくパフォーマンスも向上させる

　自作ユーザーに人気のASUSTeKも積極的にエコを推進しているメーカーの一つ。同社のマザーボードには省電力機能がいくつか搭載されているが、その中でも代表的なものが、Xtreme Phaseだ。

　Xtreme Phase対応マザーボードは、8フェーズ以上のVRMを採用しており、ASUSTeK独自の高度な設計が施されている。そのため、通常のマザーボードよりも電力面や性能面で優れた効果を発揮することができるのだ。

　Xtreme Phaseは、PCのアイドル時など、CPUへの負荷が低い場合には、VRMの稼働フェーズ数を四つに抑え、最高で96％という電力効率を実現する。一般的なマザーボードの電力効率が85％前後であることを考えると驚異的だ。これにより、高い省電力性能を得られるだけでなく、発熱も抑えられるなど、優れた効果が生まれてくる。また、フェーズ数の切り換えをあえて4フェーズからそれ以上の2段階にしていることがポイントで、他社で使われているような多段切り換え方式のものよりも、フェーズが切り換わる際の電力効率の落ち込みを最小限に抑えることができると言う。

　そのほか、Xtreme Phase対応マザーボードは、130Wを超えるような高TDPのCPUであっても安定した動作を実現するハイパワー回路や、オーバークロックなどに影響するリプル電圧を抑えたローノイズ設計、さらに、長寿命で耐久性の高い固体電解コンデンサを採用するなど、初心者から上級者まで安心して使用できる。その種類も豊富なので、必ず好みの1枚を見付けられるだろう。今自作をするなら、Xtreme Phase対応マザーボードが熱い。

Xtreme Phaseが実現する四つの特徴